「富士山科学研究所」
昨日は富士吉田市のMFRI研究所に行って今季3回目のガイドウオークを担当した。5月のGWと夏休みのスケジュールもおわり、この3連休でシーズンが終わる。研究所を訪問した人に、周囲を囲むアカマツ林の中を案内する「自然解説員」の仕事だ。英語ならinterpreterという。1000年前の噴火で五合目付近から流れ出たマグマが富士吉田市の北端まで伸びて冷えて固まり「剣丸尾溶岩」ができた。この溶岩大地が森に変容する過程を説明するのが主な仕事だが、その植生や小鳥・動物の話にも及ぶ。
堀さん・菅原さんと3人の当番で、10時から40分ずつ2コマ、午後も3コマ分担した。地元の道志村や鳴沢村からの訪問者に、隣県の御殿場の人間が自然を解説するのもおかしいが、できるだけ興味対象を聞いて話題を盛り上げるよう頑張った。ここは五合目に向かう「スバルライン」の入口で、「自然観察路」の木道に沿って咲くツマトリソウ・マイヅルソウ・ミヤマウズラなどの花も終わり、木の実もすべて落ちたけどまだ紅葉には早いから余り見るべきものはないなあ。それでも木の精「フィトンチッド」を呼吸しながら森林浴をするだけで気分爽快になる・・・
先週のジャパンタイムズで興味深かったのはアメリカ大リーガーで人気絶頂の大谷翔平が愛犬を抱いている写真入りの記事。見出しはThe furry performance-enhancers that are sweeping the world of sports (ワンちゃん、飼い主のパフォーマンスを高めてスポーツ界を席巻)Dekopin doesn’t care if his baseball-star parent goes 6-for-6 or has a hitless game, or if he is rich and famous. (デコピンは野球スターのご主人が6打数6安打でもヒットなしでも気にしないし、金持ちで有名かどうかも気にしない。)始めの接続詞orは動詞goes〜とhas〜、後のorはif〜とif〜を並列しているね。同じカテゴリーの語句を並べるから「A or A’のルール」と呼ぶよ。
麻布大学獣医学部の教授の説明によると、“Dogs have lived alongside humans for so long and have not only evolved to communicate with humans, but also form social bonds. That’s why they’re regarded as man’s best friend,” he said. (犬は昔から人間と一緒に暮らしてきた。だから進化して人間とコミュニケーションが取れるようになっただけじゃなく、社会的きずなも作っているのだ。そういうわけで、犬は人間の一番のともだちと思われている。)ここでは接続詞not only A but also A’に注意。現在完了の動詞have evolvedと現在形の動詞formが並列しているね。That’s why〜は「それが〜の理由だ」だから「そういうわけで〜だ」for that reasonと言い換えられるね。
“Much about how dogs and humans became inseparable remains a mystery, but it is believed to have originated from a mutually beneficial partnership."(犬と人間がどうして切っても切れない間柄になったのか、多くが謎のままだけれど、それは互いに良きパートナーであることから始まったと信じられている)。動詞remainsの主語はmuch(たくさんのこと)だね。but 以下はIt is believed that it has originated〜と言いかえればわかりやすい、後のitは前文のmuchを受けている。 ジャパンタイムズにはテニス界の女王「大阪なおみ」がコートでブルドッグを抱く姿も載せてたよ。 尾上









