「足柄SAのドッグラン」
小山町の「富士霊園」に新年の初墓参をした後は「東名足柄サービスエリア」に向かった。お目当ては休憩所の脇にある「ドッグラン」で外部からも自由に入れる。もう正月帰省客のUターンが始まったからきっとたくさん見られそうだな。昔は息子たちのために「柴犬」を二匹飼っていたけど20年前に天寿を全うしてからは飼うのをやめた。その代わりに他人様が可愛がっているワンちゃんと遊ぶのを楽しみに出かけるよ。
ほら、いるいる!もう東京に向かう上り線は「都夫良野トンネル」あたりで大渋滞を起こしていたから「足柄SA」で一休み!という人がすごく多かった。トイ・プードル、ポメラニアン、マルチーズなど部屋の中で飼う小型犬が多いね。運転手や家族が一休みする間に、子犬たちもこんなところで仲間をたくさん見つけて大はしゃぎ。ドッグランの中で追いかけっこだ・・・。
3年生のNAさんは前回、such〜thatの構文を使う英文を和訳した。The elephant is such an intelligent animal that it learns everything it is taught to do instantly and continues daily carrying out tasks assigned to it, without ever making a mistake.は接続詞andの後のcontinuesと同じ仲間を見つけること。A and A'のルールを忘れてはいけない。前のほうにlearnsがあるね。「像はとても賢い動物なので、やれと教えられたことはすべて即座に覚えるし、課された仕事は決して間違えることなく毎日実行し続けるほどだ。」今日は、「センター試験」の模試問題を第1、第2問だけやってみたらほぼ満点だった。ケアレスミスをチェクして見直しを忘れないように。「比較」の整序と作文で、「語学の勉強ほど私たちに楽しみを与えるものはない。」は、There is nothing that gives us as much pleasure as studying foreign languages.「〜と比べて、同じくらいたくさんの喜びを・・・」のように書けばいい。
2年生のYAさんは前回、be to〜が「助動詞」のwill、can、shouldなどと同じ働きをすることを勉強した。「お茶の水女子大」の英文和訳でThe computer is yet to be invented that also smells, tastes, sees.and touches, thus adding to its capacity for abstract thinking all the emotional richness and complexity of a total human response.は、動詞が羅列してあるからその前のthatは関係代名詞で、先行詞がthe computerだとわかる。「さらに匂いや味がわかり視覚も触覚も使えて、その結果抽象思考の能力に、人間の持つあらゆる反応の感情面での豊かさと複雑さを加えるような、そんなコンピューターはまだ発明されてはいない。」今日は、「程度・目的・結果」のいろいろな表現を勉強した。She studied hard for fear of dropping out.「彼女は落第しないように頑張った。」や、I had to grab the iron at my side lest I should slip off and fall.「すべって転ばないように脇の手すりにつかまらないといけなかった。」のような否定の内容を「目的」にする場合をおぼえよう。
1年生のMA君は前回、英作文で「昨夜電話が鳴った時、出たのは誰でしたか?」はWho answered the phone when it rang last night?日本語を逆順に並べると、英語としてすっきりするよ。今日は前回に続き、「話法」の(2)を勉強した。「平叙文」「疑問文」「命令文」「感嘆文」の四つの種類について、それぞれ「直接話法」を「間接話法」に置き換える練習をやってどの問題もほぼ正しく答えられた。As soon as she talked about it, she began to cry. 「彼女はそのことを話すとすぐに泣き始めた。」は、「泣き始めた時よりも、その話をしたほうが先ということはなかった。」と言い換えて、She had no sooner talked about it than she began to cry.でいいけど、さらに否定語のno soonerを強調して「文頭」に出すとSVが疑問文と同じ語順に代わるんだ。それを「倒置」と呼んで次のようになる。No sooner had she talked・・・のように。
大学生のYAさんがもう一日出席してTOEIC検定の対策を勉強した。明日はもう東京に戻って授業が始まるそうだし、検定の受検も今週末であと数日らしい。合格点に達するように祈っています。 尾上
(追記)新年オープンの日に行った御殿場図書館で、貸出不可なので指定された席でゆっくり閲覧させてもらったのは、今私が研究中の「沼津兵学校」に関連する記録や出版物だ。明治維新とともに、江戸にあった「蕃書調所」の教授たちが、駿河に移封された徳川家についてきて明治2年、沼津城の跡地に「陸軍士官学校」のような大きな組織の「沼津兵学校」を創設したんだ。外国語のほかに地理、歴史、哲学、数学、医学などまるで総合大学だ。
わずか4年で東京に移ってしまったけど、沼津がほんの数年間日本の学問の中心だったし、その遺産として付属の小学校と「プレ沼津中学」が5年間くらいあったという事実は面白いでしょ。そこを卒業して「東京外国語学校」の「魯語科」に進学した「小牧重五郎」のことが今気になって外語大の同窓会報に寄稿しようと思っている。世界の「東芝」を築き上げた明治・大正期の傑物「太田黒重五郎」とはこの人のことだ。いまの沼津東高の前身「沼中」は明治34年創立だから別物だけどね。









