高校英語UG会 三島・裾野・御殿場

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All you have to do is accept yourself as you are.(あなたのやるべきことは自分をありのままに受け入れることだ。それだけでいい。)
All you have to do is accept yourself as you are.(あなたのやるべきことは自分をありのままに受け入れることだ。それだけでいい。)
2019年5月23日(木)裾野市民文化センターにて
「山中湖のズミの花」
 山中湖は標高が1000mもあってやっと初夏の訪れだ。須走から「篭坂峠」を越えて湖岸に下っていくと噴き出した新緑の木々の合間に湖面が近づいてくる。「旭日丘」の「湖畔緑地公園」に駐車して歩いてみよう。遊歩道にはライラックの赤や白の花がいい香り。白いドウダンツツジやサラサドウダン、八重桜が咲いてその道をゆっくり散策する老夫婦たちの姿がちらほら。
 高校教員をやっていたころ「吹奏楽部」の部活指導で土日も返上で忙しい毎日だった。しかし5月中旬は中間テストの期間で部活もないし早退できるので、午後はよく「山中湖」にドライブに訪れた。リンゴのようなピンク色の花を咲かせるズミの高木がお目当てで、その背景に湖水が見えて大好きな景色だったなあ・・・。

 3年生のMAさんは文法作文で「時制」をやった。「医学の進歩によって、日本人の平均寿命が伸びました。」は「無生物主語の構文」を思い出して、「医学の進歩が寿命を伸ばした。」の語順に並べるとよかった。Advances in medical care have lengthened the average life-span of the Japanese. のように「現在完了」で書く。
 TAさんは「助動詞」の入試問題を勉強した。You ought to be really careful when you drive,・・・で、ought toは2語でshouldと同じ意味「@〜すべきだ、A〜のはずだ」になる。どの助動詞も2つ以上の意味を持つことが多いから注意。must(〜にちがいない、100%)、may(〜かもしれない、20%)、can't(〜のはずがない、0%)のような「推量」の意味でよく使われるよ。
 YAさんは前回「比較」の文法問題で、She is no less charming than her sister.「姉に劣らず魅力的だ」はnoが次のlessを強く否定して「少ないどころか大いに〜」の意味。今日は「不定詞」の入試問題でAll you have to do is accept yourself as you are.(あなたのやるべきことは自分をありのままに受け入れることだ。)isの主語はallで関係詞thatの省略だ。イデイオムでYou have only to accept〜とかYou only have to〜(受け入れるだけでいい)と言い換えることができる。
 御殿場教室のARさんが出席して「助動詞」の入試問題に取り組んだ。並べ替えで「彼らは食事を共にしたことさえないので、・・・」はThey have not even shared a meal・・・と簡単に言えるところ、They have never so much as shared a meal・・・とする。字句通りでは「〜とくらべてそれくらいの量のことも」が動詞shareの前に入る。〜without so much as saying good-bye(さよならも言わないで)もよく知られた表現だよ。
 2年生のADさんは「不定詞」で「感覚動詞」のsee、hear、feelの後はsee+人+toなし不定詞(人が〜するのを見る)、「使役動詞」make、let、haveの後もmake+人+toなし不定詞(人に〜させる)となることを学んだ。「彼らに私のコンピューターを使わせないで。」は「させてやる」のletを使ってDon't let them use my computer.
 2年生のSU君は前回「比較」(1)を勉強してかなり正解が出せた。しかし今日の(2)はレベルが高かったね。He read as many books as he could when he was young.(若い頃できるだけたくさんの本を読んだ。)ではas〜as he canがas〜as possibleと同じ意味なんだ。前のasは「同じくらい」の副詞。後のasは「〜とくらべて」の意味の接続詞でふつうSVが続くんだ。「彼が読むことができるのと同じ数の本を読んだ。」の意味。 尾上

(追記)ベンチに座って湖を眺めていると桟橋の方から「ワアー」という歓声が響いた。水陸両用の「KABAバス」がしぶきをあげて湖に着水し大勢の乗客が発した感動の声だった。どうも中国人観光客ばかりのようだ。最近東京の「お台場」にも「ダックツアー」が登場して人気らしい。箱根の「芦ノ湖」でも昨年の夏、「忍者バス」の名前で真っ黒に塗った観光バスが人気を呼んでいた。やはり中国人観光客が大勢乗っていたなあ。
 観光用のバスはアメリカが発祥のようだ。戦争前からドイツとアメリカが開発競争していた「水陸両用軍用車」が戦後70年の間にスポーツタイプに改良され、21世紀になってイギリスの「ドーバー海峡」35kmを100分で渡った車種もあるそうだ。私は1976年の「ヨーロッパ一人旅」でフランスのダンケルク港から英国のドーバーまで大型フェリーで渡ったのを思い出す。真夜中に出港して明け方に着いたから3時間はかかった。
2019/05/23 (Thu) 23:43


