高校英語UG会 三島・裾野・御殿場

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be to〜の助動詞用法
be to〜の助動詞用法
2019年4月11日(木)裾野市民文化センターにて
「東山湖の春」
 昨日は朝から雪空!屋根や庇にパラパラと音をたててみぞれが降っていた。4月の雪なんて30年ぶりかな。御殿場でもサクラがやっと満開になっていたのに低温被害が心配だ。その前日は素晴らしい青空で「秩父宮公園」には大勢の観光客がおしよせていたよ。特に、丘の上にたつ茅葺の旧住居に覆いかぶさるような2本のシダレザクラは、巨大なドーム型のピンクの天蓋にすっぽり包まれたようで全国一の見事さだと思うな。
 夏のような陽気に誘われてその先の「東山湖」まで足を伸ばすと、ここもソメイヨシノの桜並木で湖がぐるりと一周ピンク色に縁どられて絵ハガキのような見事さだった。春霞の西の空には雲のたなびく富士山がそびえて、この湖面に「逆さ富士」が映っていたよ・・・。
 
 3年生のMAさんは前回、文法・作文で「It構文」を勉強した。「形式目的語」が苦手のようで、Hiroshi makes it a rule to send〜(浩は〜を送ることに決めている」やWe take it for granted that〜(〜であるのを当たり前のことと思っている)が難しかった。I found it difficult to carry out the plan.も同じ第5文型(SVOC)でこれは正解だったのにね。今日は「There構文」を勉強した。「今朝はほとんど作業はなされなかった。」は、Little work was done this morning.のように受動態で書けばいい。この主語は倒置して文頭にthereを入れておくと、There was little work done this morning.となるでしょ。
 新入会の3年生YAさんは前回「前置詞+名詞」の慣用表現をいろいろ勉強した。People who drive too fast usually do so because they are in a hurry.では、述語のdo soの主語がpeopleでありbecause以下の理由が続いているから、「運転の速すぎる人はたいてい、急いでいるからそうするのだ」、と訳す。今日は「再帰代名詞」を勉強し和訳で苦労した。Students haven't memorized as many basic rules and facts as students in other countries have.「(北米の)生徒たちはほかの国の生徒が覚えているほど多くの基本的規則や事実を覚えていない。」not・・as〜as・・だから「比較構文」だね。
 新2年生のOB君は前回「専修大」の英文が難しかった。・・・should not be to make the biggest profit but to create peaceful areas for livimg and keep people working for themselves and society.ではnot A but B、「AではなくてBだ」の構文に気が付かなかったね。A とBがここではto make〜(最大の利益を上げること)と、to create〜and keep〜(平和な場所をつくりだして人々にいつまでも働いてもらうこと)と述べている。今日はbe to〜の勉強で、Mr.Mailer is to stay here till tomorrow.「メイラー氏は明日までここに滞在の予定です。」はis going toのgoing が省略されたもの、つまりwillと同じ意味だとみれば覚えやすいね。
 SU君は前回「不定詞の構文」でhow to〜(どうやって〜するべきか)や、 where to〜 (どこへ〜したらよいか)、whom to〜(誰を〜したらいいか)など、疑問詞+不定詞の表現を勉強してよく理解できていた。今日はもう一度前回のプリントで「仮定法」の動詞の使い方を復習した。「今」の仮定なら過去形の動詞で、「昔」の仮定ならhad -ed(過去完了形)で書くのだ。We didn’t have a car, so we took a taxi. は過去の事実に反対の仮定なら If we had had a car, we would not have taken a taxi. 後半の助動詞would やcouldの後で「今」なら原形動詞、「昔」ならhave -ed(完了形)で書くのだ。
 ADさんは前回「疑問詞+不定詞」の構文を勉強した。I think what to speak is more important than how to speak. は「何を話したらよいか」(話の内容)が主語で、「どうやって話したらよいか」(話し方)よりも大切だと思う、と言っている。不定詞にshould(〜するべき、〜したらよい)が隠れていると見る。SVOCのような文型に分析して和訳するといいね。今日はbe to〜の勉強で、Congress and the President need to cooperate if they are to make America a better place to live.「議会と大統領は、もし米国をもっと住みやすい国にしたいならば、協力する必要がある。」このbe toは意志の助動詞willと同じ働きだ。 尾上

(追記)三島教室の「ゆうゆうホール」に車で行くときは「三島北高」の門前を通り、たいてい信号で待たされる。右手に石の正門に覆いかぶさるようなサクラの古木が美しいのでカシャっと一枚。戦争前このあたりには陸軍の「練兵場」があったというからかなりの古木だ。もうすぐ98歳になる私の母も80年前はこの校門をくぐっていたと思うと感慨深い。長泉村本宿の実家から歩いて通っていたそうだ。
 終戦後まもなく女学校から共学に変わって、三島のオーケストラで親しかったオーボエのWAさんもその卒業生の一人だ。その後また女子だけに戻って、沼津西高と吉原高校と共に東部の「女子高」ベストスリーに数えられていた。戦前には三島高女、沼津高女、吉原高女と呼ばれる「高等女学校」だった。私が静岡県に新卒で初めて赴任したのが吉原高校で、男子だけの高校を出た私は常勤講師を依頼された時「えっ、女子高ですか?」と一瞬ためらったなあ。
2019/04/11 (Thu) 23:52


三島ゆうゆうホールで再開!
三島ゆうゆうホールで再開!
2019年4月8日(月)
三島ゆうゆうホールにて 
「箱根ハイキング」
 ミズバショウを見た後は箱根の外輪山の一つ「黒岳」1018mに登る計画だった。桃源台にある環境省の「ビジターセンター」に車を停めてさあ出発だ。左手にちらちらと「芦ノ湖」を見下ろしながらつづら折れの急傾斜をゆっくりと登っていくと、下ってきた外人の男性が「コンニチワ!」。聞くとオーストラリアのシドニー出身だというから、「オペラハウスが有名ですね。高校生100人を引率して、そこで吹奏楽のコンサートをやったんですよ!」と私。このコースで出会うハイカーは外人の方が日本人よりも多くて驚きだ。
 やっと登り切ると静岡との県境になる尾根道に出た。ここは「黒岳」山頂の手前で広い展望台がある。箱根スカイラインをドライブする人たちの休憩所でもある。芦ノ湖を挟んで向かいに最高峰「神山」と噴煙の続く「大湧谷」の内輪山が一望のもと。振り返れば「駿河湾」と「愛鷹山脈」の峰々と春霞でぼんやりした「富士山」。標準の2倍もかかったけれど、達成感と天国のような展望で私たちはおおいに気に入った・・・。

