高校英語UG会 三島・裾野・御殿場

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「 未来完了形」will have taken
「 未来完了形」will have taken
2017年5月7日(日)
御殿場市民会館にて 
「熱海・長浜のハマナス」
 強い陽射しで夏日になった昨日、熱海の網代湾にある「長浜海水浴場」に行ってみた。「初島」が沖合に浮かび、モーターボートが波しぶきをあげて、子供たちが裸足になって波打ち際で遊んでいた。私はコンビニ弁当をどこで広げようかと場所探し。ピンク色のツツジが長い帯のように連なる植え込みに「ハマナス」が混ざってもう咲いていた。ここがいいな。
 我が家の庭でも咲くけれど、ハマナスと言えばあの「森重久弥」の唄にあるように「知床の岬に、ハマナスの咲く頃・・」が浮かぶ。10年前北海道の「利尻島・礼文島」にツアーで一人旅したときに、留萌の海岸で見た赤紫色のハマナスと大きなルピナスの群落が印象深かったなあ・・・。

 1年生のTA君は前回、「時制」の勉強で長文「笑顔の大切さ」を全訳した。「動詞」に注意しながらきちんと和訳できていた。今日は「時制」の(2)で「完了形」を勉強した。中学でやった「現在完了」のほかに「過去完了」と「未来完了」が加わって高校では勉強が発展する。「母は10月で半年間生け花を習っていることになります。」を英語に直した。「未来のある時に完了している行為」だから「未来完了形」なのだ。My mother will have taken flower arrangement lessons for half a year in October.と書く。
 2年生MU君は「不定詞」の勉強で、「目的」のin order to〜とso as to〜が同じこと。「程度」の too 〜 to〜 が「否定」の意味で、反対に「肯定」にしたければ 〜 enough to〜 とso 〜as to 〜が使えること、などを勉強した。1年生の文法の復習を一度に盛りだくさんにやっているから、未消化の部分もありそうだな。
 先週見学に来てくれた2年生のAOさんが入会した。重要構文101のテキストで今日は「不定詞」の最後、「原形不定詞の慣用表現」をいくつか勉強した。どれも正確に解答できているのは1年生の「文法」がしっかりやってある証拠かな。後半は「分詞」の章に入った。That's why conservation of plants is important. 「そういう訳で植物の保護は大切なのだ」では、that は「前文」の内容「そういうこと」。関係副詞 why の前に the reason(その理由)が省略されているから結局、熟語の for that reason と同じ意味になるね。
 3年生EN君は前回「明治大」の助動詞would rather ・・・thanを使う英文を和訳した。Young children would normally rather have their parents read to them than watch a story read on television. 「〜してもらう」「〜させる」「〜される」の構文は have+人+ 原形、または have+物+過去分詞,と覚えておこう。「幼い子供は普通、テレビでお話を読んでくれるのを見るよりは両親に読んで聞かせてもらう方が好きだ」。今日は「動名詞」をやったら、「文法」と「語句整序」問題はほぼ完璧だったね。
 大学生のYAさんは、「英検準一級」の模試問題をやった。第1問は問題文が読めているのに、空所に入れる4択の語彙の難易度がかなり高くて、正解がなかなか出せない。このレベルの語彙は日頃から英語の新聞・雑誌を読んで丁寧に辞書を引いていればなんとかなる。しかし検定試験のためなら、市販の「英検対策単語集」で片っ端から暗記するしかないね。第2問の長文では「英国のボンファイアー祭」と「地球人口、今と昔」を読んだ。共に面白い内容を紹介している、つまり未知の事柄は読解しにくいということにもなるね。 尾上

(追記)「長浜海岸」は電車なら伊豆急行線の「伊豆多賀」駅が近い。ここから車で一気に斜面を登り切ると「玄岳」(くろだけ)799mの登山口に行ける。この日は、海辺のかんかん照りと対照的に山の上はガスが込めて展望がなさそうだけど、「スカイライン」の駐車場まで行って久しぶりに近道で「玄岳」に登ってみた。霧が強風に流されてハンチングが吹き飛ばされそう。丸坊主の山頂からは時折ガスが切れたときに熱海から真鶴の海岸線、西には沼津から大瀬崎までの海岸線がチラチラと見えるだけ。
 4・5年前に大学時代の山仲間と登ったときには、「熱海自然卿」という別荘地から出発した。ここには私が昔買っておいた小さな分譲地があって、ときおり草刈りがてら訪れる。「初島台」という地区になって、きわめて急斜面の私有地に階段を使って登ってみれば、眼下の「網代湾」と「長浜海岸」と沖合の「初島」が一望の下だ。夏、テントを張れば宿泊もできそうだ。
 別荘を建てるのも無理だから、最近別荘地の中央にある「集会所」という名の新しい施設を利用する。オレンジ色の瓦屋根と白壁の南欧風の建築で、中には「カラオケルーム」と「調理実習室」がある。初島と沖を行く船が遠くに見えて、ゆったりと音楽を聞いたり読書したり居眠りしたり、一日のんびり過ごせる。
2017/05/07 (Sun) 23:58