UG会・予定表6月〜7月号配布
UG会・予定表6月〜7月号配布
2019年5月20日(月)
三島商工会議所にて 
「黒岳の山シャクヤク」
 体力維持のために山登りは2・3日以上間をあけない方がいい。「金時山」に続いて先週末は午後「愛鷹山」の「黒岳」に登った。お目当ては山頂の目立たぬところに咲く「山シャクヤク」の群落だ。体力の弱くなった私でも登山口から1時間で登れるから初心者にはよいコース。小さな子供連れのファミリーにも追い越され10分遅れてやっとたどり着いた。やっぱり咲いていたよ!真っ白な妖精たちがあそこに6輪、こちらに2輪と。
 我が家の庭にもシャクヤクは咲くけれど園芸用のピンク色だ。バラやダリアのように八重咲で大輪のボタンとの区別が難しい華やかなもの。美人を形容して「立てば芍薬、座れば牡丹・・」というよね。しかしこれは「ヤマシャクヤク」といって一重の白い山野草。ピンポン玉のようなつぼみが割れて合間から黄色い雄しべと紫色の雌しべが見えてくる。透明感のある白い花弁の清楚な乙女の美しさ・・・。

 2年生のYAさん、1年生のMA君が出席して中間テストの試験勉強に専念した。3年生のNAさんは自宅で試験対策。今日の三島教室は「ゆうゆうホール」が第3月曜日で休館のため「三島商工会議所」の4階で実施しました。もとは喫煙ルームだった小部屋が会議室Fになってフランス語の講座、奥の狭いEでは「外人による英会話教室」が開かれていた。どこも生徒は1〜2名でさびしい。ほぼ1年ぶりに「商工会議所」4階の広い会議室Dを使用したので2名ではやはりさびしいね。窓から順天堂大学と市立図書館とその向こうに箱根の山々が見える。10月からは「ゆうゆうホール」改築のため、1年間ずっとこの「商工会議所」をお借りすることになります。今日も「UG会 計画表6月〜7月」を配布しました。 尾上

(追記)「越前岳・黒岳」の登山口には30台以上も駐車して満杯だ。県外ナンバーが多く、名古屋からはるばる車中泊で来て「三つ峠」と「越前岳」に登ったという男性と話した。ここから渓谷沿いに歩いて「割石峠」に登り、さらに尾根道を登って「越前岳」山頂にたち、真正面に「富士山」と対峙しようというコースだった。ガスで残念ながら富士山が見えなかったそうだけど。
 しかし振り返った時「駿河湾」の大展望が素晴らしかったという。下りは尾根道を「富士見峠」まで下りスタート地点に周遊してこられる素晴らしいコースなんだ。先週、箱根・仙石原に住む山の仲間のKA君もそのコースで登って「越前岳」山頂から電話をくれた。「割石峠でコイワザクラとイワカガミを見つけましたよ・・・」と。「それはよかった。それじゃ、帰りに黒岳にも立ち寄って山シャクヤクも探してみて・・・。」
2019/05/20 (Mon) 22:49


try to use〜(使おうと努力する) vs try using〜(実際に使ってみる)
try to use〜(使おうと努力する) vs try using〜(実際に使ってみる)
2019年5月19日(日) 御殿場市民会館にて 
「金時山のイワカガミ」
 花の山「金時山」中腹の切り立った岩場でお目当てのイワカガミに出会えた。鏡のようにテカテカ光る丸い葉のうえに立ち上がるピンクのかわいい花。5弁の筒型の先端がフリルのように、あるいは海のイソギンチャクのように裂けて面白い。白い花と区別して箱根のものはアカバナヒメイワカガミという長い名前だ。向かいの「大湧谷」の登山道にはその大群落があるけど今は噴火騒ぎで見に行けない。
 「金時山」の山頂に至る登山道は、仙石原の「公時神社」から登る正統派のコースのほかに、南側の「乙女峠」から山を3つ越えて尾根道をたどるコースがあってそれぞれが異なる植物や草花に彩られる。今回の北側「足柄峠」から登るコースはアルミのはしごを12本もよじ登らないといけない急な岩場の連続だ。日差しも少なく積雪も多いからこの大きな岩のかげには寒冷地の高山植物がいくつも見られて興奮するよ・・・。

 3年生のARさんはテスト勉強のため欠席。TUさんは文化祭のため欠席。
三島教室の1年生MA君が一人だけ出席した。今日は「不定詞」の文法と作文をやった。中学でやった内容の復習と、too〜to〜以外の慣用表現を新しくいくつか勉強した。「彼は無謀な運転をするほど愚かではないと思う。」の語句並べ替え問題ではI don't think he is so crazy as to drive recklessly.が難しかったね。so・・as to〜は ・・enough to〜(〜するほどに・・)と同じで「肯定」の意味だからtoo・・to〜の「否定」の意味と逆だね。「コンピューター」の題の長文も内容がよく読めていた。try to use〜(使おうと努力する)とtry using〜(実際に使ってみる)の違いは、to〜「不定詞」が「未来」を意味するのに対して〜ing「動名詞」は「現在」や「過去」の行為を意味する。