 新2年生のYAさんは前回、「仮定法」(2)の文法・作文をやった。「彼は一生懸命仕事をしたのに無駄だったような気がした。」は、「まるで〜であるかのように」の意味の接続詞as if やas thoughを使う。He felt as though his hard work had been for nothing.今日は「倒置構文」を勉強した。2種類に分けることができて、【1】否定語を文頭に出すとSVが疑問文の語順に変わる。たとえばLittle did I dream that I would meet you here.(・・・夢にも思わなかったよ)のように。【2】SVM(第1文型)はMVSに、SVC(第2文型)はCVSに入れかえる。SVO(第3文型)の時は目的語(O)を文頭に移動するだけ。
 新加入の3年生NAさんは「重要構文101」の第95課「There構文」をやった。There are a lot of car accidents caused by carelessness. はA lot of car accidents are caused by carelessness.「たくさんの自動車事故が不注意のために起きている。」という普通の「受動態」の文を変形したものだ。このThereはただの飾りでなんの意味もない。英語学では「虚辞」と呼んでいるよ。主語が「不特定」のものの時は、be動詞や助動詞の後ろに下げることがある。その「空き地」に意味のないthereを置いておくだけだ。
 先週の「UG会春期講習」に参加した新1年生のMA君が入会してくれた。御殿場市から通学だけど高校の帰りに寄っていけるから部活があっても続けられそうだ。まず第1課で「文の種類」を勉強した。SVOCの並べ方の違いで「平叙文」「疑問文」「命令文」「感嘆文」の4種類に分ける。「付加疑問文」は、「平叙文」の後にその反対の趣旨で疑問を加える。「あなたは彼の電話番号を知りませんよね」は、You don’t know his address, の後に「それとも知ってるの?」を付加するから ,do you? というよ。
 1年ぶりにゆうゆうホールで今日から「UG会」を再開することになりました。新入会希望が二人あったので5人でスタートです。「UG会4〜5月予定表」を新たに書き直した版で配布しました。(ピンク色)特に「三島」の再開が急に決まったので、会議室の予約が難しくて今月は「変更」がいくつかあります。15日(月)は17日(水)に、22日(月)は26日(金)に変更です。また5月20日は第3月曜日で休館日ですので、会場を向かいの「三島商工会議所」ビルの4階に移します。今までのように「曜日の振替え」が可能ですので、他教室の人も三島教室を大いに利用してください。 尾上

(追記)ベストセラー「バカの壁」を書いた養老孟司が箱根に別荘を持っていることを知っている?テレビでも時々紹介される別荘で、採集した昆虫の標本がたくさん置いてあるらしい。その家は藤森照信という建築家の設計で黒い木炭で外壁を覆って、一部がインディアンの家のような茶色の土壁になっているユニークなもの。今日もハイキング出発点の「ビジターセンター」に行くのに、近道をして彼の「別荘」の前を走りながら友人たちに紹介してあげた。すると、「本人がいるよ!」とTA君が小声で言うから車を停めてご挨拶だけすると、庭でタバコをくゆらしていた養老先生が立ち上がってこちらに寄ってきたではないか。
 想定外の対応に私もあわてて車から降りてごあいさつ。「わたしはあの山の向こうの御殿場に住んでいます。先生のご著書のファンです」、とフェンス越しにずうずうしくも申し上げた。「お隣の小さい家の白壁に『馬と鹿』の絵が描いてあって、通りがかるたびに拝見していました」。すると先生、「そう、あれはゲスト用の家であの馬の脚が剥げてきたので描きなおさなきゃ・・」と。あれほどの有名な医学博士も今日は気さくな別荘老人だったよ。
2019/04/08 (Mon) 23:29


There構文とは?
There構文とは?
2019年4月7日(日)  御殿場市民会館にて 
「湿生花園のイワウチワ」
 9時半、快晴の御殿場駅に降り立ったのは大学同窓の3人。今日はトレッキング部111回目の「箱根例会」だ。千葉県流山市のON君は朝5時に家を出て4時間もかかった。東京北区のTA君も東京駅から東海道線と御殿場線を乗り継いで到着。横浜のAO君は青葉台の家から田園都市線、横浜線、小田急線を乗り継いで、松田駅で二人に合流したそうだ。
 このメンバーに定着してもう15年目に入った。いよいよ還暦になって健康に気をつけたい人、山歩きと野山の花をめでる心のある人が集まったのが2005年。私が呼びかけ人だった。かつてはヘビースモーカーで肺に心配のある元商社マンは個人でも毎週末のように近県の山歩きに出かけている。今日の目的地は「箱根仙石原」。私のクラウンで「湿生花園」に行き、登山の前にまず「ミズバショウ」を見ようか・・・。