「時制」が3つと「相」が3つで、かけ算すると9つの「動詞形」になる
「時制」が3つと「相」が3つで、かけ算すると9つの「動詞形」になる
2017年5月4日(木)
裾野市民文化センターにて
「コイワザクラ」
 1日、「金時山」山頂近くにピンク色の可憐なコイワザクラが咲いていた。秘密の花園に決めているからほかの登山者に見られないように、登山道からそっと外れると5〜6mも直立した大きな岩にびっしりとまるで滝のように200輪もの花のカーテンができていた。その見事なことといったらとても自然の力だけとは信じられない。
 「岩に咲く小さなサクラソウ」の意味で、「小岩桜」と漢字で書くと覚えやすい。1000m以上の高山でしか見られないから余計に愛おしい。むかし富士五湖の一つ「西湖」の北側に連なる「鬼ヶ岳」「十二ケ岳」に登った時にも偶然巡り会ったなあ。険しい岩場の急斜面でしか咲かないんだ・・・。

 1年生KA君は前回、「第4文型SVOO」と「第5文型SVOC」を使う英文を和訳してみた。Nobody has ever let me choose that before. が難しかったね。He made me read the newspaper. 「彼は私に新聞を読ませた。」と同じように、let も「使役動詞」で「〜させる」の意味だから、「以前そんなことを私に選ばせてくれた人は誰もいない。」とできればよかった。後から逆順に和訳すればいいのだ。
 今日は動詞の「時制」を勉強した。全部で9つの動詞形を覚えねばならない、とすれば生徒はだれもイヤになってしまう。実は「時制」が3つと「相」が3つで、かけ算すると9なのだ。つまり「時制」は「現在」「過去」「未来」の3つだけ。それに行為の様子を示す「相」(すがた)として「基本形」「進行形」「完了形」の3つが対応する。結果、中学ではやらなかった「過去完了形」とか「未来進行形」のような難しい動詞形も理解しやすくなるでしょ。
 3年生MIさんは、前回「助動詞should」を使う英文を和訳した。かなり確実な理解ができていたね。「帝京大」では Democracy requires, in fact, a rather difficult combination of individual initiative with submission to the majority. が難しかった。「民主主義に必要なのは、実は・・・」で、とても和訳しにくいね。combinationがcombineの名詞形であることに注目すれば、ここは 「個々の自発性と大衆への迎合を組み合わせるというかなり困難な行為なのだ」。例の「名詞構文」を思い出そう。
 今日は、リンカーン米大統領の演説「人民の人民による人民のための政治は・・・」の和訳が大変な「誤訳!」であることを説明した。「人民のために人民が人民を統治する形態は・・・」が正しいことは「名詞構文」の勉強をすればわかる。
 SEさんも前回「〜すべき」のought toを使う英文和訳をやってみた。A theoretical book tries to show that something is true, that something is a fact, not that something ought to be changed.ここでは接続詞のthatが3つめにはnot がついているから注意したい。 He is a student, not a teacher. 「彼は生徒で、先生ではない」、のように考えて、「理論書というのは何が真実で、何が事実であるかを示そうとするけれど、何を変えるべきかという事ではない」。
 今日は「不定詞」の(2)をやって「使役動詞」や「知覚動詞」のあとの「原形不定詞」に注意した。不定詞をつかう「慣用表現」、いわゆるイディオムがたくさんあるのでこの機会に完全に覚えてしまおう。 尾上

(追記)可愛いコイワザクラの大群落をたっぷり堪能してから山頂に戻り、いつもの「金時茶屋」に寄って登山者名簿に記名した。回数と年齢と住所も書いておくと登山者仲間の友情が生まれる。
 「金時娘」の妙子さんが厨房の中からお客に大声で呼びかける。「登山者名簿に書いてってね・・」と。この記録をもとに、氏名を木札に達筆な墨で書いて天井に提げるのだ。私の札も150回の仲間に並んでいるよ。次に目指すは200回。
 1700回を越える記録を持つ90才の○○さんが先日天寿を全うしたので、「XX日にこの小屋で偲ぶ会をやります」、という貼り紙。84才になるお下げ髪の「金時娘」を取り巻くおおぜいの山仲間たちの友情が熱いんだね。
 明日5日「こどもの日」は登山口の「公時神社」の「例大祭」で、金太郎にちなんで境内で「すもう」が奉納されるらしい。
2017/05/04 (Thu) 23:00


 「鏡像関係」Mirror Relation
 「鏡像関係」Mirror Relation
2017年5月1日(月)
三島ゆうゆうホールにて
「茅葺き屋根とチューリップ」
 GWの初日は絶好の行楽日和になって、「秩父宮公園」に行ってみると赤や黄色のチューリップが一面に咲き乱れて緑の芝生の上に敷いた巨大なカーペットのようだ。向こうの丘の上に立つ宮様の母屋は白川郷のような合掌造りで、そこからは庭園全体が見渡せる。花々と新緑のパッチワークの上に聳える富士山は7合目あたりから上がまだ白銀の世界だよ。
 5合目までの登山道が3日前に開通したそうだからアイゼンとピッケル装備で山頂を目指してるスキーヤーとか登山家もきっといるのだろうな。7月10日の「山開き」を待ちきれずに・・・。