「ご父兄へ」・・・今日はピンクのプリントで「UG会 計画表6月〜7月」を配布しました。明日20日(月)の三島教室は「ゆうゆうホール」が休館のため、その正面にある「三島商工会議所」の4階で実施します。送迎よろしくお願いいたします。 尾上

(追記)「金時山」の登山回数がちょうど200回目なので、いつもの大学同窓の山仲間3人が「記念のお祝いに駆けつけようか」、といってくれたけど、季節の花々がどんどん盛りを過ぎていくし日程が合わせにくいので辞退して単独で登ってしまった。平成27年の正月1日に雪の中を登山して100回目を記録した時には、「金時娘」の妙子さんが色紙に「百回登頂証・尾上敏起様」と力強い毛筆で書いてくれた。
 ゲート前に車を置いて歩き始めるとまもなく紫色の「タチツボスミレ」の群落の先に青と赤2色の「ホタルカズラ」。5弁の星の形でお菓子のようだ。「猪鼻砦」の展望台では紅色の「クサボケ」。「サンショウバラ」もつぼみが大きくなってきた。急傾斜になって4番目のハシゴを登ると「イワカガミ」、6番目の先にはサクラソウの仲間の「コイワザクラ」、10番目のハシゴの先にはピンクの華やかな「東国ミツバツツジ」と下向きに控えめに咲く五葉ツツジ「シロヤシオ」。愛子様のお印の花だ。かくも「金時山」は名にし負う花の山なのだ。
2019/05/19 (Sun) 22:39


what a terrible disadvantage it is 〜「〜がどれほどひどい不利益であるか」
what a terrible disadvantage it is 〜「〜がどれほどひどい不利益であるか」
2019年5月16日(木)裾野市民文化センターにて
「諏訪大社上社の御柱」
 高さが17メートルもあるというこのモミの大木は、3年前に諏訪の山奥から切り出され斜面を駆け下りて、川を越え鉄道の下をくぐり勇敢な氏子たちによって引かれてきたものだ。裏側へまわって見ると、カマボコの様に平らにすり減っていていかに激しく引きずられたかが想像できる。本宮のこの御柱は4本で、向かって左側の聖なる「神域」の四隅に置かれていた。初めて訪れた夕暮れの「上社」の厳粛なたたずまいに神秘的なパワーを感じたよ。
 昨日はやっと青空が見えたので「諏訪湖」ドライブに出かけた。だいぶ前に山梨・南部町の弟夫婦から2組4人で一泊旅行しようと計画があったけど、「佐野川温泉」を経営していてなかなか予定が立たない。GW明けの今なら一番客が少なくてチャンスというので急遽日帰り旅行に決定。昔私が行った「諏訪湖」の老舗ホテル「紅や」でランチと温泉にしようと提案した・・・。

 3年生のMAさんは前回英文和訳でYou will realize at once what a terrible disadvantage it is to be cut off from communication with those around you.は、what以下が「感嘆文」の語順だったんだね。What a pretty flower it is! と同じだ。「自分の周りの人たちとのコミュニケーションを遮断されることがどれほどひどい不利益であるかにすぐに気づくでしょう。」
 2年生のADさんは前回「関係詞」でwhoseを勉強した。I know a man whose wife is a famous singer. の後半はhisが関係詞のwhoseにかわっただけ。This is the mountain whose top is covered with snow.もits top is covered というべきところを「所有格」のwhoseで置き換えた。「人」でも「物」でもwhoseを使うんだ。
 OB君も前回「関係詞」の復習をやってみた。ほぼ理解できているけど「所有格」のwhoseが難しい。The boy whose bag was stolen was Ken. にはHis bag was stolen.が埋め込まれているんだ。
 以上3人は中間テストが間近かすでに始まっているために、試験対策の勉強に専念した。2年生のSU君はまだ1週間後なので新しいプリントに取り組んだ。今日は「不定詞の意味上の主語」を勉強した。It is 形容詞 for人to〜(人が〜することは・・・だ。)に対して、特殊なIt is 形容詞of人 to〜(〜するとは、その人は・・・だ)の二つの違いがよく理解できていたね。前回は「関係副詞」のwhen とwhereを勉強したので添削しながら返却した。That is the year when I came to Japan.はI came to Japan then.のthenがwhenにかわったもの。I came to Japan in the year.ならin whichに置き換えてThis is the year in which I came to Japan. といえばいい。関係副詞は「前置詞+関係代名詞」の働きなんだね。 尾上

