山中湖に行ったら「もみじ祭り」はもう終わっていた。家内が骨折でリハビリ入院中だけど3日間の外泊訓練が許されたのでリフレッシュも兼ねて一緒に行ってみた。祭会場になった「旭日丘」の紅葉はだいぶ散っていたけれど、湖岸をぐるっとドライブしてみると「ママの森」ではまだ鮮やかな赤や黄色のもみじが楽しめたよ。
ランチにしようと「山中湖ホテル」の跡地にできたガーデン・レストランPICAに行ってみると本日貸し切りだった。ここのパスタは私たちのお気に入りなのに残念。でもそこで手にしたパンフレットに「ダイヤモンド富士」のガイドが載っていて、なんと今日午後3:30が偶然にも11月最後のチャンスだ・・・。
3年生EN君は部屋に入るなり、「先生、英検準一級に合格しました!」と。それはビッグニュースだ!二級に合格するのが高校3年生か、一部の2年生だからね。これは大学受験だけでなく、大学生になってからも社会人になった後も力強い「特技」として生かせるね。おめでとう!きっと近いうちに一級も夢ではないね。ますます英語をきわめて欲しいな。今日のセンター試験はまた90%の正解が出せた。talk 人into –ingが「人を〜するように説得する」なら、 out ofの時 は「〜しないように」だね。
YAさんはセンター試験の発音、会話の問題はとても良く出来た。語句整序問題でケアレスミスがなければ70%の安全圏に入れたけれど惜しい。Could you tell me what made you so upset with my email?「なぜわたしのメールにそんなに驚いたのか教えてくれる?」あとですぐに気づいたようだけど、ここは what で始まる「無生物主語」の文だったね。英作文は「大阪大」や「滋賀大」の長めの難しい日本文に挑戦した。
1年生TA君は前回、総合問題で「英字新聞」の記事をひとつ和訳した。「レーガン元大統領」が自身の「アルツハイマー病」を国民に公表した、という20年以上前のニュースでその本文を和訳した。新聞記事が読めるということは英語の大切な力で楽しみでもあるね。今日は「関係代名詞」の勉強で who whose whomとwhich whose whichがそれぞれ代名詞 he his him とit its itの格変化に相当する、というふうに覚えた。関係代名詞whatについては少しあいまいだったけど、「こと」「もの」と訳すだけでなく「姿」の訳も覚えよう。 例えばwhat Japan is todayなら「日本の今の姿」となる。 尾上
(追記)快晴で風がなければ湖面に逆さ富士が写って、山頂に太陽が黄金の冠のようにかかり火口に沈んでいく様は大自然の作り出す一大ページェントだ。天空に後光が放たれてまさに巨大なダイヤモンドのようだよ。むかしこの光景に見入られて早春の寒い時期に訪れてはパノラマ台や平野の湖岸でシャッターチャンスをねらったものだ。
この日は「ホテル・マウント富士」下の湖岸に大勢の人だかり。しかし富士山も裾野しか見えず風も吹いて雲の流れが早い。立派な三脚で構えている人の脇で私もiPADを構える。祈りが通じたのか5分前から雲が切れ始め、ああ見えたよ!これが「ダイヤモンド富士」だ。今日は大きな雲が噴煙のようで「火口の大爆発」のようにも見えるよ。
「山中湖村」発行の「公式ガイドマップ」によると、秋と冬の2回チャンスがある。一番東の「パノラマ台」では10月16日に見ることが出来て、日没が早くなるにつれて観測地が西に移動する。この日11月15日が今年最後のチャンスだけど、冬至を過ぎるともう一度見られる。それが1月26日にこの最西端「梁尻湖畔」で始まり、日が長くなるにつれて今度は次第に東に観測地が移動して最後に2月25日の平野「パノラマ台」でシーズンが終わる、と紹介してあった。