 1年生NI君は「不定詞」の慣用表現の(1)をやった。「〜するために」を表すには単に to〜でもいいけど、in order to〜とか so as to〜、というと明瞭になる。これは「節」、つまり接続詞+S+Vでも言い換えができて、in order that S may V とか、so that S may V のようにも言える、と勉強した。また、中学でも勉強した too 〜to〜構文「あまりに〜なので〜できない」は「否定」の意味になったね。一方「肯定」の場合は 〜enough to〜となるからしっかり例文で覚えよう。後半は would like t人to〜「人に〜してほしい」や、 have nothing to do with 〜「〜と関係がない」のイディオムを勉強した。
 3年生のTAさんも「不定詞」の文法・作文をやった。よく理解出来ていて80%はOKだけど、イディオムになるとまだ記憶漏れがあって完璧に至らない。丸が付かない問題には再考を促すと、たいてい正解にたどり着けるからもう一歩だね。「一橋大」の英作文で「身の回りの自然現象の中に、おもいがけない美しさを発見して驚くことがある。」が難しかった。日本語の語順と英語の語順が丁度「鏡」のように逆順になるから、英語学では「鏡像関係」Mirror Relationと呼ぶよ。つまり、 We are sometimes surprised to discover unexpected beauty in the natural phenomena around us. のように書けるといいね。主語は「我々」が適切だ。 尾上

(追記)富士山山頂には昨年で6回登った。2回目には家内を案内したが残りは全て単独だ。「富士宮口」は標高2400mの5合目からスタートだから一番頂上に近くよく使う。標高差1300mを6時間くらいで登る。東京から来る人に一番人気の「吉田口」はたいてい「富士山駅」から「スバルライン」で到着し、2200mの5合目からスタートする。「御殿場口」は1500mの高さだし、砂地で歩きづらく下山につかう人が多い。ズルズルっと一歩で4,5mも下れる。
 さらにもう一つのルートがあり、一昨年はその「須走口」2000mからスタートした。「弾丸登山」をマネして夜中の11時に出発して、早朝山頂でご来光を仰ごうと計画したが、自分の年齢をもっと考えておくべきだった。夜中の3時、4時は眠気でうつらうつらしながら歩いていたから、陽が昇った時にはやっと8合目だった。さて今年はどこから登ろうか。
2017/05/01 (Mon) 23:56


doctor knows best「医者が一番知っている」
doctor knows best「医者が一番知っている」
2017年4月30日(日)
御殿場市民会館にて 
「ソラマメの花」
 昨年秋にいただいたタネを播いたら芽を出し、長い冬をこえてやっと開花した。空に向かって実をつけるから「ソラマメ」。黒い目玉に紫と白2色の大きな花が葉の渋い緑色と調和する。一株に6つも7つも美しい花をつけている。あと1ヶ月もすると食べ頃の大きさに成長するはずだ。
 6人の農作仲間たちとは週1回の活動だけど、桜の開花とともに畑作業も忙しくなった。皆でジャガイモのタネイモを植えつけたら半月で芽が出てきた。付近の田んぼにも水が入ってこのゴールデンウィークがいよいよ「田植え」をする農家が多いらしい。私も忙しくなるな・・・。

 2年生MU君は前回は「不定詞」で、 I saw the cat run into the house.には「toなし不定詞」(別名「原形不定詞」)を用いることを勉強した。前者は「させる」で make、let、have のような「使役動詞」の場合、後者は see、hear、feelのような「知覚動詞」の場合。どちらも「動詞」+「人」+「原形不定詞」のようにSVOCの語順になるよ。今日も「不定詞」で「意味上の主語」を不定詞の前に挟む構文を勉強した。It is dangerous for you to swim in this river. は「君にとって」ではなくて「君が・・するのは」と訳す。
 3年生EN君は前回、節の中で「助動詞」 should を使う英文をいくつか和訳した。American society suggests strongly that its young people be independent. のようにsuggest (提案する) demand (要求する) insist (主張する)のような動詞で始まる文では「節」の動詞を「原形」で表すことに注意しよう。「まだ実行してないけど」の意味で「仮定法」の気分がこもっている古い形だ。しかしイギリスの英語のほうはもっと進化して、 should (べき) を加えることで「仮定法」の考えを止めている。今日は「不定詞」の(2)で、まだ覚えていない「慣用表現」をいくつか知った。
 大学2年生のYAさんは「英検準一級」の練習で第3問の長文を3つ読んだ。「身障者のバレー世界大会」はしっかり読めていたけど、「健康と医療の広告、英米の違い」は選択肢の語彙が難しくてミスしてしまった。 Also very different is the still-present attitude in Britain of doctor knows best, which・・・は特に難しかったね。倒置法でCVSの文型になっているし、前置詞of の後に「医者が一番知っている」という「文」が来ている。せめて「引用符」でもつけてあればわかりやすかったね。「〜〜というイギリスに今でもある態度も(アメリカとは)大いに違っている。」と訳す。YAさんはこの秋からカナダの大学に留学することに決まったそうだ。おめでとう!TOEFLの成績が優れていて大学から奨学金も受賞した。すごいね。 尾上