(追記)諏訪大社が4つもあることは知らなかった。今まで旅行の道すがら国道20号線に面した「下社」にばかり立ち寄ることが多かった。「塩羊羹」が有名なお土産だったなあ。実は「下社」にも「秋宮」と「春宮」の二つがあるそうで、「上社」は今回の「本宮」のほかに「茅野市」のほうに「前宮」がある。そしてそれぞれが6年に一回、4本ずつの御柱を立てる。「上社本宮」は中央高速の「諏訪インター」が近いので多くの観光客が立ち寄るようになったそうだ。
 写真の「上社本宮」の第1の御柱は最大のもので重量15トンもある。前回2016年の5月のGW中に「大祭」が行われて「建立」したもの。その最中に犠牲者が出た。ワイヤーで巻き上げた御柱に乗って作業していた氏子の一人が地上に落下して死亡したのだ。坂落としの御柱に乗っている氏子がその下敷きになったり、見物客が巻き込まれて死んだケースもある恐ろしいお祭りだ。次回は2022年だそうだ。見に行ってみようかな。
2019/05/16 (Thu) 23:42


and、but、or、for、so「等位接続詞」
and、but、or、for、so「等位接続詞」
2019年5月13日(月)
三島ゆうゆうホールにて 
「自生のキンラン」
 我が家の裏には手つかずの林が少し残っていて、そこに今年もキンランが2本咲いた。地主も来ないから見つけているのはきっと私だけ。クリーム色の花弁のうち一枚だけ赤い紅をさして小さいけれど拡大してみるととてもおしゃれな花だよ。絶滅危惧種の美しい花が我が家のすぐ裏に咲いていてくれるのがうれしい。
 御殿場市内も別荘や分譲地の開発とか道路拡張のため自然のままの姿が次第に消えつつある。「二ノ岡神社」や我が家のあたりは今も貴重な自然遺産だ。その林の際には箱根の水を集めた「押出川」という小川が流れていてすぐに「黄瀬川」の本流と合流する。さらに岩波、裾野へと流れて大河となり香貫の山裾で狩野川に合流して駿河湾に注ぐ・・・。
 
 3年生のNAさんは前回難しかった長文問題の下線部和訳を復習した。He thinks the man deliberately lied to him, for obviously he must have known the distance quite well.「その道を教えてくれた人が自分に嘘をついたと考える。」の後のforは「なぜならば」で、カンマの後のbecauseと同じ。and、but、or、for、soの5つを「等位接続詞」と呼んで、前文と後文を対等の関係でつなぐもの。特にor(あるいは、いかえれば、つまり:説明)とfor(なぜならば:理由)に注意しよう。今日の課題は文法作文で「Itの構文」をやった。基本的なことはどれもしっかり理解できていてすばらしい。
 裾野教室のYAさんが出席した。前回は「関係詞」でもカンマのついた非制限用法の和訳を中心にやった。カンマの後の文は直前の「先行詞」を修飾するようにかぶせて和訳するのではなく、一度そこで「キル!」のが大切。独立させて接続詞のand、but、or (すなわち)、for(なぜなら)などの等位接続詞を補ってつなぐことが大切だ。The princess said she would like to taste the wine of Africa, of which she had heard so much.の後半はShe had heard so much of the wine.が前文の理由になっているね。今日の文法作文は「助動詞」で、「この時期にしては暖かすぎる」の並べ替えが難しかった。The weather is warmer than it ought to be this time of year. (この時期ならその温度であるはずよりも暖かい温度だ。)と助動詞ought toでいいかえる。
 2年生のYAさんは中間テストの対策勉強に専念してプリントは来週に回した。

 いつも三島教室にくるのに裾野市に入ってからの大渋滞になんとかならないか、といつも悩んでいた。20キロ、40分のところを70分もかかることがあるから。しかし今日はうれしいルートの発見!長泉から「伊豆縦貫道」に上がって、遠回りだけど「加茂IC」で降りそのまま加茂団地を抜けて「ゆうゆうホール」までスイスイの一直線だった。45分で着いた! 
 「ご父兄様」・・・来週20日(月)の三島教室は休館のため向かいの「三島商工会議所」の4階で実施します。送迎よろしくお願いいたします。 尾上

(追記)9日の夕食にスーパーで買った生のハンバーグを焼いて食べたら食あたり。ひどい下痢が3日も続いてなにも食べられず。サルモネラ菌がうようよいたようで、ベタベタした変なハンバーグだなあと思ったのだけど。もっとしっかりと焼くべきだったし、この時期にはしては不注意だった。この菌は加熱しても一億個いるとそのうち一個は必ず生き残るらしい、というのは畑仲間KAさんの受け売り。
 薬も注射も効果なくて72時間で自然に体内から出し切れるというから、じっと我慢して4日目の今朝やっと朝食を食べてみた。体調が戻ってくるのが感じられたので、「秩父宮公園」に家内と散歩に出かけた。ラン科の花ばかりが気になるけどこの公園にはカヤランが咲くのだ。柘植の灌木の中をのぞくと、その枝に寄生したクリーム色の小さな「カヤラン」が開花していた。上記のキンランと似て赤い紅をつけているよ。これもおしゃれだね。
2019/05/13 (Mon) 23:38


She had only been employed for two months before she was fired.(雇われて2か月で首になった。)
She had only been employed for two months before she was fired.(雇われて2か月で首になった。)
2019年5月12日(日)
御殿場市民会館にて 
「富士山のサクラ」
 薄曇りなのに富士山の五合目あたりだけ明るく輝いているので歩いてみようか、と須走から「ふじあざみライン」を車で登っていった。山頂にはまだ雪が残っているけど5月の連休に合わせて大きなコンクリートのゲートが取り外されて、五合目登山口まで全線開通していた。
 冬の積雪の頃はなんどか「ソリ滑り」を楽しんだスロープには両側に桜の並木がずっと続いて、正面に大きく広がる富士山と美を競っている。4合目の標高1500mくらいまで来ると素朴な一重のヤマザクラや小粒のマメザクラがちょうど見ごろでお花見をもう一度楽しめたよ・・・。
 
