2023年9月3日(日)
御殿場市民会館にて
「スーパーブルームーン」
2日は満月、いつもより明るく大きく見えるsuper blue moonだったね。7月末に94才で亡くなった叔母の納骨式に参列した。横浜の従妹から知らせを聞いて、昨日「なめり駅」(納米里)の近くの墓地を探してみた。たしかこの「柏木植物園」の横を入っていけば、柿の木の畑があってその中に小さな墓地があったはず。しかし、ない!従妹には現地で合流しましょう、と言っておきながら付近の様子がすっかり違っているんだ。新しい住宅が林立して墓地が見えない。沼津東高時代、勤務帰りに立ち寄って以来だからもう30年になっていたんだ。20年前に「なめり駅」ができて急速に宅地が広がったんだな。
携帯電話やLINEを互いに教えてないので連絡もつかない、どうしよう。弱り切って住宅街にいた数人の通行人に尋ねたら3人目の老人が親切にも案内してくれて、「此処じゃないですか」と探し当ててくれた。なんどか車で通過した場所だが、柿の木が2本だけ残っているだけで周囲に保育園や老人ホームができてその陰になって墓地が見えなかったのだ。。。納骨式が終わったところに到着、お線香を上げて忍野の朝採りトウモロコシをお供えにした。一番近しい親戚で家族のようだったご夫婦、45才で亡くなった元銀行員の叔父の写真と並んだ叔母の笑顔に手を合わせた・・・
3年生今日は「倒置構文」をやった。第1文型SVM、第2文型SVCがMVSやCVSに、第3文型SVOはOSVに倒置されることがある。さらに否定語が文頭に出るとSVの語順が疑問文のようになることも注意しないといけない。
MUさんは英文「田舎の生活の利点」の和訳に苦労したね。One must have been cold to appreciate warmth, one must ne tired to understand the luxury of repose; and herein is one of the rewards of country life, in a time when civilised man exerts himself to eliminate all such satisfying contrasts from the daily routine. 前半は不定詞の用法が難しいけど、MUさんの訳が正しかったね。「人は温かみがわかるためにはそれまで寒かったことが必要だし、休息の贅沢を味わうためには疲れていなければいけない。」が正解だった。先生はmust have been〜を「過去への推量」と思い込んで「〜であったにちがいない」と訳して無理をしてしまった。ここのmustは「義務」の意味だね。訂正します。後半はセミコロンの後にand でその結論のように「だから、ここにこそ田舎生活の利点の一つがあるのだ。」と強調して和訳するといい。MVSだから第1文型の倒置だね。 in a time 以降は「文明人がそういう満足できる対照的な現象を日常生活から除去しようと精だしているような時代には。」と付け加えておくのがいい。
OK君は英文で「クローン技術の是非」を和訳した。Moreover, because of the lack of oversight, it is only in the past few years that the increased rate of birth defects and low birth weight related to IVF have come to light. ではonly in the past few yearsがIt is 〜thatの構文で「強調」されているね。IVFはin vitro fertilization(試験管ベビー、つまり「体外受精」)のことで、andはlow birth weightと直前のbirth defectsをつないでいることが分かれば、「さらに監査不足のために、体外受精に関係する出産時の障害や低体重の率の増加が明るみに出たのはつい最近のことである」。andを△マークで囲ってよく見極めよう、A and A'のルール!ちなみにrelatedは過去分詞で直前の2つの名詞を修飾しているからwhich are related to IVFと同じだね。 尾上