  新3年生のTUさんは前回長文で「若者の読書週間」を読んでよく理解できていた。今日の構文101は「There構文」。主語がbe動詞や助動詞の後に移動するのでその代わりに意味のない単語Thereを入れておく形式だ。There is〜は「〜があります。」と中学でも教えられたけど実はもっと複雑なんだ。「不特定の人」が主語ならThere were some people working in the office.と言える。もとはSome people were working in the office.という「進行形」の文の変形なんだ。しかし「特定の人」を主語にするならThere構文には変えられないんだ。There were my old friends〜とかThere is Mt.Fuji in Japan. とは言えないよ。(そういうのを非文といいます。)
 ARさんは前回様々な前置詞を使うイディオムを勉強した。His words convinced me of his innocence. は「無生物主語」の単元で勉強したように、convinceは「人に確信させる」だから目的語のmeを主語にして(ちょうど受動態に直したように)和訳するといい。「私は彼の言葉を聞いて彼が無実であることを信じた。」のように。今日は春休みの課題テストのための対策勉強で、とくに「分詞」の四択問題で分かりにくいものをじっくり説明してあげた。口頭で説明されるほうがただ黙って独学するよりしっかり定着するよね。
 新2年生のKAさんは前回、長文で「言語」を読んでかなり難しかった。コミュニケーションにはアイコンタクトや手や腕を使ったボディランゲージも大切だ、という趣旨。Compared to oral communication. ・・・は「受け身の分詞構文」で、「口頭のコミュニケーションと比べると、・・・」の意味。今日は明日の課題テストのために単語暗唱に専念していた。 尾上

(追記)「乙女峠」を越えて「仙石原」に下ると必ず「長安寺」に立ち寄ることにしている。花好きの和尚さんのおかげで「花の寺」としていまや大人気だ。寺の裏山の斜面には「五百羅漢」が一つ一つ違ったユーモラスな表情を浮かべていて、私はそこに咲く花々の背景に羅漢さんを一つ二つ入れて撮るよ。今はちょうどカタクリが上品な紫の色合いでいちめんに広がって咲いていた。花好きの3人の仲間も興奮することしきり。
 次の「湿生花園」にもカタクリはいっぱいだった。この例会は天候不順で延期が続き半月ぶりに実施できたので、計画したミズバショウにはだいぶ時期はずれになってしまった。黄色に枯れ始めた中でも遅咲きの瑞々しい真っ白な苞で包まれた株を見つけると、「ああいいなあ」と感動する。林の中の陰になる所では大好きなバイカオーレンや、丸い葉を団扇に見立てた薄ピンク色のイワウチワがいくつか咲いていて幸福な気分。 (午後の登山に続く)
2019/04/07 (Sun) 23:18


新年度最初の「UG会」
新年度最初の「UG会」
2019年4月4日(木) 裾野市民文化センターにて
「三島大社はサクラ満開」
 春期講習の3日間はとてもいい天気で、新1、2、3年生が各一名ずつ参加してくれて充実した学習ができたと思います。「ゆうゆうホール」3階会議室の大きな窓からは隣接する「楽寿園」の広い庭が見下ろせて、新芽を吹き出しかけている木々の新緑が朝の日差しを浴びて目にまぶしいほどでした。私にとって「三島フィル」のメンバーで何度もチェロを弾いた思い出のホールだし、母と私の郷里でもあるから長泉と三島には一層愛着を感じます。
 2日目は寒の戻りで肌寒さを感じたけれど、正午に終了して久しぶりに「三島大社」に立ち寄ってみた。この日は境内のサクラがちょうど見ごろで池の周りは大勢の人々でにぎやか。ピンクや白の枝垂れ桜が風に揺れて、真っ赤な橋の欄干を背景に実に美しかったよ。拝殿の前には参拝者の長い列ができて着物姿の女性もちらほら。あと1か月で平成が終わり天皇が退位なされるので、「御即位30年」を祝う記念の神事が計画されている・・・。

 新年第1回目の裾野教室は新加入の2人と御殿場教室から振替えの1人が加わって、8人の生徒であふれすべてのテーブルが使用された。一人ひとり添削して説明して回る私も大忙し。均等に時間配分しているつもりだけれど、もっとプリントを説明してほしいという生徒には不満だったかもしれない。やはり月曜日に「三島教室」を再開して可能な人はそちらに移ってもらうしかないなあ。
 3年生のTAさんは重要構文101の終盤で、95課の「There構文」を勉強した。There are a lot of car accidents caused by carelessness.はThereになんの意味もなくて、実はA lot of car accidents are caused by carelessness.「たくさんの交通事故が不注意のために起きている。」という「受動態」の文と同じ意味なんだ。主語を最初に言わないで「動詞」や「助動詞」の後に異動させたから、その「空き地」に意味のないthereを入れておくのだ。
 新入会のYAさんも「There構文」をやった。「早稲田大」のThere were many more people than I had expected standing in a long line around the theater to buy advanced tickets.では「過去進行形」の動詞were standingの間にずいぶん長い主語が割り込んで見分けにくかったね。「私が予想していたよりもずっと多くの人々が、前売り券を買おうとして、その劇場の周りに列をなして立っていた。」
 MAさんは前回「挿入」を勉強した。Mr.Yamada, it seems, knows little of the accident.「山田さんはその事故についてほとんど何も知らないようだ。」は、「カンマカンマ」の部分it seemsが動詞の前に「挿入」されている。本来なら文の最初に言うべき語句が、主語をいった後から付け加えられたんだ。後のカンマで一区切りつけて読むのが正しい。今日は「挿入」(2)の単元が解説間違いで、正しくは「移動」というタイトルが正しいと説明した。「間接疑問文」でDo you know who will come here?に対して、Who do you think will come here?というよ。「思う」「言う」の動詞の時には、間接疑問文の「疑問詞」の答がまず欲しいからそれを文頭に「移動」させるんだ。
 御殿場教室の3年生TUさんが出席した。前回は「挿入」を勉強した。文の中で前後をカンマで区切って語句を挿入したもので、「同志社大」の英文ではWhat is stressful for one person, after all, is not necessarily stressful for everyone.が難しかった。副詞句のafter allは長い主語の後で付け加えているけど本来は文頭で言っておくものだから、「結局、一人の人にストレスになることが、必ず全部の人にもストレスになるとは限らない。」今日は「挿入」の(2)だけれど、それは間違いで「移動」というタイトルに書き換えてもらった。「言う」「思う」という動詞の時には「疑問詞」が文頭に「移動」するのだ。
 2年生のSU君は「重要構文」の第1課「疑問詞+不定詞」を勉強した。How to read books「本の読み方」は中学で習ったけれど、実は「どうやって本を読むべきか」とか「読んだらいいか」というのが適格だ。The children didn't know whose advice to follow.も「誰の忠告に従ったらよいか・・」のいみだね。
 OB君も同じ「不定詞を含む構文」でI think what to speak is more important than how to speak.は難しいけどうまく和訳できたね。「どうやって話したらいいかよりも、何を話したらいいかの方が大切だと思う。」でよかった。「疑問詞+不定詞」のwhat college to chooseは、「節」で言い換えればwhat college you should choose「どの大学を選ぶべきか」のことなんだ。
 新入会のADさんも「重要構文101」の第1課「不定詞構文」をやってから2枚目のプリント「仮定法」の問題に取り組んだ。Please tell me which bus to take.「どのバスに乗ったらいいのか教えてください。」やWhat college to choose is very important for you. のような疑問詞+名詞の後に不定詞が来る場合にも注意しよう。
 YAさんは前回「否定構文」を勉強した。「二重否定」のnever〜without〜と、「強調構文」のIt is not until〜that・・などのほか、「否定語」を含まない否定表現」ではたくさんのイデイオムを勉強した。今日は「強調」のいろいろを勉強した。特に「否定の強調」や「疑問詞の強調」はいくつも覚えなくてはいけない。「強調構文」というのはIt is〜that・・・の構文で、文頭の〜に文の一部を移動させることで、「・・・なのは〜だ。」という日本語に相当するのだ。 尾上

