「狩野川レガッタ」
沼津の狩野川に行って「ボート大会」を見たよ。県の体育協会が主催して一般の社会人や小中学生にもボートを楽しんでもらおうという趣旨で始まり「狩野川レガッタ」と名付けて今年が7回目だ。要綱には一人で申し込んでもクルーに入れるというので、ちょっと参加してみようかなと思った。しかし事前に何回か陸上と水上の合同練習に参加しないといけないというので、今回は思いとどまった。
河畔の「御成橋」に行ってみると、まだ知名度が低いせいか参加者も応援者も予想よりも少なくて寂しい大会だった。高校も沼津東と沼津工業の2校だけだったから競技にならないね。9月に見た「河口湖レガッタ」の方はすごく盛り上がっていた。もう38回になるから参加団体も多くて一般や大学の部もあり、高校の部には沼工のほかに地元の河口湖高校・吉田高校、長野の岡谷や横浜商業、慶応・早稲田の付属校なども参加していて、その父兄たちが大勢応援に来ていたけどな・・・。
2年生のTAさんは「仮定法・未来」を勉強した。If節の動詞にshouldかwere toがついていたら、未来でもあり得ないことを仮定する。和訳ではIf all the plants were to explode at the same time,(もし仮にすべての発電所が同時に爆発するとしたら、・・)が難しかった。「If〜のない仮定法の文」では、With a little more patience, (もう少し忍耐力があれば)とWithout your help, (あなたの援助がなければ)の簡潔な表現にも注意しよう。
MAさんは前回「不定詞」の並べ替え問題でいくつかミスをした、「彼は親切にも困難から私を助けてくれた。」は、He was so kind as to help me out of the difficulties.(so〜as to・・の構文)。「彼は始発の電車に乗れるくらい早く家を出た。」は、He left home early enough to catch the first train.(〜enough to・・の構文)で、ともに「程度」を表す似た意味の構文だ。今日は「仮定法」で「願望」の文を勉強した。I wish I could express myself better.は、「私はもっと上手に自己表現できたらいいのだけど。」の意味。
KA君は前回「不定詞」の文法問題で、be eager to〜(〜したがる、切望する)やbe about to〜(いますぐ〜するところ)などの慣用用法が難しかった。今日は「仮定法・現在」を勉強した。「要求・提案・主張・必要」などを意味する文ではthat 節の動詞を「原形」でいうのだ。He demanded that the price be lowered. (彼はその値段を下げてくれるように要求した。)のように。しかしこれに違和感を感じたイギリス英語ではshould be lowered のように言っているからわかりやすい。
1年生のOB君は前回、空所補充の英文完成をやって、「彼の話し方は彼の父親を思い出させる。」は、The way he speaks reminds me of his father. だけどHow he speaksでもOK。「関係副詞」のhowは先行詞のthe wayが不要だし、逆ならhowが不要だ。今日は最初に友人同士の会話を英訳した。動詞には時制がつきまとうから日本文の述語では「現在・過去・未来」しっかり見極めよう。
SU君は前回、「不定詞」の勉強で「目的と結果」を勉強した。「〜するために」はin order to be in time for the first trainだし、「〜しないように」はin order not to miss the plane.で、notはtoの前につけるんだよ。今日は前回に続いて「受動態」の勉強をした。上級編では「群動詞」の場合、目的語が2つある場合、疑問詞が目的語の場合などを勉強した。What did Newton discover? はWhat was discovered by Newton?となるね。
YAさんは前回、「受動態」の英作文をやった。「彼は20ドルを奪い取られた」は、「財布を盗まれた」と同じように have物-ed の構文で書ける。He had 20 dollars stolen.一方「人から〜を奪う」の構文 rob人of〜 でもいいね。受動態で「〜を奪われた」ならbe robbed of〜となるよ。今日は明日の英語テストのために準備勉強に専念した。 尾上
(追記)私は大学入学と同時にボート部に入部して、体力不足のために半年で落伍してしまったけど楽しい思い出も少しはあって、この歳になってしきりに一人乗りのシングルスカルを漕いでみたいなあと思い続けている。よく山梨の山登りに行く途中、早朝「河口湖漕艇場」を通りかかっては高校生や山梨大生たちのボートを楽しむ姿に触れてきた。あのアメンボウのように長いオールで漕いでスイスイと湖面を走る姿がなんとも美しい!
ネットで調べてみると、長野県では「諏訪湖レガッタ」が5月に行われ41回になったそうだ。神奈川県では10月に実施する「相模湖レガッタ」が昨年61回で一番歴史がある。厚木の山奥、中津川渓谷の上流「宮ケ瀬湖」でも「紅葉レガッタ」と銘打った大会が今月中旬に16回目が計画されている。人気の観光スポットだし紅葉狩りとドライブもかねて見に行ってみようかな。
