「長安寺のイワシャジン」
14日(月)には突然の交通事故のため、「三島教室」を休講にさせていただいたので今日その補講をした。会議室も一つだけ6人用の一番小さなFが予約できてほっとした。事故後の処理も順調で身体の異常も出ていないので、しばらくは代車だけど今までの生活に戻れている・・・。
3年生のNAさんは前回「無生物主語」の英作文をやった。「学習院大」の「新しい機械の導入によって、わが社の製品の品質が向上した。」は、「導入によって」を主語にして「導入が・・」と考えるのは良かったね。Introducing〜で始めたけど相当する名詞introductionを使ってThe introduction of a new machine has improved the quality of our products.がいい。「向上させた」はhas made〜betterでもよかった。
今日は「時・条件」の文法作文をやった。テキストの参考例文(4)We’ll deliver the goods as soon as we can.「できるだけ早くその品物を運びます」は、「可能な限りすぐに」の意味でasが「比較」の接続詞だから、この単元には不適切な例文だね。We’ll deliver the goods as soon as we get your order. 「ご注文があればすぐに運びます。」なら、as soon asが「時」を表す接続詞になるのにね。unless(もし〜でないなら)は「条件」の接続詞でif・・notに置き換えできるよ。
2年生のYAさんは「名詞・代名詞・冠詞」の文法作文をやった。All of my friends want to go to university. で、allは形容詞「すべての」が代名詞「すべての人」に使われている。同様にmost of〜(〜の中のほとんどの人)やsome of〜(〜の中の一部の人)も形容詞が代名詞としてつかわれるんだ。しかしall my friendsとboth my parentsだけはofを省略できるからややこしい。一方almostは副詞で次の形容詞や動詞を修飾するからalmost all〜ならOKだ。
今日の英文和訳は関係代名詞のwhatの訳し方に苦労した。something whichを一語で言ったものだから、「こと」か「物」と訳すけど、be 動詞の時には「姿」の訳がぴったりするよ。What men do makes them what they are.は、「人がやっていることはその人を今の姿にさせてしまう。」つまり、「日頃の行為によって人はそういう人になる。」ということ。
1年生のMA君は都合がつかなくて来週日曜日に振替した。 尾上
(追記)私の自動車任意保険は「東京海上日動」で、現役教師時代から50年間ずっと、「静岡高教組」が窓口の代理店だ。火災は一度もないけど台風のあとには瓦屋根や内装の補修、ガラス窓の破損、ベランダの屋根、ガレージのルーフ補修などで助かっている。自動車の事故では保険を使うほどの大きなことは今までなかった。契約者が全員教師ということか対応が実に迅速で、早朝9時前にはいつもの担当者NIさんから連絡が入った。
今回は、こちらがまったく被害者なので相手方の保険、「興亜損保」で保障されるのだけれどどうも代理店の対応が悪いようで、沼津の支社に翌朝11時になってやっと連絡が入ったという。こちらは老後ののんびり生活だからいいもののやはり車がないと何もできない。代車が午後まで届かずにちょっと不満だった。事故後の対応が保険会社の良しあしを決めるね。