(追記)新聞折り込み広告のおかげで会員が少し増えて、1年ぶりに「三島教室」が再開できるようになりました。「UG会」の発祥の地なのでもっともっと灯をともし続けたいものです。4月8日(月)より毎週月曜日、「三島ゆうゆうホール」2階の第3会議室にて以前通り開講いたします。これまで遠路「裾野教室」や「御殿場教室」まで送迎していただいたご父兄の皆様に感謝申し上げます。
本日、「令和1年度計画表」として改訂版(赤色プリント)を発行いたしました。「ゆうゆうホール」は第3月曜日が休館日になっており、会場を向かいの「三島商工会議所」ビル4階会議室に変更したり、翌日または翌々日に変更して実施することがあります。ご了承いただけましたら幸甚です。
2019/04/04 (Thu) 23:53


カンマカンマはカッコに入れる
カンマカンマはカッコに入れる
2019年3月31日(日)  御殿場市民会館にて 
「カタクリの花」
 早春の里山の風景といえば寒風の中に揺れるカタクリ。秩父宮公園でも茅葺の母屋の下にカタクリのピンクの花が一面に咲き出した。花弁が開くと傘がオチョコになったように反り返るのが面白い。しばらくするとここでは黄色のカタクリも咲き出すはず。洋種のキバナカタクリといってそれも美しくて楽しみだ。
 季節の変わり目というのは天気の変化が激しくていつも空を見つめているよ。2か月に一回いつも週末にやっている大学仲間との山登りがさらに一週間延期になった。季節風も激しくて花粉症なども健康に及ぼす影響の一つだね。そしてもうすぐ新年度という時ついに親しかった友人の訃報が届いた。ロシアに長年住んで金沢市に移ってきていたMA君が亡くなった・・・。

 1年生のKAさんは前回、「環境」についての英文を読んだ。Trees give off valuable oxygen, which, as everyone knows, is essential to animal life. 「木々は貴重な酸素を排出する。それは誰でも知っているように、動物の生活には不可欠のものだ。」で、主語のwhichのあとに, as everyone knows,「誰でも知っているように」が「挿入」されている。カンマカンマはカッコに入れるんだ。今日は1年生の最後のテキストで、「提案、要求、願望」の内容を英文で表現した。「金曜までには仕事を終えていただきたいのですが。」は「願望」をI wishで表す。その内容はSV〜だけど、「仮定法」の動詞の使い方と同じで「今」のことなら過去形の動詞、「昔」のことならhad+-ed(過去完了形)で、未来のことならwould+動詞を使うんだ。I wish you would finish the work by Friday.
 TUさんとARさんがお休みで今日はKAさん一人だけ。ほぼすべての問題を一対一でじっくり解説できたね。7時ころ入会希望の新三年生がお母様と一緒に見学に訪れた。中学時代私もトランペットだったけど、吹奏楽部のトランペット吹きで昨日演奏会を終えて引退したそうだ。今日からいよいよ受験モードに突入だね。「無生物主語」の文法作文問題を試しに少しやってもらったらよくできる。UG会でさらに磨きをかけよう。 尾上

(追記)MA君という人は、私と共に昭和38年東京外語大ロシア科に入学した40人の一人。英語でなくてドイツ語で受験したというだけでもユニーク。理系の高校だったのに語学が得意でクラスの優等生の一人だった。2年生になって、秋の「外語祭」でロシア語劇をやることになった。制作・監督を任された私は神田神保町の古書街にでかけ、文豪トルストイの戯曲「ニヒリスト」の原書を見つけた。19世紀末、ロシア革命前の退廃的な風土の中で生まれていた虚無思想(ニヒリズム)の若者たちの姿を描いていた。
 この主人公にピッタリなのが孤高の雰囲気のMA君と目をつけ起用したら、ロシアのルバーシカを着て見事に生意気そうな大学生を演じてくれて大成功だった。その彼とは卒業後も一緒に山に登ったり私の結婚式に参列してくれたりした。しかし、勤務していたTBSテレビ(6チャンネル)を数年で退社し、極東のイルクーツクに移り住んでロシア人女性と結婚してからは音信が途絶えてしまっていた。
 イルクーツクでは夫婦で日本料理のレストランを始めたというのもユニークでしょ。20年以上前、妻子を連れて里帰りするというので設けた同窓会で出会ったのが最後になった。その後帰国して新潟から金沢へと居を移し、和食の食材をロシアに送っているという噂を耳にした。クラシック音楽への造詣がとても深く、大学オーケストラで下手なホルンを吹いていた私に、「本物の音楽を聴いてみて」のつもりか、ベートーベン「弦楽4重奏」のLPレコード全集をプレゼントしてくれた。奇人・変人、あるいは天才なのか。まだちょっと早かったけど安らかにお眠りください。合掌
2019/03/31 (Sun) 23:12