 3年生のARさんは文法作文で「時制」をやった。どの問題もほとんどが正解なので「素晴らしいねえ!」と言ったら、「明日の中間の範囲なんです」と。そりゃピッタリでよかった。「彼女は雇われてからほんの2か月で首になった。」はbeforeを使う指定だから「首になる前に雇われていたのはほんの2か月」と言い換えてShe had only been employed for two months before she was fired. だね。前半が「過去完了」の動詞でないといけない。和訳プリントを次回に回して残りは試験対策に手中した。
 TUさんは前回、「名前と住所と職業を書くだけでいいのですよ。」を英訳した。「〜だけでいい」は「〜だけする必要がある」だからhave only to〜とかonly have to〜という。toの前にneed(必要)が省略されていると考えれば覚えやすいでしょ。今日は「関係詞」の和訳をやった。If you have ever traveled to a country of which you did not know the language,は「もしあなたが知らなかった言語の国に旅したことがあれば、」で、後半は独立させればyou did not know the language of the country.だね。所有格のthe language of which の代わりにwhose languageともいえるね。プリント「長文読解」の代わりに、6月受検の「英検」の練習もやってみた。とくに「英作文」で得点を稼ごうか。 尾上

(追記)そこからさらに登っていくと景色がまるで冬のままなので車を止めた。五合目登山口にあるなじみの「東富士山荘」に問い合わせの電話をすると、「まだ登山道にはお花は何も咲いてないわねえ。今山に登ってくる人はたいてい『幻の滝』がお目当てですよ・・・」この時期、富士山の雪解け水が一部溶岩の岩肌の上をしぶきをあげて豪快に流れ落ちるさまは一見に値するよ。ほんの一時なので「まぼろし」なのだ。
 今日は脚力を鍛えにきたので、5合目まで行くのはやめにしてサクラを見ながら少し斜面を登ることにした。薄紫のタチツボスミレやヘビイチゴがたくさん咲く林の中を行くと、途中で大掛かりな「砂防ダム工事」が行われて、富士宮の「大沢崩れ」のように富士山がどんどん崩れていく様子に驚いた。「ふじあざみライン」が通行止めになってしまうこともありうるな。
2019/05/12 (Sun) 22:49


「カンマカンマをカッコに入れて」挿入語句
「カンマカンマをカッコに入れて」挿入語句
2019年5月9日(木) 
裾野市民文化センターにて
「桐の花」
 今年も我が家の庭で薄紫色の桐の花が満開になった。実生から20年たった高木なので2階から平屋の屋根に出て近づくと甘くてとてもいい香りがするよ。めったに見たことがないだろうけど、遠目には同じ時期のフジの花と勘違いする。近寄ってよく観察すると、フジのような蔓の下がり花ではなくて上向きの枝に大きな花をつけている。東北地方では桐ゲタや桐ダンスなど家具づくりの材料にするからよく見かける。河口湖の「御坂道」に大木が一本あるけど御殿場や箱根ではあまり見かけないなあ。
 40年前の島田時代に金谷の茶畑をハイキング中に初めて巡り合った。高貴な気品のあるたたずまいに魅力を感じ、女の子が生まれたら「桐子」という名がいいな、なんて考えた。しかし二人目も男の子だったので誕生記念に桐の木を植樹した。花札の絵柄にも「桐」があるでしょ。太閤秀吉の豊家の旗印もこの「桐の花」だね・・・。

