「杉原千畝夫妻」
久しぶりに沼津港に行って一番の老舗「双葉寿司」の暖簾をくぐった。並を注文したら十分に美味しかった。55年前、私が東京の大学を出て吉原高校に赴任したころ始まった古いお店で、この寿司を目当てに東京から来る通の客も多かった。狩野川河口のこの漁港から昔渡し船があって、対岸は「我入道」という漁村だった。そこに八百屋を営む叔父の家があり、下宿させてもらって吉原高校に通勤したものだ。さて、美味い寿司に満足して店を出て港の入口にそびえる閘門「びゅうお」に向かった。白いハマユウの咲く「港口公園」に行って4年前に建立された「杉原千畝夫妻」の顕彰碑を探した。
杉原千畝は岐阜県美濃町の出身、リトアニア・カウナスの領事代理だった1940年、ナチスの迫害を逃れ日本に渡航したいユダヤ人に、外務省の指示に反して入国ビザを発給し続け6000人のユダヤ人を救った外交官。その彼の勇気ある行動を支えた奥様が幸子さんで「杉原千畝物語:命のビザをありがとう」の筆者であり沼津市の出身であることがわかって、沼津市大塚の「長興寺」住職松下宗柏氏が発起人となって2020年夫妻の「顕彰碑」建立が実現したということだ。。最近私が東京外語大の卒業生が近所にいないかと探しているうちに、沼津のこの松下住職が3年後輩であることがわかり、昨年お寺を訪問し面会した時に知らされた心温まる出来事だった・・・
21日の英字新聞「ジャパンタイムズ」の記事でJapan sees record number of visitors for second straight month(日本では二か月連続で外人旅行者の記録的な数がみられた)が興味深いのでLINEグループに転送した。先月は昨年の同じ時期とくらべて42%の増加、330万人だったそうだ。出身国のトップは中国77万で韓国76万、台湾57万、香港30万と続く。前回のブログで取り上げたように、この見出しにも動詞seeが使ってあるね。「無生物主語の文」と呼ぶよ。場所のJapanが主語になって「〜という状況が見られる」という風に解釈すればいい。
実はこのほかにも在留外国人を調べてみると(出入国在留管理庁調べ)、@中国82万人Aベトナム56万人B韓国41万人、以下190以上の国名を合わせると日本には342万人も外国人が住んでいるそうだ。この登山シーズンに「富士山」五合目を訪れる外国人がとても多いことが報じられているね。「金時山」でも私が出会う外国人はたいてい日本語が上手だ。聞くと在留している人たちだ。箱根に住んでいる外国人も多いよ。 尾上









