「奥多摩・鳩ノ巣渓谷」
いつもの大学の同窓仲間4人が3連休の初日に「奥多摩」に集合した。「御岳山登山と渓谷歩き」いう私の計画だったけど、青梅線の「御岳」駅に着いてみたらびっくりするほどの登山者の群れ群れ。これではバスでもケーブルでもトイレでも長い行列になるのは目に見えている。この路線で何度も来た経験のある東京・赤羽のTA君の提案で、山登りせずに「渓谷ハイキング」だけに変更した。山頂の紅葉はもう終わっているし、私も先月ここへは下見で登っているから省略でいいにしよう。
「御岳」駅前でバスを待っている登山者たちの長い行列をしり目に河岸に降りると、そこは見事な紅葉が朝日に染まって燃え立つようだった。ここが東京の人気紅葉スポット「御岳渓谷」だね。「奥多摩」の方に向かっていく「青梅街道」とJR「青梅線」に平行して、「多摩川」の河岸には広くてすばらしい散策の道が次の「川井」まで整備されていた。川面ではカヤック、河岸では岩登りを楽しむ若者たちのグループ、マス釣り場も人が一杯だ。今日は最高の行楽日和だね・・・。
3年生のOSさんは前回、「比較構文」の英文が難しかった。no more ・・than・・・は「クジラの公式」 A whale is no more a fish than a horse.「鯨が魚でないのは馬が魚でないのと同じだよ。」で覚えておこう。「京都教育大」の One can no more write good English than one can compose good music merely by keeping the rules. も同様に、「規則を守るだけではいい音楽が作れないようにいい英語も書けないのだ。」今日は「不定詞」の慣用用法を勉強した。the last person to〜「決して〜するような人ではない」、have nothing to do with〜「〜とはなんの関係もない」など。
2年生のTUさんは「仮定法未来」と「Ifのない仮定法の文」を勉強した。Otherwise the fish might have spread north quickly.では過去形の助動詞mightに着目して「仮定法」の文ではないかなと考える。「もしそうでなければその魚はすぐさま北に向かって広がっていたかもしれないが。」otherwiseは副詞でin other ways(ほかの方法では) のこと。ここに仮定の気持ちを込めて、「もしそうでなければ」と訳すのだ。文法・作文問題では「分詞・動名詞」を勉強した。
1年生のKAさんは明日の英語試験の準備に専念した。
MAさんは「特殊構文」の勉強で「強調構文」を勉強した。「このような時間に電話をかけてくるのはいったい誰なんだ?」は普通に書けば、Who is calling at this hour?でいけど、whoを強調するにはその後にin the worldやon earthをつけて「いったいだれが・・」の意味にできる。実はもう一つIt is〜that・・の「強調構文」の〜の部分に強調したい語句をはさむ方法もある。しかし、It is who that is calling at this hour?ではおかしいので疑問詞を文頭に出してWho is it that・・・の語順になるよ。疑問詞ならwhatやwhenでも同じことだ。
KI君は前回「熊本県立大」の長文「ことばの魔力」を読んですべてに正解が出せた。「比較表現」の(7)では、「明治大」の英文「軍備の縮小」が難しかった。There can be no such thing as the total elimination of man’s physical capacity for violence, among nations any more than among individuals. 「人間がもつ暴力の物理的能力を完全に除去する、というようなことはありえない。それは人間同士と同様に国家間でも。」ここではno・・・ any more than・・・の構文が「クジラの公式」no more・・・than・・・のバリエーションとして使われているよ。今日は「北海道大」の長文「医療と動物実験」がしっかり読めていたね。 尾上
(追記)半月前にも「奥多摩」ハイキングに来たTA君が、「鳩ノ巣渓谷」の方がもっと素晴らしい紅葉の渓谷美が楽しめそうだよ、というので、自動車の往来が煩わしいけど国道沿いを次の「古里」の集落まで歩いた。「古里」から「鳩ノ巣」まで4キロが「大多摩ウォーキング・トレイル」の名で人気が高く、木々のうっそうとした登山道に入ると行きかうハイカーの数も増えてきた。最後の「鳩ノ巣・展望台」まではかなりの急傾斜になった。向う脛をケガした千葉のON君には最後のきつい登りになったね。
半年前に胃の大手術をした横浜のAO君が、今日は一番元気で常に皆の先頭を行く。さすが大学時代にサッカーで鍛えた体躯だ。いよいよゴールの「鳩ノ巣渓谷」について、河岸の白い巨岩に映える「もみじ」の美しさに圧倒されたよ。高い崖の上にかけた吊り橋から見下ろすと箱庭の絵のようだ。東京のはずれでこんな美しい「紅葉狩り」が楽しめるなら、わざわざ日光・鬼怒川や箱根まで足を伸ばさなくてもいいよね。