 3年生のTAさんは前回「イディオム」の問題をやった。Don't talk behind my back. Tell me in person.は「私の陰でしゃべらないで。私本人に話してね。」だからto my face(面と向かって)であっていたね。今日は文法・作文で「Itの用法」を入試問題でやってみた。「形式主語」や「形式目的語」のitはto以下とthat以下のほかにwhether(〜かどうか)や疑問詞で始まる節の代わりにも使えるんだね。
 MAさんは前回、語句の並べ替えで「大雪のために」はon account of the heavy snowとやりたかった。ほかにdue to his efforts(彼の努力のおかげで)、やNow that the bridge is completed.(その橋は今はもう完成しているので)のような「理由」の表現を覚えておこう。今日は「Itの用法」で、並べ替えをやった。「たいていの主婦は家計のやりくりに苦労している。」はMost housewives find it hard to make both ends meet.で、「両方のエンドを合わせる」とは何か?家計簿の収入の合計と支出の合計を合致させると、家計がやりくりできているわけだ。
 YAさんは前回「関係詞」を使う英文の和訳を7問やった。The settlers turned at once, as all settlers in a new land should, to the food-supplies found in the new home.では「カンマカンマをカッコに入れて」、動詞がturned to〜とつながることを見抜くとよかった。挿入部分は「新しい土地に定住した人たちが皆そうすべきであるように」の意味。「新しい土地で見つかる食糧のほうにすぐに目を向けた。」今日も和訳をたっぷりやった。No one I know of has ever experienced one success after another without defeats.はI know of himが(whom) I know ofとなって先行詞のno oneを修飾しているから、「私が知っている人ではだれも、失敗せずに次々と成功を経験した人はいない。」
 2年生のSU君は前回「不定詞」の勉強で、I want you to go out.「人に〜してほしい」のような表現がたくさんあることを勉強した。She allowed me to play her piano.(彼女のピアノを私に弾かせてくれた。)とかMother told me to eat more vegetables.(食べるように言った。)今日は「toのない不定詞」をとる動詞を2種類勉強した。それはmakeやlet、haveのような「〜させる」の動詞で、その後には「人」+「原形」がくる。「人に〜させる」。それを「使役動詞」と呼ぶよ。
 OB君は前回「関係詞」を使って2文を1文につなぐ問題をやった。「先行詞」の直後に関係詞を含む節が続くことが良く理解できている。今日はさらに「前置詞+関係詞」の働きをやってみたらどれも正解が出せた。The bench on which we sat was a little wet. 「私たちが座ったベンチはちょっと湿っていた。」は、we sat on the benchがon whichに代わって主語の前に出したのだ。所有格のwhoseもうまく使えていたね。
 ADさんは前回、「関係代名詞」をやってみた。「君が書いた答えは正しくなかった。」はThe answers weren't correct.の文にYou wrote the answersの文をどうつなげるかを考えればいい。which you wroteにかえてthe answers の後に割り込ませるのだ。「関係詞」の勉強で、A woman is called a widow. とHer husband is dead.をつないで、「その夫が死んでしまった女性は未亡人と呼ばれる。」の一文にするには、代名詞のherを関係詞のwhoseに置き換えた文をA womanの跡に割り込ませればいい。A woman whose husband is dead is called a widow.のように。 尾上

(追記)今の桐は3代目。初代は島田の教員住宅で庭に植えたけれど青桐で花の咲く桐ではなかった。桐の幹は竹のように中が空洞だから成長が実に早い。御殿場に引っ越して10年後、家庭菜園用に購入した裏の分譲地に新たに苗木を買って植えたらずいぶん大きく成長した。しかし我が家に大きな災難のあった年に、いきなりその2代目の大木が枯れてしまったのだ。
 すると翌年その木の下に「実生の」苗木が3本伸びてきた。死んでも子孫をしっかり残すとは不思議な木だね。そのうち玄関前に移植した一本が見事に成長して、10年前から平屋の方の屋根を覆うほどに成長して太い枝を伸ばし、今年も見事な花を一杯に咲かせているんだよ。
2019/05/09 (Thu) 23:10


They had not been married for a month before they began quarreling.
They had not been married for a month before they began quarreling.
2019年5月6日(月)
三島ゆうゆうホールにて 
「長葉のスミレサイシン」
 また「金時山」に登ったよ。これが199回目で、時折雨がパラパラっとくる山道を「仙石原」から登って行った。いつもより脚力が弱いなあ。「沖縄旅行」があったので2週間ぶりの山登りのせいか。やはり週に2回は登るようにした方が筋力も心臓も快調に維持できるようだ。登山口からずっとスミレの群落が続く。はじめはハート形の葉でタチツボスミレ、1000mを越えると細長い葉のナガハノスミレサイシン。共に薄紫色の花で区別がつかないよ。山頂に近づくと白花のタチツボスミレが現れる。
 頂上の「元祖金時小屋」で87歳になった名物「金時娘」の妙子さんにひさびさに会えた。一昨年秋の大腿骨折以来入院やらリハビリやらで、山に登ることも少なくなり少々痩せたようだ。週3回の養護老人ホームで風呂に入れてもらうのでトレードマークの「三つ編みのおさげ髪」をバッサリ切っておかっぱになった。次回も会えたら「200回登頂証」を色紙に達筆で書いてもらおう・・・。

 3年生のNAさんは「重要構文101」の最後の章「全文修飾の副詞」をやった。She followed his advice wisely.でwiselyはin a wise wayの意味で動詞のfollowedを修飾するから、「彼の忠告に賢く従った。」となる。しかしwiselyが文頭や動詞の前につくと、全文に対してIt was wise that〜の意味で使うのだ。「従ったのは賢いことだった。」の意味になるよ。文法・作文では「特殊構文」をやった。「彼らは結婚して一か月もたたないうちにケンカを始めた。」はbeforeを使え、とあるから「ケンカをする前には結婚生活が1か月たっていなかった。」といいかえて、They had not been married for a month before they began quarreling.
 2年生のYAさんは前回、文法作文で「否定」をやった。「立命館大」の「革命以来、多くのことが改善されてきたことは否定できない。」はThere is no denying that many things have improved since the revolution. 文頭にはWe can’t deny〜やIt’s impossible to deny〜でもいいけど「動名詞」の慣用表現There is no -ingを使ってみた。今日の文法作文は「疑問文」をやった。「乗客がどうなったかについてはいまだ情報がない。」が少し難しかった。There is no information yetの後に「〜について」のas to〜を知っていれば、what has become of 〜というイディオムが使えるね。
 1年生のMA君は「助動詞」を勉強した。英語で言うとAuxiliary Verb「補助的動詞」のことで、動詞を助けるのではない。Must you and your brother go home now?(君とお兄さんはもう帰らなければならないの?)という疑問文ではgoを助けてないよね。文全体に対して、それはmust(義務)なのかな?と話者が言っている。つまり「話者」の判断を表すものだ。can、may、mustにはそれぞれ2つの意味があること、willの過去形wouldも様々な意味を持つことを勉強した。2枚目の長文「マザー・テレサ」はしっかりと和訳できていたね。 尾上