It was foolish of him to・・・「・・するなんて彼は馬鹿だった」
It was foolish of him to・・・「・・するなんて彼は馬鹿だった」
2019年3月28日(木) 裾野市民文化センターにて
「良寛さんの五合庵」
 御殿場市神山の「時の栖」では、昨年末からずっと人気だったイルミネーションが取り外されて、やっと昔からの桜の並木に戻った。けばけばしい飾りつけがなくてやはりこの方がいい。40年前の「富士牧場」の頃からこの桜の並木は生き続けてきたから愛着がひとしお強い。家内の歩行リハビリにはこの花や緑あふれる園内がとても刺激があっていいのでランチをかねてよく散歩に行くよ。
 大きなビアレストランよりも和食料理の「茶目」が私たちのお気に入りだ。ここは「茶目湯殿」と併設だから風呂から上がった浴衣がけの客たちが大勢食事中だった。「五合庵スープ粥」という新しいメニューには「すっぽん」が使ってあるというので注文した。単なる雑炊だけど家内は「お肌にいいわ」と大喜び。あっさり味に私も満足してごちそう様。店を出たところに小さな茅葺の庵が建築中だった。聞いてみると、「中に鎮座する一刀彫の彫刻は良寛さん」でスープ粥の名の「五合庵」とはこの庵のことだった・・・。

 2年生TAさんは前回「It構文」の文法作文問題をやった。「そんな危ないことをするなんて、彼はおろかだった。」はHe was foolish to have done such a dangerous thing.と、完了形の不定詞を使って「〜したとは」の意味にしたい。前半はItを使って、It was foolish of him to・・・ともいえるよ。今日は「動詞と前置詞」を組み合わせた表現をたくさん勉強した。和訳ではThe majority of Americans think of themselves as being in the middle class.が難しかったね。「アメリカ人の大部分は自分のことを中流階級にいると考えている。」でも前置詞のas(〜として)が大切だ。
 MAさんは前回「名詞・代名詞」の作文問題で、「誰でも自分の考えを持っているが、それを他人に分かるように伝えるのは難しい。」は、Everyone has his own idea, but it is difficult to tell it to other people more clearly.後半はtell 人 itではまずい。代名詞のitを先にしてtell it to人にする。今日はIf possibleとかwhile watching TVのような主語Sとbe動詞の「省略」と、カンマカンマで区切って語句を「挿入」する文を勉強した。
 御殿場教室のARさんが出席した。前回は「It構文」の文法作文をやって、「私は陰で人の悪口を言わないことにしている。」の英訳は、I make it a rule to〜がいいけれど、簡単に「〜しないように努力している」の意味でI try not to〜でもいいね。speak ill of othersは決まり文句。反対はspeak well of〜というよ。In the shadeでは「日陰で」になってしまうから、behind their back「背中の後ろで」が正解。今日は「動詞句」の慣用表現で、regard A as B(AをBとみなす)やtell A from B(AとBを区別する)、change A into B(AをBに変える)などを勉強した。
 1年生のSU君は前回「名詞」の複数形や反意語、「冠詞」a、theの用法を勉強した。スペリングじゃなくて発音に注意すればan honest personやan empty box、a UFOが正解だとわかる。今日は「代名詞」の総まとめ。「私のもの」mineや「彼のもの」his、「私たちのもの」oursとか、「私自身」myselfや「彼ら自身」themselvesなどを整理した。
 YAさんは前回「名詞節」の文法作文問題でほぼすべてに正解が出せたね。学習院大の「彼の動きを見れば、いかに優秀なテニス選手であるかがわかります。」は、Watch his movement, andまでは「命令文+and」の構文でOKだった。「いかに」のhowは「疑問文」ではなくて「感嘆文」を導く「なんと」だとわかれば、You will see how good a tennis player he is. と書けるはず。今日は「否定構文」の勉強で、「二重否定」とIt is not until〜that・・「〜して初めて・・する」などの慣用表現を勉強した。 尾上

(追記)わずか二間四方の「五合庵」のレプリカはほぼ完成間近のようで、「時の栖」社長の庄司さんとその娘さん夫婦らしき人たちが建築業者と打ち合わせ中だった。庵の中央に良寛さんの木像が据えられ頭には黒い頭巾がかぶせられた。その背後の壁には「一二三」の掛け軸と、子供たちに凧揚げ用に書いてあげたという「天上大風」の書も飾ってあった。一見へたくそだけど味があるなあ。
 本物の「五合庵」は新潟県燕市にある「国上寺」の塔頭の一つで人気の観光地らしい。「良寛さん」は江戸時代、越後の「出雲崎」の名主の家に生まれながら出家し、和歌や漢詩にすぐれ書家としても歴史に残る禅僧だったようだ。赤貧の中で人生を終えたというから、あのメニューの「スープ粥」は禅寺の精進料理のように「あっさり味」が特徴だったのかな。「時の栖」の見どころがまた一つ増えた。
2019/03/28 (Thu) 23:40


Who do the police suspect is the criminal? (警察は誰が犯人だと疑っているの?)
Who do the police suspect is the criminal? (警察は誰が犯人だと疑っているの?)
2019年3月24日(日) 御殿場市民会館にて 
「山梨にもミズバショウ畑」
 箱根の「湿生花園」で見た「ミズバショウ」がほかにも近くで咲いているところはないか、とネットで探したら山梨の笛吹市境川町にあった。それで桃やぶどうの産地・御坂や一宮の桃の花もそろそろ咲いているかな、と期待してドライブがてら行ってみた。「御坂峠」のトンネルを抜けると甲府盆地に向かって車はどんどん転がり落ちていく。この「御坂みち」のスロープが私は大好きだ。正面には「金峰山」や奥秩父の白い峰々。西の空には南アルプスの「白根三山」や「甲斐駒」が白銀に輝いて実に美しいよ。
 桃の花の季節に合わせて24日から始まる「笛吹春まつり」の8つの会場の一つ「ふじぬたの滝」を目指して行ってみると、甲州盆地を見下ろす絶景の山腹に「境川いやしの杜公園」を見つけた。滝の水がゆたかに流れる水辺に白い花が咲きそろった小さな花畑があった。新潟県から水芭蕉の苗を取り寄せて植えたら見事に開花して最近観光地の一つになったそうだ。薄緑の葉の間に立ち上がる真っ白な苞が瑞々しくて美しい・・・。
 
