裾野市民文化センターにて
「コイワザクラ」
1日、「金時山」山頂近くにピンク色の可憐なコイワザクラが咲いていた。秘密の花園に決めているからほかの登山者に見られないように、登山道からそっと外れると5〜6mも直立した大きな岩にびっしりとまるで滝のように200輪もの花のカーテンができていた。その見事なことといったらとても自然の力だけとは信じられない。
「岩に咲く小さなサクラソウ」の意味で、「小岩桜」と漢字で書くと覚えやすい。1000m以上の高山でしか見られないから余計に愛おしい。むかし富士五湖の一つ「西湖」の北側に連なる「鬼ヶ岳」「十二ケ岳」に登った時にも偶然巡り会ったなあ。険しい岩場の急斜面でしか咲かないんだ・・・。
1年生KA君は前回、「第4文型SVOO」と「第5文型SVOC」を使う英文を和訳してみた。Nobody has ever let me choose that before. が難しかったね。He made me read the newspaper. 「彼は私に新聞を読ませた。」と同じように、let も「使役動詞」で「〜させる」の意味だから、「以前そんなことを私に選ばせてくれた人は誰もいない。」とできればよかった。後から逆順に和訳すればいいのだ。
今日は動詞の「時制」を勉強した。全部で9つの動詞形を覚えねばならない、とすれば生徒はだれもイヤになってしまう。実は「時制」が3つと「相」が3つで、かけ算すると9なのだ。つまり「時制」は「現在」「過去」「未来」の3つだけ。それに行為の様子を示す「相」(すがた)として「基本形」「進行形」「完了形」の3つが対応する。結果、中学ではやらなかった「過去完了形」とか「未来進行形」のような難しい動詞形も理解しやすくなるでしょ。
3年生MIさんは、前回「助動詞should」を使う英文を和訳した。かなり確実な理解ができていたね。「帝京大」では Democracy requires, in fact, a rather difficult combination of individual initiative with submission to the majority. が難しかった。「民主主義に必要なのは、実は・・・」で、とても和訳しにくいね。combinationがcombineの名詞形であることに注目すれば、ここは 「個々の自発性と大衆への迎合を組み合わせるというかなり困難な行為なのだ」。例の「名詞構文」を思い出そう。
今日は、リンカーン米大統領の演説「人民の人民による人民のための政治は・・・」の和訳が大変な「誤訳!」であることを説明した。「人民のために人民が人民を統治する形態は・・・」が正しいことは「名詞構文」の勉強をすればわかる。
SEさんも前回「〜すべき」のought toを使う英文和訳をやってみた。A theoretical book tries to show that something is true, that something is a fact, not that something ought to be changed.ここでは接続詞のthatが3つめにはnot がついているから注意したい。 He is a student, not a teacher. 「彼は生徒で、先生ではない」、のように考えて、「理論書というのは何が真実で、何が事実であるかを示そうとするけれど、何を変えるべきかという事ではない」。
今日は「不定詞」の(2)をやって「使役動詞」や「知覚動詞」のあとの「原形不定詞」に注意した。不定詞をつかう「慣用表現」、いわゆるイディオムがたくさんあるのでこの機会に完全に覚えてしまおう。 尾上
(追記)可愛いコイワザクラの大群落をたっぷり堪能してから山頂に戻り、いつもの「金時茶屋」に寄って登山者名簿に記名した。回数と年齢と住所も書いておくと登山者仲間の友情が生まれる。
「金時娘」の妙子さんが厨房の中からお客に大声で呼びかける。「登山者名簿に書いてってね・・」と。この記録をもとに、氏名を木札に達筆な墨で書いて天井に提げるのだ。私の札も150回の仲間に並んでいるよ。次に目指すは200回。
1700回を越える記録を持つ90才の○○さんが先日天寿を全うしたので、「XX日にこの小屋で偲ぶ会をやります」、という貼り紙。84才になるお下げ髪の「金時娘」を取り巻くおおぜいの山仲間たちの友情が熱いんだね。
明日5日「こどもの日」は登山口の「公時神社」の「例大祭」で、金太郎にちなんで境内で「すもう」が奉納されるらしい。









