2023年7月29日(土)
御殿場市民会館にて
「赤城自然園 ヤナギラン」
「谷川岳」登山ではもう一つ先のピーク「オキの耳」に行きかけたけど、時間不足に気づいて下山することにした。ロープウエーの最終便に間に合わなくなる。5時に戻るには2時には出発しないと。もう一度「肩の小屋」に立ち寄って壁に飾ってある「ヒナウスユキソウ」の写真に見入った。星のように白くて美しいエーデルワイスなんだ。聞いてみると、「今年はこの暑さでもう6月には咲き終わったんですよ」とは残念!まだ日差しが強く照りつけて、大きな石がゴロゴロした歩きにくい山道をひたすら下っていく。今夜の宿は「宝川温泉」。渓谷に4つも5つも露天風呂があって野趣あふれる秘湯だ。
翌日、関越自動車道を「赤城IC」で降りて「赤城自然園」に立ち寄った。渋川市の赤城山麓600mにある、西武系セゾングループが別荘やゴルフ場に予定した広大な用地を自然のまま残し、「未来の子供たちのために四季の森を」と2010年開園したそうだ。人の背ほど高く風に揺れる優雅なヤナギランは?と入口で聞いたら、「もう終わりですよ」と言われたけれど坂を上って「お花畑」に行ってみた。ヤナギラン咲いていたよ!大半は白い綿毛になっているけどまだ先端にピンクの艶やかな花を咲かせて美しいなあ!真っ赤なカライトソウ、青いソバナ、黄色のオミナエシ、真っ白なヤマユリも・・・
3年生MUさんの希望で今日に変更した。「同格のthat」を勉強した。I used to work with a consultant who believed the best way to get people to talk was to say nothing, taking advantage of the fact that people hate awkward silences and automatically try to fill them. の和訳では、後半カンマ以降の「分詞構文」の働きとthe fact that〜の「同格関係」がポイントだ。「昔私はある法律顧問の所で働いていたが、人はぎこちない沈黙の時間が嫌いで無意識にそれを埋めようとするという事実を利用して、人にしゃべらせる最良の方法は何も言わないことだ、と彼は信じ込んでいた」。抽象名詞のはずのsilencesが「複数形」であることに気づいたね。そう、具体的に「沈黙の時間」の意味だ。kindnessesも「親切な行為」だから複数もありだ。
文法作文では「疑問」を勉強した。「何歳?」ではHow old are you? How old is your house? は「何年経っているか」を聞いてるよね。年齢を主語にしたらどうだろう?「貴方の会社の退職年齢はいつ」では「年齢の数字」を聞いているからWhenやHow old じゃなくてWhat is the age of retirement in your company?が正解だ。車の中でふと目を覚ました時、運転手に「ここはどこ?」と聞くには*where is here?じゃないよね。「此処は何処?」と考えて名詞にして、What is this place/street/station?が正しい。副詞でWhere are we now?ともいうが。(因みに文頭の*マークは「非文」の印に使うよ。) 尾上