「すすき祭り」
「中秋の名月」の24日はいい天気だったから「お月見」ができたでしょう?箱根仙石原の「台ヶ岳」の斜面は「すすきの郷」という観光名所になっている。24日の箱根も好天に恵まれ連休とも相まって大勢の観光客でにぎわっていた。「すすき祭り」はススキ(別名、カヤ)の海の中の一本道を1キロほど往復するだけだけど都会の人にはどうも珍しいらしい。新宿の花屋では一束いくらで売っていたなあ。
ここのすすきは湿原の一部で自然保護のために早春の2月には山焼きで消えまた新たに生まれ変わる。昔は「茅葺き」の屋根の材料で貴重だっただろうに、需要がなくなったんだね。山梨の「忍野八海」の村落に行くと今もまだ「茅葺屋根」の家がいくつも見られて、私の好きな「高座山」(たかざすやま)の急斜面が広大な「草刈り場」に保護されているよ・・・。
2年生のTAさんは前回「英検」の過去問を1回分やってみた。正解がいくつも出せてほぼ合格点だった。リスニングと面接の練習もしておこう。和訳ではAny book will do as long as it is interesting and helpful. がむずかしかった。「面白くて役に立つならどんな本でもいいですよ。」as long asは接続詞のifに近く「〜の限り」の意味。今日も10月の英検のために30問のリスニングの過去問をやってみた。CDがないので設問の会話を私が読み上げて回答してもらった。それぞれ一度しか読まないけれどかなり正しく聞き取れていたね。
KA君は前回、「独協大」の英文、The person who can laugh at himself sees himself as others see him. でSVがいくつもあって難しかった。seesの主語がthe personとわかれば、「自分を笑える人は自分を他人が見るように見ている。」今日は接続詞 even thoughが「たとえ〜でも」と「譲歩構文」をつくることを勉強した。「和歌山大」のAdvertisements are one of the most important cultural factors, reflecting and even forming our lives today. が難しかったね。後半の「分詞構文」に注意して、and they reflect〜 と言い換えれば、「広告は文化のもっとも重要な要素のひとつで、今日の私たちの生活を反映し、さらに作り出してもいる。」
MAさんは来週の「中間テスト」の対策に集中してプリントは次回にした。
1年生のOB君は前回、学校では未修の「仮定法」が難しかったね。「彼女の電話番号をもし知っていたら電話したのに。」のように、事実と反対の仮定を表現したいときに使う動詞の形を覚えよう。ここでは「昔」のことなのでIf I had known her telephone number, I would have called her.となる。今日は「英作文」でマンガのセリフを英訳した。あとは学校の中間テストが近づいているのでその対策勉強にした。
SU君は前回、空所埋めの問題で「彼女は親切にも娘の世話をしてくれた。」が書けなかった。She was kind enough to take care of my daughter. で「形容詞 enough to〜」が使いたかった。今日はまず「動詞」の語形変化の基本的勉強をやった。動詞の-ing形、sや-esのつけ方、などいくつかミスが見つかった。英作文では「友人間の手紙文」を英訳した。動詞の語形を現在・過去・未来のどれにするか、完了形にするか進行形にするかを文脈から判断しないといけない。 尾上
(追記)その前日23日(日)は「山中湖」の展望台「パノラマ台」に行って「ススキ草原」を楽しんだ。車やバイクのツーリストがおうぜい集まってカメラを向けている。「明神山」1291mは「三国山縦走ハイキングコース」の終着点で人気の山だ。すり鉢型の山全体が美しいススキでおおわれて山頂から見る「山中湖」がススキの海の上に浮かんでいる。雲が多いけど青空も見える良い日で「富士山」の山頂が雲間に一瞬顔を出したよ。
山の仲間との例会で昔この「明神山」に登った時には、このススキの根元にピンク色のナンバンギセルを一本見つけた。夏、ススキにだけ寄生するキセル(煙管)のような形の花で、高値で取引されている。今日は秋の花、ピンクのシオガマやノコンギクを見つけながら登っていくと山頂でうれしい発見があった。お弁当を食べている家族連れや団体の傍らに珍しい真っ白な「フジアザミ」が何株も咲いていたんだ。突然変異なのかなあ。









