裾野市民文化センターにて
「山中湖一周」
晴天が続いて最高のゴールデンウイークが終わった。道路も空いたようなので久しぶりに「篭坂峠」を越えて「山中湖」に行った。標高1000mの高原なのに気温25℃を超える暑い一日になった。湖畔にあるガーデンレストランで昼食の後は隣の「山中湖村立情報館」に移動して家内は読書タイム。私は持参の自転車を組み立ててサイクリングに出発した。
一周が10キロほどで1時間少々で回ってこられる。富士五湖のほかのどこよりもサイクリング専用の道路が整備されてアップダウンが少ないからとても走りやすくお気に入りのコースだ。「旭が丘」を抜け「平野」までくると、湖面に白銀の「富士山」が浮かんでいる。いつもの釣り人も少ないしボートやヨットも大型連休の後で、骨休めのように陸揚げされていたよ・・・。
1年生KA君は「時制」の(2)で「完了形」を勉強した。中学でやった「現在完了形」have + -ed に加えて高校では、もうすぐ「過去完了形」と「未来完了形」も勉強する。今日はそのスタート。さらにそれぞれに「進行形」 have been –ing もからんでくるからしっかり学習しよう。長文では Did you get up late? (寝坊したの?)を、Did you get a plate? (プレートを買ったの?)と聞き間違いをした女性の笑い話だったけど、読み取れなかったね。
御殿場教室のMU君が出席して「原形不定詞」をつかう慣用表現を5つ勉強した。特にbut を使うイディオムが多かったね。do nothing but 〜 (〜しかしない)とか cannot but 〜(〜しないわけにはいかない)などで、「〜を除いては」の意味に使われるよ。後半は「分詞を使う重要構文」の章にはいった。 A man came running〜は「進行形」のwas running から変えた。 The door remained closed〜は「受動態」の was closed の変形と考えれば簡単だ。
3年生MIさんは「動名詞」の文法・整序問題をやったらほぼ全部正解だった。「京都大」の英作文で、「私も夜ふかしは平気だが、早起きはとてもつらい。」は2文に分け、接続詞のbut でつなげば単純。前半の文を後半の修飾語句と考えれば Though で始める。 I can stay up late, but getting up early is difficult.
KI君は前回、「宮崎大」の英文「米国の高校」はかなり正しく訳せたね。文頭の Yetは「しかし」の意味の接続詞で、「まだ」ではない。「中央大」の英作文では、「この家は私のような老人が一人で住むには大きすぎるので、・・・」が難しかったね。This house is too large to live in. で文尾に in が必要なのが分かるかな?この基本文に「不定詞の意味上の主語」 for an old man like me を入れる位置は「不定詞」 to の前だよ。
SEさんも前回、「山形大」の英文を和訳した。There are dozens of new products that no one needs that have come on the market in the last few years. では関係代名詞のthat が2度使われて、特に2つ目のthat の先行詞も前方のnew productsとなるから、これを「二重限定」というよ。2つめの節に重点が置かれることが多いから、前から順に和訳する方が正しい。「だれも必要としないのに、この数年間に市場に売り出された新製品が何十とある。」 尾上
(追記)この日のドライブの目的はもう一つ、富士吉田の農協に行ってお米を精米することだった。昨年秋に収穫できたお米がまだ15キロほどモミのまま残っていたので、今年の田植えもやったことだし、「古米」にならないうちに食べてしまおうと思ってね。籾から精米する自動の「コイン精米機」は御殿場にもないし県内にも神奈川県にもない。どこも「精米」した米を買うか、せいぜい「玄米」で保存する食習慣だから。
ところが隣の山梨県や長野県では秋に収穫したお米をモミのままで保存する家庭が多いようだ。食べる直前に精米した方が水分もビタミンも保持されて美味しいに決まっているからね。それで私は毎年「富士五湖方面」のドライブや山登りのついでに、「県立吉田高校」近くにある農協に立ちより「コイン精米機」にかけている。
モミを投入口にぶちまけて200円投入するとすぐ機械が運転開始。10キロほどなら5分で白米の完成だ。家内が初めて見て感動していたよ。