 2年生のTUさんは前回書きかえ問題で、I don't know any of these people. はI know none of these people. になる。同様にnot〜anythingは一語でnothingと言えるし、not〜eitherはneither (二人とも〜でない)に相当する。今日は「倒置構文」の勉強で、Little did I dream that・・・(・・とは夢にも思わなかった)は「否定の副詞」littleが強調されて文頭に出たのでSVが「疑問文」のような語順になる、というもの。Hardly had I left the building when I saw the accident. (建物を出るか出ぬうちにその事故を目撃した。)も否定語のhardly(ほとんど〜ない)が文頭に出たのでSVが倒置になっているね。
 ARさんは前回文法作文で「前置詞」を勉強した。What reason shall I give to Mr. Smith as to why I'm going there?後半は「なぜそこに行くのかについて〜」の意味で、疑問詞+SVの前には前置詞aboutのかわりにas toが使われるよ。今日は「挿入」の(2)をやった。解説文が古く間違いで本当は「移動」だよ、と説明した。Who do the police suspect is the criminal? (警察は誰が犯人だと疑っているの?)では動詞isの前にあった疑問詞のwhoが文頭に「移動」するのだ。「思う」「言う」の動詞の時はYes,I doと答えるのではないから。これは「挿入」ではない。「挿入」は大抵カンマカンマで区切られているはず。こういう古い説明の文法書がまだ残っているのは困ったもの。
 1年生のKAさんは「強調」を勉強した。Only in Hokkaido have I seen that kind of scenery. 「北海道でしかそのような景色を見たことがない。」は普通にいえばI have seen that kind of scenery only in Hokkaido.だけど、onlyが「〜でしかない」という否定語の意味に近いので、「強調」して文頭に出すと、SVが疑問文のように「倒置」されるわけなんだ。いわゆる「強調構文」It is 〜that・・・はよく理解できていたね。「このボールを投げたのはジョージなのか?」は、Was it George who threw this ball? でいいね。「人」が強調されるとthatの代わりにwhoも使われる。
 16日(土)の新聞折り込みで「UG会生徒募集」の広告を見たという生徒とご父兄が先週も今日も見学に訪れてくださった。しかしそれは裾野と御殿場地区の方だけで、三島田方地区にもおなじ広告を出したのだけど今のところ反応がない。10年前とは様子が変わってきたなあ。三島教室は今年もまた開店休業かな。 尾上

(追記)箱根も笛吹のものも自生ではなくて他所から移植したものだ。自生なら群馬県「尾瀬」のミズバショウが一番有名だけど、湿原のある山間部なら日本海側や東北・北海道にたくさんの自生地がみつかる。新潟にもたくさんあるらしい。長野県には10か所以上に水芭蕉の自生地があって、昔からよく知られた長野市の山奥、鬼無里(きなさ)の「奥裾花自然公園」のミズバショウは日本一の規模だそうだ。遠いけれど一度訪れてみたい。
 実はさらに大きな発見が・・・。ネット検索で「全国」を調べると静岡県でも一か所見つかった。なんと私の地元御殿場にあったんだよ!灯台下暗しとはこのこと。深沢の「トンボ池」という山間にミズバショウが咲くそうだ。地域の花の会の人たちが「尾瀬」から取り寄せて移植し「休耕田」で育てたものらしい。標高500mの高原だから可能なんだね。御殿場アウトレットのすぐ近くのようだからぜひ見に行ってみよう。
2019/03/24 (Sun) 23:39


「目を閉じて」with his eyes closed
「目を閉じて」with his eyes closed
2019年3月21日(木)裾野市民文化センターにて 
「水芭蕉の花が咲いてる♫」
 今日は春分の日でお彼岸だね。「暑さ寒さも彼岸まで」と言い古されてきたけど、やはりまだまだ寒の戻りがある。先日の箱根も晴れていたけど風が冷たかった。いつもの大学仲間とのトレッキングが今週末に迫ったので、見学場所に予定している「湿生花園」に下見に行ってみた。家内の歩行練習も兼ねているから、入り口で念のため車いすを借りて行ったけど、使わずに自力で園内を一周できて自信がついたようだ。
 昨年までは3月20日がオープンだったけど、温暖化の理由もあって今年は1日から開業していた。まだまだ花が少なくて入場料を半額にしてもいいんじゃないの、と思いつつ入園してみると、それでもこの時期を逃すと見られない「フクジュソウ」(福寿草)や「セツブンソウ」(節分草)、「ユキワリソウ」(雪割草)、「ザゼンソウ」(座禅草)などが寒風の中で健気に咲いていたよ・・・。