(追記)「金時山」に初めて登ったのはもう40年も前。御殿場に引っ越してきて間もない頃、小学生の息子たちを連れて家族で「足柄峠」の登山口から登って行った。最初の40分はなだらかな尾根道歩き。後半は急傾斜のジグザグ道に変わり、クサリを頼りにさらに40分よじ登ってやっと山頂にたどり着いた。それが私の第1回目の「金時登山」だった。4年前の正月には100回目の登山となり、「金時小屋」の天井に氏名入りの木札を下げてくれた。「金時娘」に100回目記念の色紙を書いてもらったよ。
 私が本格的に登山を始めたのは停年退職後。健康促進のためだけでなく「金時山」が貴重な高山植物の宝庫であることを知ってから夢中になった。5月にはピンクのコイワザクラやイワカガミ。7月にはイワタバコ、8月にはシモツケソウ、9月にはシラヒゲソウが咲くんだ。特に6月には「オノエラン」(尾上蘭)というラン科の白い小さな花が咲く。自分の名前がついた美しい花があったとは!
2019/05/07 (Tue) 16:41


See to it that this letter gets posted today.「この手紙が今日投函されるようにお願いします。」
See to it that this letter gets posted today.「この手紙が今日投函されるようにお願いします。」
2019年5月5日(日) 御殿場市民会館にて 
「こどもの日」
 新天皇が即位され「令和」の新時代になったので気分も一新しよう。そうだ、こいのぼりが2階の屋根裏にしまってあったな。久しぶりに飾ってみようか。一日飾りになるけど。以前は島田市の教員住宅に9年住んでいて、2人の息子のために「鯉のぼり」は団地サイズを買った。「白馬」や「鍾馗」などの人形もしまったままだけど、窓際に飾れるように「兜」だけでも出してみようか。カビが出ていなけりゃいいけどね。
 御殿場に越してきた40年前、横浜の人の別荘だった森の中の一軒家を買って隣に二階家を増築した。デザインは古い英国風のとんがり屋根の2階家を基にしたから、隠し階段で登るとその屋根裏が結構広くて物置スペースになっている。長男の受験勉強の部屋にもなった。玄関前に植えた2本のブナの苗木がずいぶん成長して今年も美しい緑の若葉を茂らせた・・・。
 
 3年生のARさんは前回She dislikes people looking at her.「彼女は人が自分を見るのがイヤだ」は、「人に見られるのがイヤだ」と言い換えてShe dislikes being looked at. でいい。動詞dislikesが動名詞lookingを目的語にして、peopleはその意味上の主語だ。今日から文法・作文は新しいテキストに変わった。少し難しめの大学入試問題がちりばめてある「日栄社」の定評のある問題集だ。See to it that this letter gets posted today. は「この手紙が今日投函されるようにお願いします。」の意味で、itはthat以下をさす「形式目的語」だ。see to〜(〜に気をくばる、〜の面倒を見る)のイディオムに注意。
 裾野教室のMAさんが出席した。前回は英作文で「あなたはなぜ誰も部屋にいないと思ったのですか?」はWhy で始めれば簡単だけど「Whatで始めよ」、とあるから難しかった。例の「無生物主語の文」を思い出せば、What made you think that〜が使えるね。今日は「明治大」の英文和訳でJust doing what is expected of you may not be enough〜が難しかった。述語の「十分ではないかもしれない。」に対して主語は何か?前半Just doing〜の「あなたに期待されていることをやるだけでは、」だね。文法作文では「特殊構文」で、Little did I dream〜「〜とは夢にも思わなかった」のような「否定語+倒置の文」を勉強した。
 今日も授業が終わって帰り際に事務所窓口に立ち寄ると、5月に4回使用する会議室の利用料合計が5%だけ還元されるという。女子職員は「ジュース代ぐらいですけど・・・」なんて言って小銭を渡してくれた。理由はよくわからないけどありがたく受け取った。「こどもの日」じゃなくて、初めてのことだからきっと「令和」への改元記念か、天皇の即位記念のためかもしれないね。
 御殿場教室は3月の新聞折り込み広告でもあまり効果なくてただ今3年生が2名だけ。あと2・3名増えるといいなと思っています。皆様の口コミでぜひ新会員をご紹介ください。 尾上