(追記)畑仲間の一人、KAさんが奥様と登場。香港の近くの出身だから畑のコミュニケーションが時々中国語になる。OKさんも昔KAさんと同じ職場で仕事柄中国語が通じるから。3時になると誰かが「お茶にしましょう!」と呼びかける。車座になって持ち寄りのお菓子が回ってくる。
 周囲に黄色の鮮やかなタンポポが咲き乱れ、中国語で「これは薬草になるよ!」と言ってKAさんが摘み取って花束を作っている。奥様の発音はプー・クン・イーとかいって「蒲公英」と書くという。なあんだ、日本語と同じだね。
2017/04/30 (Sun) 22:42


All you have to do is accept yourself as you are.「自分をありのままに受け入れるだけでいい。」
All you have to do is accept yourself as you are.「自分をありのままに受け入れるだけでいい。」
2017年4月27日(木)
裾野市民文化センターにて
「カイドウの花咲く」
 海棠は父が生前大好きで居間の窓辺に植えた。30年も経って屋根に届く高さになり今年も柔らかな桃色の花が一杯に咲いた。ツツジではなくて中国原産のリンゴの仲間で、「海を渡ってきた棠(梨のこと)」という命名らしい。戒名は「・・海棠居士」としたから父もきっと満足だろう。「伊賀流忍者の里」で有名な三重県伊賀市農人町の古刹「愛染院」に両親や妹たちと眠っている。生きていれば今年で100才だなあ。
 墓地内には松尾芭蕉ゆかりの茅葺きの「芭蕉翁故郷塚」が佇み芭蕉の遺髪と座像が安置されている。すぐ近所に芭蕉翁の生家が保存されて、自分の祖母がこの町の出身であることが嬉しい。伊賀市の中心にある「伊賀上野城」は藤堂高虎の居城で、そこには芭蕉翁の旅姿を模した「俳聖殿」が建っているよ・・・。
 
 1年生KA君は前回、長文の和訳がほぼ全部正しく和訳できた。今日は「感嘆文」の作り方を勉強した。「君のお母さんはなんて料理が上手なのだろう。」はまず、「とても上手に」といいかえて普通の平叙文にする。 Your mother cooks very well. これを「なんと上手に」とするには veryをhowに置き換えて、「疑問詞」だから文頭に移動させる。How well your mother cooks! ができあがるね。
 3年生MIさんは、「不定詞」をテーマに文法・作文をやったらほぼ正解がだせた。「大分大」の英作文「言語と文化」はよく出題されるテーマだね。英文和訳は「助動詞」のshouldを使う英文を全訳した。「要求」、「提案」、「主張」の内容や「意外」「当然」と判断するときの内容文に使う should の用法を勉強した。アメリカ人はshouldなしで原形動詞だけで表すけどね。
 SEさんは前回、「目的」を表す節の so that 〜 may を扱う英文和訳で「津田塾大」の問題が難しかった。・・・, so that we may consider in the meantime its possible effect on us and our world. 「それ(新たな変化)が我々やその世界に与える可能性のある影響を、その間に考えられるように。」が前文の追加として書いてある。「カンマ」があるけど助動詞の may があるからここでは「だから(結果)」の意味ではない。
 KI君は「不定詞」での文法問題で、All you have to do is accept yourself as you are.で動詞 is の主語は all だから、「すべきことは自分をありのままに受け入れることだけだ。」となる。つまり「・・・受け入れさえすればいい」の意味だから、You have only to accept yourself as you are. と短く言い換えられる。
 御殿場教室のEN君が振り替えで出席した。前回、「助動詞」の may の項目で「目的」の節 so that 〜may を勉強した。助動詞の may、can、will がある時には「〜するように」とか「〜するために」という意味になる。カンマで文が切れているときには、接続詞の so that が「だから」という「結果」を示すから soとおなじだね。ふつうは助動詞がついてないよ。今日は「不定詞」の(1)で、入試によく出る文法・作文問題をやった。 尾上

(追記)法事で「伊賀上野」に親族が集まると、「愛染院」の筋向かいにある「すきやき」の専門店「金谷」で精進落としに会食する。1階が肉屋さんで、靴を脱いで脇の階段をあがると料亭になっている。うなぎの寝床のようにまっすぐな廊下にそって日本間がいくつも並んでいて、障子を開けるとそれぞれの部屋ごとにいる大勢の仲居さんの一人がもてなしてくれる。
 お客が座卓を囲んで注文すると、運んできたお料理の内まず大きな薄切りの牛肉だけを鉄鍋で焼いて皿に乗せてくれる。客は見ているだけでいい。生卵をといてこれにからめて頂く。野菜などはその後自分で焼いて食べることになる。これが「伊賀牛」のすきやきで実に美味だ。三重県の東部にブランドの「松阪牛」があり北側の滋賀県大津や彦根では「近江牛」が有名だけれど負けてないと思うよ。
2017/04/27 (Thu) 23:15