 2年生TAさんは前回「付帯状況」を表すwithの用法を勉強した。「目を閉じて・・」はwith his eyes closedで正解だったのだから、「塀にもたれて・・」もwith her back against the wall(背中が塀にむいた状況で)と言えたはず。withの後が「主語・述語」の関係なんだね。
 今日は「挿入」の(2)をやった。What do you think will happen next?「次に何が起こると思う?」はdo you think の「挿入」と説明しているけどそれはウソ。どの参考書もこういう昔の説明で困ったものだ。前回のように、カンマカンマで語句を埋め込む場合を「挿入」と呼ぶのだが。補充のプリントで正しい説明をしてあげた。「間接疑問文」Do you know what will happen next?に対して、knowをthinkに変えると「疑問詞」のwhatが中心になって文頭に「移動」するのだ。この50年「英語学」は進歩して、チョムスキー博士のUG理論ではほとんどの変形を「移動」で説明するんだ。
 MAさんは前回「関係詞」の問題で、We visited the house where we used to live.と〜the house which we used to live in.の違いに気づかなかったね。thereの代わりにwhereを主語の前に出すのに対しin itの代わりにin whichを出すことができる。ここではwhichだけを前に「移動」した場合なんだ。今日は「倒置構文」をやった。「否定語句」を文頭に出して強調すると、SVの語順が倒置して「疑問文と同じ」になるんだね。Never have I forgot your kindness.のように。
 1年生のOB君は部活で目を強打したそうで眼帯をしてきた。大事にならないようで一安心。今日は「依頼・勧誘・推測」の表現をまとめて勉強した。「比較表現」ではnot so much A as B「AというよりむしろBだ」が難しかった。直訳すれば、「Bと比べるとAはそんなに多くない」だから「Aが少なくてBが多い」ということ。He is not so much a genius as a hard worker.も、「彼は天才というよりはむしろ努力家のほうだ。」となるでしょ。
 SU君は前回「特殊構文」で、It is〜thatの「強調構文」を勉強した。文の一部を文頭に移動することで、「〜なのは〜だ」の日本文に相当するよ。日本語では強調したい語句を文尾に持っていくね。今日は1年文法の未習部分で「名詞」を勉強した。単数・複数の違い、数えられない名詞furnitureやadviceの扱い、アポストロフィs(‘s)の様々な用法など。細かいけど正しく書けるようにしよう。
 YAさんは前回「比較」でもsuperior(より優れている)やinferior(より劣っている)などをやった。今日は「否定構文」で、「100%ではない」を意味する「部分否定」と、「0%だ」という「全否定」の表現の違いを整理して覚えた。和訳ではBy intelligence we mean a way of behaving in various situations.が難しかった。「知能という言葉で私たちが意味するのは、様々な状況での行動の仕方である。」 尾上

(追記)大学の仲間たちにぜひとも見てほしいと思うのはミズバショウだ。北側の林の中はまだ水の温度も低いらしく緑の細い葉が出始めたくらいで早すぎた。フェイスブックで「湿生花園」の投稿を毎日見ているから推測はできていたけど。それでも南側の日当たりの良い方の生育地まで行ってみると早くも見ごろを迎えていたよ。緑の葉と花の芯を囲む真っ白な苞が実に新鮮で美しい。
 「夏が来れば思い出す、・・・水芭蕉の花が、咲いてる、・・・」とうたわれる「尾瀬が原」にはいつもの仲間と9年前の8月に一泊二日でトレッキングした。6月には花が終わってその葉だけがバカでかく成長して一面に繁茂していた。夕食前に山小屋を出て仲間とミズバショウの木道を散歩していたら、その茂みの中でゴソゴソと何か動物の気配がした。TA君が大声で演歌を歌ったら案の定、子供のツキノワグマが目の前に飛び出して一目散に逃げて行ったよ。皆のぞっとした顔、顔。クマの大好物だったらしい。
2019/03/21 (Thu) 23:37


助動詞 may well〜「〜するのももっともだ」
助動詞 may well〜「〜するのももっともだ」
2019年3月17日(日)
御殿場市民会館にて 
「ルバーブの新芽」
 茎が赤い蕗のような野菜でルバーブというのを食べたことある?西洋野菜だけど日本でも最近スーパーで見かけるよ。長野県「八ヶ岳」の麓「原村」は高原野菜の栽培で有名で、最近この赤いルバーブの生産が日本一だそうだ。この写真は冬にかぶせた藁の下から先日出てきた緑と赤の新芽。いつもの農作のグループでOKさん夫妻がどこかで仕入れて植えたら去年は巨大な株に成長したのだ。寒冷地の御殿場でも育てやすい作物の一つかな。
 私がルバーブに初めてお目にかかったのは20年前の初夏。ニューヨーク州のアメリカ人のお宅に一泊させていただき、夕食に出されたのが奥様手作りのパイ仕立てのルバーブだった。「うまい!」とはお世辞にも言えなかったけどなんとか飲み込んだ。甘みがあるのでジャムに向いている。翌朝お庭に出てみたらまるで大きな蕗の畑になっていた・・・。

 2年生のTUさんは前回「比較」をやった。The higher the floor (is), the more it will cost.「アパートの階が高ければ高いほど価格は増える。」はit will cost much (money)が基本だ。「ホールに着くのが早ければ早いほど、いい席を手に入れることができる。」も、The sooner we get to the hall, the more likely we are to get good seats.が正解。後半はWe are likely to get 〜(手にいれる可能性がある)で、形容詞のlikelyを比較級に変えて文頭に出したのだ。今日は「強調構文」と「仮定法」の問題をやった。
 1年生のKAさんは前回、長文で「風俗・習慣」を読んでほぼ正解が出せたね。下線部訳が難しかった。日本人がよく”Where are you going?"と聞く習慣に対して、外国人は、Foreigners may well want to answer such a question with “What difference does it make to you where I’m going?” 「そういう質問には、私がどこに行こうとお前に何の関係があるというのだ?という返事で答えたくなるのももっともだ。」今日は英作文で「必要・可能」の意味になる問題を中心に勉強した。 
 先週見学に来たSU君が入会を希望して出席した。浪人して来年の受験に備えたいという希望だ。しかし基本的に「自宅浪人」して独学で1年続けるのは厳しいよ。英語のほかに文系科目の国語や社会科もやらないといけない。「UG会」の英語だけでは週1回、裾野教室にも通ってくれるなら2回だけど高校の授業の延長で考えるには少なすぎる。やはり週5日か6日、時間割通りに毎日英語・国語の授業に参加しないといけない。予習・復習もやって週1回は模擬テストを受けてみる必要がある。やはりまずは受験予備校に行くべきだね。 尾上

