「ユキワリソウがいっぱい」
近所の「秩父宮記念公園」にランチを食べに行った。「母屋」と「記念館」の手前に立つあずまや風の「うぐいす亭」では、喫茶のほかパスタやピラフなどの軽食もできるのでお気に入りなんだ。窓の外には「ロックガーデン」の上に覆いかぶさるような大きな枝垂桜が見える。おいしい食事に満足したので園内の散策と家内のリハビリに出かけるとしようか。母屋のサクラのつぼみが大きく膨らんでもうすぐ開花しそう。まだ卒業式の季節なのに。
ユキワリソウの花が増えたかなと期待して母屋の裏手に回った。竹林の小山の下には「防空壕」が今でも記念に保存されていて、昭和20年御殿場駅周辺の空襲の時に宮様が一度使用されたという。私が親から聞いた話では、疎開していた長泉村の母の実家にも裏庭に防空壕があって、まだ2歳くらいの私も沼津市街地の空襲の時には防空頭巾をかぶってよちよち一人で歩いて行って穴の中に隠れたそうだ・・・
2年生のSI君は前回、「鹿児島大」の英文を読んで和訳が難しかった。We can refer to a unicorn and make ourselves understood even though nobody has ever seen one except in paintings. このandは直後のmakeと前のrefer(共に動詞の原形)をつないで一つの行為だと見抜くとよかった。oneはunicornのことだから、「絵の中以外では誰も見たことがないとしても、一角獣というものに言及して理解してもらうことができる。」今日は「挿入」を勉強した。普通は文頭に置くhoweverやfor exampleなどを文中、動詞の前にカンマで切って割り込ませることがよくある。和訳する時にはその部分をカッコに入れて文頭に移動して、文をひとまとまりにつなげないといけない。
TU君は前回 「否定」で英作文をやった。「大学の勉強が社会に出てすぐ役に立つとは限らない。」 not everything・・だと「すべてが・・であるわけではない」だから不適。ここでは「いつも‥とは限らない」だから、What you have studied at college doesn’t always help you in the world soon after you finish it. 「部分否定」に使うのは形容詞のevery、both、allと副詞のalways、necessarily、completelyなど、つまり100%の意味の語だけだったね。今日は「強調構文」It is〜that・・を勉強してよく理解できていた。It is the student himself who must do the learning. (学習をやらねばならないのは生徒自身である)のように、「人」が強調される時はthatの代わりにwhoを使ってもよい。 尾上
(追記)ピンク色のハナダイコンと黄色のリュウキンカが一面に咲く林の中に、大きな三角の葉から立ち上がるユキワリソウ(正式にはミスミソウ)もピンク・赤・白・紫と色とりどりに咲き誇っていた。大きなレンズのカメラを胸に下げた女性がいたので話しかけたら、この公園が大好きで横浜の家から何度か尋ねて来ているそうだ。「お近くに住んでいらしていいですねえ。相模原にある城山カタクリの里が近いし有名だけど、こちらの方が自然が豊かですね。ユキワリソウが素晴らしいです。」といって撮った写真を見せてくれた。
野草園に進んでみると木道の下にシュンランの長細い葉が茂っている。その葉をかき分けると白い蕾がいくつか隠れていた。あ、一本だけもう咲いているよ。緑色のガクの中に下向きで花が咲くので見つけにくいんだ。そして母屋の下にはカタクリがもう咲きだしていた。ピンクの花弁を反り返るほどに開く姿が美しい。そうだ、深沢の「トンボ池」にもカタクリが一面に咲く山があったな。先月その斜面には黄金色のフクジュソウが一杯だった。昨日は「春分の日」で、もうそろそろミズバショウも咲き始めるころだ。