To tell the truth, (実を言うと、)
To tell the truth, (実を言うと、)
2017年4月24日(月)
三島ゆうゆうホールにて
「芦ノ湖の叡山スミレ」
 箱根の友人KA君から電話で、「今芦ノ湖東岸の『九頭竜神社』に来てます。ここにエイザンスミレの大群落がありますよ!」と興奮した声。それで2日後さっそく自分の眼で確かめたくて箱根にサイクリングに出かけた。KA君がかつて勤務していた桃源台の「ビジターセンター」に駐車して自転車を組み立てて出発。ピンク色の豆ザクラや白い芳香の大島ザクラなど様々な彩りのサクラがどこも満開でうきうきした気分だ。
 湖尻の船着き場からは歩行者と自転車だけの遊歩道に入って湖を右手に見下ろしながら自然林の山道をアップダウンすること3回。葉が丸い形の薄紫色のタチツボスミレは途中のどこでも見つかるのに、『九頭竜神社』まで来ると路傍の斜面に突然、薄紅色のエイザンスミレの大群落が現れた。数えてみたら花の数が250個もあるよ。ノコギリ状のギザギザの葉がうつむき加減の優しい花とお似合いの上品なスミレだなあ・・・。

 高校1年生NI君は「不定詞」の勉強で、It is・・for人 to〜 と It is・・ of人 to〜 が前置詞の違いだけでなくて、不定詞の用法も違うことを勉強した。前者は「人が〜することは・・だ」、後者は「〜するなんて、人は・・だ」となる。「同志社大」の英文が難しかったね。 It is difficult for us to find the perfect balance between too much challenge and too little. 「やりがいがありすぎるのとなさすぎるのとの間に丁度よい釣り合い点を見つけるのはむずかしい」。後半は「慣用表現」の不定詞で、To tell the truth, (実を言うと、)とか To make matters worse, (さらに悪いことには、)のように文頭に置いて、次の本文全体を修飾する働きのものを10個も勉強した。
 3年生のTAさんも「不定詞」をやった。The taxi driver didn’t know which road to take. (どの道を行けばよいか) や They are discussing what to do next. (次に何をしたらよいのか)のような疑問詞+不定詞 は「節」で言い換えられる。 which road he should take とか what they should do next のように should(〜すべき)が必要だ。そのほかの問題はほぼすべて正解だったね。 尾上

(追記)「東山湖」へサイクリングに行く途中、「桜まつり」も終わり人影も少なくて静かな「秩父宮邸」に立ち寄った。桜の代表ソメイヨシノは散ったけれど八重桜は今が盛りで、ツツジの華やかな季節とも重なって園内は一段と豪華絢爛。宮様の母屋の裏に大きなしだれ桜が満開で、カメラマンが何人も取り巻くように三脚を立てていた。一面のチューリップ畑も最高の見頃になっていたよ。
 カタクリが終わった斜面に純白のエンレイソウと高貴なシラネアオイを発見!うす紫色の隣には白花のシラネアオイも。日光の白根山や尾瀬沼で昔見たなあ。地元のケーブルテレビが女性アナウンサーと取材に来て園内を撮影していたよ。
2017/04/24 (Mon) 23:22


類義語辞典(シソーラス)
類義語辞典(シソーラス)
2017年4月23日(日)
御殿場市民会館にて 
「万葉公園から矢倉岳へ」
 丸坊主でとても展望のよい「矢倉岳」870mに登ったのは10年ぶりかなあ。大学時代の仲間と山登りを始めてまだ間もない頃だったな。「足柄峠」までは「金時山」へ行く道と同じだけれど、右折せずに「足柄関所」と「聖天堂」の方に進み「万葉公園」に至ると駐車場があってここから登山が始まる。この美しい「県立公園」からはヘアピンカーブの急斜面になって谷の向こうに関東平野が開ける。イヌワシが飛来するので、野鳥ファンがカメラの三脚をずらっと並べる名所でもある。
 「万葉公園」を通り抜けて杉林の中を歩き始めると1本だけ真っ白なエンレイソウを発見!小さなアップダウンをくりかえして1時間ほどで山頂だ。オレンジ色のクサボケや紫色のタチツボスミレが登り斜面一面に咲き乱れる中にピンク色のエイザンスミレが一本だけあった!少し日陰の斜面をえらぶ難しいスミレで、昔京都の「比叡山」で見つかったからこの名が付いた・・・。