(追記)私の大好きな吹奏楽作品をたくさん書いた作曲家の故「エリオット・デル・ボルゴ」氏は、カナダとの国境ちかくの瀟洒なお家に住んでおられた。そこはニューヨーク州の北部、シラキュース市の空港からさらに北へ車で2時間、五大湖のひとつ「オンタリオ湖」の水が「セント・ローレンス川」へと流れ出る川岸の「ビンセント岬」という小さな美しい村だった。すでに嫁いだ娘さんの部屋に夫婦で泊めていただいた。
 お宅の庭はこの国境の川に向かって開けているので「星条旗」を立ててあった。巨大な外国船も航行するので岬には灯台があり、川岸にはライラックの並木がいい香りを漂わせていた。歓待を受けた楽しい思い出と共に、委嘱しておいた新作の吹奏楽作品「アツシ・ア・リメンブランス」を大切に抱えて帰国の途についた。(沼津東高の吹奏楽部はこの曲を夏のコンクールで演奏し、東部大会と県大会そして東海大会でも金賞に輝いたよ。)
2019/03/17 (Sun) 23:17


「かかる」は時間なら It takes〜、「お金」なら It costs〜
「かかる」は時間なら It takes〜、「お金」なら It costs〜
2019年3月14日(木)裾野市民文化センターにて 
「ミツマタの黄色い花」
 「秩父宮記念公園」に散歩に行ったら、景色もすっかり春めいて暖かそうな芝生の絨毯にクロッカスが黄色、白、紫と色とりどりに花びらを広げている。何ともいえぬ芳香を撒き散らす黄色の灌木は?ああ、ミツマタが咲いたんだ。たくさんの枝の先端が三つに分かれてそれぞれに白と黄色の筒型の花を一杯につけている。淡紅色のジンチョウゲ(沈丁花)の仲間だそうで甘ったるい香りもよく似ているね。
 桑の仲間のコウゾ(楮)と共に、ミツマタ(三椏)、ガンピ(雁皮)は古来和紙の原料として珍重されてきた。その樹皮を煮詰めてドロドロにして水の中で漉いて乾かすと高級な和紙になる。明治以降今日の日本の紙幣はみなこの和紙でできていて、その強度が世界に誇れるほどのものらしい。便せんとか障子紙でも繊維が透き通って見えるものは美しいね・・・。
 
 2年生TAさんは「省略」と「挿入」を勉強した。If necessaryはIf it is necessaryのこと。When a boyはWhen I was a boyのこと。接続詞の後では「代名詞」+「be動詞」の組み合わせがしばしば省略できるのだ。When drawing human figures, children often make the head too large for the rest of the body.「人間の姿を描いている時、子供は体のほかの部分に対して頭を大きく描きすぎることがよくある。」もwhen they are drawing〜のことだね。
 MAさんは明日学校で模試があるので、その対策に専念した。Given〜と「過去分詞」で始まる文はIf they are given〜のことで、「受け身の分詞構文」だったね。
 1年生のOB君は前回「数量・程度」の表現をいくつか勉強した。「人が〜するのに〜かかる」は英語で2通りあって、It will cost you 500 dollars to repair the car.「お金がかかる」と、It took me an hour to solve this question.「時間がかかる」だ。今日は明日の模試のために対策勉強に集中した。
 SU君は前回、特殊な接続詞をいくつか勉強した。Even if he is young,(たとえ若くても)、As far as I understood. (私が理解した限りでは) など。今日は「名詞構文」、「無生物主語の文」とその他のいろいろな「特殊構文」を勉強した。The picture reminds me of my school days.(その写真を見ると学生時代を思い出す。)は動詞remindが「人に〜を思い出させる」の意味で、「無生物主語の文」になる。ニュージーランドの中学でも友達と「忘れていたら教えてね。」の意味でRemind me! と会話していた、と思い出したね。
 YAさんは「模擬国連」のスピーチ原稿もうまく受理されたようで、今日は久々にいつもの課題プリントに向かった。「比較」では、最上級the highestの意味が、主語がNothingとかNo mountainのような否定語の場合には「原級」as highや「比較級」higherを使っても言いかえできることを勉強した。Animals, left to themselves, do not disturb the balance of nature.「動物は一人に放っておかれたら、自然界のバランスを壊すことはしない。」ではカンマカンマの中がIf they are left 〜のことで、SとVの間に「受け身の分詞構文」が「挿入」されているんだね。
 いよいよ新年度を間近に控え、「UG会」の新会員募集と「春期集中講座」の案内をするため、明後日16日(土)の朝刊に折り込み広告を入れてもらえるよう沼津の「企業ニュース社」に依頼しました。他社と合同で載せるのでほんの小さなスペースですが、どうぞ捨てずに読んでいただき、お知り合いにもご紹介いただけると嬉しいです。 尾上

(追記)先週「富士山」の登山中に電話で話したばかりだけど、山梨県南部町で「佐野川温泉」を経営する実弟がさっそく御殿場の「養護老人ホーム」にいる母を訪ねてきた。温泉でお客さんに評判の「うな重」を食べてもらおうと、その日に焼いたものを冷めないうちに運んできた。食道楽だった父の影響で、母も美食家であったから大好きのはず。ホームでは入所者の食事がしっかり管理されていて、塩分控えめで流動食のような柔らかめのものばかりで最近あまり食が進まなくなったというからきっと喜ぶだろうね。
 弟の温泉に行くたびに私も舌鼓を打っている「うな重」は、独学で研究してどの「うなぎ」専門店にも負けないと弟は自負している。蓋を開けたら「かば焼き」のいい匂い。耳の遠い母は弟が口に運んでくれるかば焼きを無言で食べるわ食べるわ。とうとう1匹分を全部食べてしまったのには弟も私も驚き大笑いした。大正10年生まれの母は7月には98歳になる。10年前、大腿骨折をやってからは車いすの生活だけど、その前に「白内障」の手術もやっていて眼鏡なしでもよく見えるから私は新聞と週刊誌を毎週差し入れしている。歯も丈夫で全部自分のものだ。だけど記憶が怪しいなあ。自分の息子たちの名前が言えなくなったよ。
2019/03/14 (Thu) 23:37


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