「ミズバショウ」
フェイスブックを見ると「ミズバショウが咲きました。」というので箱根・仙石原の「湿生花園」に家内を連れて行ってみた。今年は例年の20日よりオープンが半月早くて、1日に特別に開園した時にも箱根の友人と行ってみたがまだ寒くてお目当てはまだ葉の新芽だけ。やっとセツブンソウとユキワリソウがちらほらくらいで他には咲いていなかった。だから入場料金も割引だった。
しかし今日は素晴らしかった。3日前の大雪も溶けてカタクリやキクザキイチゲ、ザゼンソウもかわいかったけど、咲いたばかりのミズバショウの一番純白で瑞々しい姿が湿原一面に広がっていたよ。「尾瀬ヶ原」の方が有名だから6月の梅雨時に咲くものだ、と思われているけどここでは今が早春の雪どけでミズバショウの季節なのだ・・・。
2年生のOSさんは前回、「挿入」を勉強した。Many of my friends, however, were very cynical about the Japanese・・(しかし、友人の多くは日本人に関してとても冷笑的で・・)のように文頭に移動すれば接続詞Butと同じ働きの副詞を文中に挿入することがよくある。今日は「挿入」の(2)でWhere do you think he lives? のように、疑問詞が文頭に出る場合を勉強した。間接疑問文Do you know where he lives? との違いはなにか?それは前者が「wh-疑問文」で後者が「Yes-No疑問文」ということだ。
2年生AOさんは前回、「Ifのない仮定法の文」を勉強した。The Japanese sometimes feel it is necessary to say something when a native speaker of English would usually say nothing.「日本人は、英語を母国語とする人ならば何も言わないだろうと思われるときに、何か言う必要があるなと感ずることが時々ある。」助動詞のwouldを見かけたらIf〜がなくてもその文のどこかに「仮定」された部分を見つけて「〜ならば」と和訳しよう。今日は最後に「仮定法・現在」を勉強した。
1年生ARさんは前回「話法の書き換え」を勉強した。疑問文を間接話法に書き換えるには ask 人 if SV〜「〜かどうかを尋ねる」とする。感嘆文の場合はそのままHow(What)〜SVの語順で伝えればいい。今日は「名詞・冠詞」を勉強した。学校で教わった項目だったのでどの問題もほぼ正確に答えられたね。不可算名詞には数種類あるけどadviceとinformationが抽象名詞でa や-sがつけられないから物質名詞のpaperと同じように a piece of advice とかtwo pieces of informationのようにいうよ。
今日は会員のご紹介や新聞折込で広告を見たご父兄が二組も見学に来てくださりとてもうれしかった。「UG会」は来週4月1日からいよいよ新年度がスタートとします。ぜひ入会して英語力にさらに磨きをかけましょう。先週見学に来てすぐに入会してくれた新1年生のKAさんは今日から出席して、入学前に渡された課題を今日の3時間で一冊全部やってしまった。中学英語の総まとめを長文読解も含めてやすやすと。楽しみだな。 尾上
(追記)箱根に行くと必ず立ち寄るのは仙石原の「長安寺」だ。「花の寺」といわれるだけあって、いつも珍しい山の花に出会える大好きなお寺だ。ここで春一番に咲くのはショウジョウバカマ。夏山のシーズンが始まると、木曽駒ケ岳など2000m以上の高山で溶けた雪の合間にみられる珍しいピンクの花だ。それがこの標高600mで咲くとは!
ちょうど住職さんがお孫さんと散歩に出てきたのでご挨拶した。「珍しい山の花を上手に咲かせていらっしゃいますね」というと、「ショウジョウバカマは新潟からもらってきて植えてみたらついたんです。あの一面のカタクリは種をまいたんですよ・・・」。ユニークな顔つきの五百羅漢が一面に鎮座している裏山には、すでに紫色のカタクリも斜面一杯に咲いて「ちょうど見頃ですね。」とのお話。