 1年生のTA君は前回、 かなり長めの英文「スモール・トーク」を和訳した。あいさつ程度の会話のことで、その話題は天気や余暇の過ごし方、テレビや人気の映画などプライバシーには触れないものだ、という話。全体的にきちんと和訳できていてかなりしっかりした英語力だね。問題は「関係代名詞」をしっかり見分けてthat がwhichと同じように直前の名詞を修飾するように訳すことだ。今日は「時制」を勉強した。特に「未来進行形」は初めて見たね。英文を和訳するには、あちこち迷わずに文の最後から順に訳せばいいのだ、という話に納得できたかな。
 3年生YAさんは前回、「東京外語大」の英作文をやってみた。日本語では「主語」を明示しないことが多いから英訳するには文脈から考えないといけない。機械翻訳だと仕方なく「空欄」にしたり、わざわざ「受動態」に変えたりして by〜を省略することもあるんだ。今日は「 It を含む構文」から始めた。特に「強調構文」でつかう It is〜thatにはいくつか慣用用法があるから注意。「疑問詞」を強調するならいつでも Wh- is it that・・?となる。It is not until〜that・・「・・したのは〜以前ではない」つまり、「〜してはじめて・・した。」もしっかり使えるようにしよう。
 大学生のYAさんは、前回「佐賀大」の入試英作文をやってみた。とても素直な英文が書けていて安心だ。動詞の「現在完了形」や「未来完了形」に注意できるといいね。今日も英検準一級の前半2問をやってみた。長文の「オーストラリアはスポーツ大国」は読みやすかったけど、「大昆虫の時代」のほうは地質学や生物学に関わる内容で、少々難解だった。問1の「語彙力」問題はやはり難易度が高いなあ。語彙力増強には「語源辞典」や「類義語辞典(シソーラス)」を引くようにするのも役に立つよ。私のお気に入りは「大修館」の「英語語義イメージ辞典」だ。覚えにくい単語は、これで理屈と共に覚える。 尾上

(追記)ともに「足柄峠」にある小山町の「足柄城跡」と南足柄市の「万葉公園」は県境を挟んでほとんど隣り合わせだよ。鎌倉時代まではこの峠道が「東海道」だったから、いよいよ郷里の「東国」から「都」に向かう多くの旅人たちが分かれてきた親しい人を想った。そこで詠んだ歌が「万葉集」にたくさん収められていて彫り込んだ石碑がいくつも立っている。
 日本武尊の「あづまはや・・・」の句は、東国征伐からの帰途この「足柄峠」に立って「我が妻」に呼びかけて、苦難だった「東国方面」を見ながら詠んだという。石碑の一つにある「足柄の 御坂に立して 袖振らば 家なる妹は 清に見るかも 」なんていいねえ。「家にいる妻からはっきり見えるだろうか」という意味らしい。
2017/04/23 (Sun) 22:40


How soon〜?「あとどれくらいで〜」
How soon〜?「あとどれくらいで〜」
2017年4月20日(木)
裾野市民文化センターにて
「金時山の花の季節」
 「金時山」に登るには「公時神社」に参拝してから出発する正統派のルートの他に、「乙女峠」のトンネル手前や「仙石原」の街中から登るルートもあるし、私の大好きな北側の「足柄峠」からのコースもある。オノエランやイワカガミなどの珍しい高山植物を発見できるからね。どのコースもそれぞれ全く別の山に登るような個性にあふれているよ。
 4月になって、冬期は雪が積もって危険なために通行禁止になる「金時林道」のゲートがやっと開いた。これは仙石原から箱根外輪山を越えて東側の足柄下郡につながる林道だ。リピーターしか知らない登山口がこの林道の最高点にある。「矢倉沢」のトンネル出口に駐車して出発するとわずか50分で頂上だ。これが5番目の「スペシャル・ルート」で3000回もの記録をもつ登山者はこれをよく使っているらしい。
 平日だけど嵐が吹き荒れた後の山日和で、今日の金時山も次々と登山者が続いた。若者たちの4人組、幾組もの老夫婦、外国人グループなど。日当たりのよい山道にはフジザクラや華やかなオレンジ色のクサボケ、紫色のタチツボスミレ、薄紅色のエイザンスミレ、筆リンドウ、タンポポなど、「花の金時山」の季節がいよいよ始まったよ・・・。