(追記)ゴールデンウィークも終盤でやっと天気も回復し、いつもの大学同窓の山仲間3人が「日光」の「半月山」と「中禅寺湖」トレッキングに行った。今日は日曜日だから御殿場教室で私は参加できなかったよ。しかし、日光駅からバスで大渋滞の中「いろは坂」を上るのも大変だったろうな。途中の「明智平」でロープウエイに乗り換えると「華厳の滝」が真下に見えるそうだ。ツツジの仲間のアカヤシオが真っ盛りで、新緑の中きっと楽しかっただろうな。
 山梨県十島で「佐野川温泉」を経営している実弟が、大忙しのGWが終わったら「伊豆・北川」の温泉に夫婦同志4人で行こうよ、と提案してきたのでその計画を立てている。同じ東伊豆町の「稲取」にも立ち寄って懐かしの新任校「稲取高校」も見てみようかな。50年前、家内と新婚時代の半年を過ごした「稲取」の海辺の町は懐かしい。みかん畑の中の教員住宅は今どうなっているだろう。
2019/05/05 (Sun) 23:08


「うわさによると〜」Rumor has it that〜
「うわさによると〜」Rumor has it that〜
2019年5月2日(木)
裾野市民文化センターにて
「モミ蒔き」
 今年も中畑のたんぼを借りておいしいコメを自分で育てるぞ、と意気込んでいる。畑の仲間のTAさんからゴテンバコシヒカリのタネを頂いて、栽培用のトレイ7皿に蒔いてから2週間になる。専業農家のTAさんが3月末のまだ寒いうちに機械で温めて発芽させたモミがすこし残ったので分けてくれた。ビニールのトンネルの下でまだやっと2・3センチほどの高さに伸びた苗だけれど一面に緑に色づくと嬉しくなる。
 御殿場では「田植え」が早くてどの農家もこの連休中にやっている。GWの間に帰省してくる家族の手助けが期待できるからだ。今年は自作のモミでもゼロからやってみようと「国華園」という種苗店から取り寄せたもち米「ミドリ米」のモミ100グラムを、まず水につけて平温で待っていたら3週間でやっと発芽した。先週それをトレイ3皿に蒔いてみたよ・・・。

 3年生のTAさんは「構文101」で最後の「全文修飾の副詞」を勉強してGenerally, as a country becomes more 'modern,' the average age of marriage goes up.で接続詞のasは比較級の語句があるときには、「より〜になるにつれて・・・」の意味だ。「一般的にいえば、国がより近代的になるにつれて結婚の平均年齢は上昇する。」
 YAさんは前回、文の書き換えでWhy did he fail in the examination?をWhatで始めるにはWhat made him fail in 〜と「使役動詞」のmakeを使えばよかった。今日からは「大学入試、英文法・英作文」実戦編がスタートします。まずは「It構文」から始めよう。「うわさによると、彼はスピード違反で罰金を取られたそうだ」。イデイオムのRumor has it that〜を使うとよかった。このitはthat以下をさす「形式目的語」なんだ。
 2年生のSU君は前回「関係詞」を勉強して、2文を1文にまとめるやり方をやってみたがまだ未完成なので今日も復習した。第2文の代名詞のhe、his、himを関係代名詞のwho、whose、whomに置き換えることで、第1文の名詞(先行詞)の後につなぐことができる。同じ問題をもう一度やってみたらずいぶん上達して正確に言えるようになった。今日はさらにin whichやfor whomのような前置詞+関係詞の例文をたくさん書いてみた。前置詞のinやforはそのまま文尾に置いておいてもよい。
 OB君は前回「時制の一致と話法の書き換え」を勉強した。書き換え問題でいくつか間違いがあったのでもう一度一緒に勉強しなおした。間接話法はHe said that〜かHe told me that〜とやる。「疑問文」を伝えるならならHe asked me if〜かHe asked me when〜・「命令文」を伝えるならHe told me to〜か、ていねいに頼む場合はasked me to〜と言い換えるよ。尾上

(追記)お米には白米のほかに赤米、黒米、緑米などがあるのを知ってる?昨年畑の仲間のIKさんが育てたのを分けてもらったミドリ米がとても美味しかったので自分でも作ってみようと思い立ったんだ。九州の方で栽培される品種だそうで収穫すると価格は白米の5倍もする。秋の稲刈りの頃は黒い稲穂になるからコシヒカリの黄金色とのコントラストが面白い。話題になった「田んぼアート」ができそうだ。
 私たち7人の農作グループのために無料で空いた農地を貸してくれている地主さんは、10面以上の広大な田んぼを持っていてこの連休中に田植えをやる予定らしい。その1区画のうち三分の一の50坪だけをお借りして7人の仲間の力を借りて今年も稲作をやってみようと思う。10年前にたった1坪くらいの田んぼから始めたのが次第に大きくなり今では50倍の面積になって、昨年の収穫は50キロにもなったよ。
2019/05/02 (Thu) 23:38


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