 3年生MIさんは「助動詞」を勉強した。過去の習慣を表す used to やwould often(よく〜したものだ)に注意。また、助動詞の後に完了形が来ると、 He needn’t have taken an umbrella.(持って行く必要がなかった)とか I should have had a good warm-up before the race. (十分なウオームアップをすればよかった)のように「後悔」や「残念」な気持ちを表す。
 SEさんは前回「助動詞 may」の働きを考える英文を和訳した。「亜細亜大」の「グッドバイ」の語源を教える英文が面白かったね。God be with ye. がつづまったものだという。これは May God be with you. のことで「神様があなたとともにありますように」という意味の「祈願文」なのだ。年末によく歌われる「ホワイトクリスマス」の一節に May your days be merry and bright ! という歌詞があるよ。今日の英文和訳でも「助動詞」のmayを用いる場合をやってみた。Talk louder so that I may hear you. 「わたしに聞こえるようにもっと大きな声ではなしてね」は節の動詞に助動詞のmayやcan、willを加えて「目的」の意味を表すよ。
 KI君も助動詞の用法で You can’t thank you too much for your kindness.が難しかった。can’t 〜 too〜は「どんなに〜してもしすぎということはない」の意味だったよね。「理科大」の語句整序問題で、「この時期にしては暖かすぎる」も難問だ。It is too warm for this time of year. で済ましたいところだが与えられた語句はもっと長い文を要求している。助動詞のought to も使うとすれば、「この時期に当然の温度よりももっと暖かい」と言い換えて、The weather is warmer than it ought to be this time of year.と書かせる問題だった。動詞がought to beで終わっているから高校生は苦手だね。
 1年生KA君は前回、27行の長い英文「数のトリック」を読んで内容がほぼつかめたね。今日は「疑問文」を作る問題をやったらほぼ完全だったね。「あとどれくらいでこの飛行機は沖縄に着きますか」は how soon (どれくらいすぐに)が初めてだったんだね。「このグループの中で誰が一番若いと思いますか」は、Do you think と Who is the youngest in this group? を一文につなげればいい。しかし疑問詞のWhoが文頭に出ることを忘れてはいけない。Who do you think is the youngest 〜となる。 尾上

(追記)この日曜日に東京で買ってきた「タブレット」 iPADの使い方を研究中だ。アップルという会社は商品に冊子のマニュアルを添付しないから、ホームページで自分で検索して覚えよということらしい。表参道の「アップル・ストア」で購入と同時に初期設定はしてもらったものの、その後がさっぱりわからない。市内の中古品の店「ゲオ」に行ってなじみの店員に教えてもらって少し分かってきた。
 昨日は畑仲間のOKさん宅を訪問した。彼は8年前に買って持っているからiPADの魅力を熱っぽく私に語ってくれた。セイコーの技術者だったから電子機器にはめっぽう強い。「ここにある SIRI って何?」と聞いたら、音声で質問すると答えてくれる機能だと。日本語で「今日の天気は?」と聞くと、気象データを示して答えてくれるよ。まるでロボットの「ペッパー」のようだね。
2017/04/20 (Thu) 23:39


海や船や国は女性形の she
海や船や国は女性形の she
2017年4月17日(月)
三島商工会議所にて
「表参道ヒルズ」
 車で東京に出ると困るのは駐車場だ。原宿駅から青山通りに通じる広い「表参道」には「路上駐車」ができるスペースがあって、1時間以内に限り300円のコインを料金箱に入れればいい。しかし、昼食をとってその後「アップル・ストア」で購入したての「iPAD」の使い方を教えてもらうのだから長くなりそうなので民間の駐車場に入れることにした。1時間800円とは恐れ入る。青山の地代は高いからなあ。
 「表参道ヒルズ」というショッピングモールで家内と食事をとった。ここは安藤忠雄の設計で、11年前に開業した全館吹き抜けの建築物だ。地下3Fから地上3Fまで階段のかわりに全部スロープで移動するから、たくさんのブティックも飲食店もみな坂道に面しているという面白い造りだ。明治神宮に通じるケヤキ並木のここには、むかし「同潤会」という名の古めかしいアパートが建っていたのを思い出したよ・・・。

 高校1年生NI君は「不定詞」の勉強で、 I want you to go out. 「君に出て行って欲しい」 のような「SVOC」の文型になる文をやった。tell 人to〜「人に〜するように言う」や、ask 人to〜「人に〜するように頼む」、という文は中学でも勉強したね。他にもteach、advise、encourage(励ます)なども同じ用法だ。ところが、I saw a black cat run into the house.「黒猫が家の中に走り込むのを見た。」のように「知覚動詞」see、hear、feelを使うと不定詞の「toが消える」ということに注意しよう。
 3年生のTAさんは前回、「野口英世」を和訳した。 Noguchi, who through devotion to science lived and died for humanity, is also one of the great characters Japan may well be proud of in her recent history. SとVの間にカンマカンマで挟まれた部分は「非制限用法」で主語を説明するだけだから、「ノグチは、科学に貢献することで人類のために生きて死んでいった人だが、彼もまた近年の歴史の中で日本が誇りにしても当然の偉大な人物の一人だ。」と訳そう。herは女性形の代名詞で「日本」を指すよ。海や船や国は「母」のように感じられて女性形なのだ。今日は「時制」に関する文法・作文をやった。15問中14問が正解だったね。素晴らしい。 尾上

(追記)「青山学院」のあたりは懐かしい。私が小学校1年・2年生の頃通っていた「常磐松小学校」は、塀の向こうが「実践女子大学」でその更に隣が「青山学院大学」だった。戦後間もない昭和24.5年の頃のことで、私たち一家は渋谷駅から「道玄坂」を登ったところにある「南平台」の父の社宅に住んでいた。駅の南口を通るのが近道だったけど、学校帰りには友人とよく「青山通り」に出て「宮益坂」を下っていったのを覚えている。
 私が生まれた頃一家は「明治神宮外苑」の近くに住んでいたが、昭和20年3月15日の「東京大空襲」で焼け出され、しばらく母の実家であったこの県東部の「長泉村」に疎開して世話になっていた。私の生まれ育った「長泉」と、小学校の頃住んだ「澁谷」が国道246や「東名高速」でつながることになろうとは・・・。
2017/04/18 (Tue) 0:55


英語の語順が日本語とは逆順になる
英語の語順が日本語とは逆順になる
2017年4月16日(日)
御殿場市民会館にて 
「初めての夜桜見物」
 夕食を早めに済ませて自転車で「桜まつり」開催中の「秩父宮記念公園」に出かけた。公園の前の道路からサクラが満開のトンネルになっていてライトアップされて美しい。園内に進むと林の向こうの小高い岡の上に、夜闇の中に照らし出され輝くようなまるで「能舞台」が出現する。2本の「しだれ桜」の大木が母屋のかやぶき屋根を覆うように咲き誇る豪華さ。
 週末の公園は家族連れや若者たちで大賑わい。焼き鳥やら焼きそばなどの露店が数軒立ち並びお祭り気分。すぐ近所に住んでいてずっと前からこんな楽しいイベントをやっていたとは知らなかった・・・。

 1年生のTA君は前回、 「5文型」をたくさん使う30行の長い英文「虹は何色?」を全文和訳した。中学の英語が確実な力になっているようで、一部を除いてどれも正解だった。SVの前にある接続詞のsoは「だから」と訳して「結果」を示すよ。働きはandやbutと似ている。今日は「命令文」「感嘆文」に加えて「付加疑問文」の作り方を勉強した。Hiroshi will come tomorow, won't he? のように、「肯定文」の後には同意とか確認のために「それとも来ないの?」と反対の内容を聞き直す形式だ。
 2年生MU君は「不定詞」の勉強で I want you to go out. のような「人に〜をするよう望む」とか「〜するように言う/命ずる/頼む/励ます」のような場合をまとめて覚えた。センター試験の過去問で Some Japanese business leaders have encouraged workers to take more paid vacations in order to reduce international criticism. の和訳が難しかったね。英語の語順が日本語とは逆順になる、と知っていれば簡単だ。「日本のビジネスの経営者たちは世界からの批判を少なくするために、もっと有給休暇をたくさん取るように社員たちに奨励してきた。」
 3年生EN君は前回、助動詞のmay やmay well(〜するのも当然だ)を用いた英文を和訳した。上智大の英文When religions decay, form generally outlasts substance: は動詞のoutlastsが難しい。lastは「続く」の自動詞だが、outlastは目的語をとって「〜よりも長続きする」の意味だ。だから 「宗教が腐敗すると、形式が実質よりも長く続く。」と訳せばよかった。最後の「コロン」は次の文が前の説明だと分かるから、「すなわち」と訳を添えたのはとてもいいよ。今日は「助動詞」に文法・作文をやったら、10問全部正解が出せたね。
 3年生のYAさんがひさびさに出席した。少々ブランクがあったけど危惧したほどは英語力が落ちずに維持できていてよかった。今日は「時制」がテーマで文法・作文を中心にやった。まず例文10を和訳してから入試問題に取り組んだ。ミスがいくつかあったがヒントを与えれば正解が出せてよかった。この「UG会」でますます英語が好きになってくれるといいな。
 大学生のYAさんは、英検の対策で長文を3つ読んだ。「中国の恐竜発掘」「電子レンジの働き」はとても正確に読めていたけど、最後の第3問「食事量を減らせば長生きできる?」が難しかったね。今日の「ニューズウィーク」の話題は「キリンのエイプリルがNYの動物園で出産」だったので、プリントを作って後で読んでもらうことにした。 尾上

(追記)真夏日の一日だったね。今日は東名をすっ飛ばして東京に行ってきたよ。青山の「表参道」にある「アップル・ストア」まで遠征した。久しぶりの東京、それも一番ファッショナブルな街と言われる「原宿」の通りは、眼がくらくらするほどの異文化の世界だ。ネットで注文しておいて直接受け取りにきたのだけど、店員らしい黒人の若者が入口に立って流暢な日本語で案内してくれたのにも驚き。原宿は国際都市だなあ。
 とうとうアップルのiPADを買ったよ。家内のPCが昔のビスタでサービス停止になると共にインターネットもできなくなったことが一つの理由。平塚市の眼が見えない友人が持っているのと同じiPADを自分で使ってみて、画面の文字を音声で読み上げる機能を使い、なんとか文筆の仕事に復帰できるようにお手伝いしてあげたいのも大きな理由。だけど使い慣れたウィンドウズにはない魅力がiPADには一杯のようで、これから研究するのが楽しみ。
2017/04/17 (Mon) 0:19


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