「クマガイソウが咲いた」
我が家の玄関前は、東側に苗木で植えたブナとヒメシャラが40年で二階の屋根を越える高さに成長し、南側は2本のマキと隣家の3本のスギとにさえぎられてほとんど一日陽が差さないんだ。したがって玄関前に咲くのは半日陰を好む高原の花ばかり。ラン科の花たちはこういう場所が好きで今「クマガイソウ」が5輪咲きだした。一番大きな花弁が白い母衣に似た袋状なので、源氏の武将「熊谷直実」にちなんで名づけられた。負けた方の「平敦盛」にちなむ「アツモリソウ」も似たような赤い母衣をつけるんだ。
エビネと黄エビネもこの日陰が好きなラン科の花でそれぞれ数本の茎がすくっと立ち上がり蕾をたくさんつけている。花弁は6枚に見えるけど外側の3枚はガク。たいてい首を垂れて下向きに咲くから一番大きな唇弁が顔のように見える美しい花だ。お祝いに贈る高級品のコチョウランやカトレヤもその仲間だけれど、自然のままの原種のランを野山で見つけると興奮するよ。「芦ノ湖」の「九頭竜神社」に行く道の高い木に寄生してぶら下がっている小さな黄色いカヤランもそろそろ咲くころかな・・・
3年生のSI君がお休みしたので今日は一人だけ。TU君は前回「英作文」で、比較級を使う難しい構文にチャレンジした。「人間の欲望は持てば持つほど増大する」は、The more S V, the more S V. の構文に乗せようとして失敗したね。The sooner, the better.(早ければ早いほどいい)というのもあるし、基本文を作ってから組み立てたほうがいい。「欲望が増大する」は英語では単に「もっとたくさん欲しくなる」だからYou want more. 「持てば持つほど」は、「たくさんのお金を」が省略されている。だから、The more you have, the more you want. と書けばすっきりする。
今日から新しい教材に変わった。真の英語力を目指して和文英訳と英文和訳をレベルアップさせよう。どれも過去の入試問題から選りすぐった問題ばかりで難しいけれど無駄がない。「たいていの主婦は家計のやりくりに苦労している」は、日本語でも「帳尻を合わせる」というのがあるよね。つまり家計簿で、収入の合計endと支出の合計endをmeetさせる(合わせる)と「やりくり」ができたことになる。英語でもこれをmake both ends meetと表現するよ。Most housewives find it hard to make both ends meet. 尾上
(追記)昨日は「西湖」の北側にそびえる「十二が岳」を縦走してきた。その話は次回に回すことにして、夕方の帰り道で「忍野村」に寄り道したんだ。気になっていた「ユウシュンラン」(工藤祐舜という発見者の人名から)がもう咲いているかな、と確認しに「浅間神社」の隣の「八幡社」に行ってみた。昨年花名人のGOさんに案内されて初めて目にした真っ白な美しい花。「ギンラン」に似たようなラン科の花で絶滅危惧種だ。しかしまだ早すぎのようであたりにはスミレと「ヒトリシズカ」の小さな群落だけだった。
昨年のカレンダーを見ると5月12日に見ているからきっとGWの前には咲くだろう。今年は桜の開花から早すぎで、半月も前倒しで計画しないとタイミングがずれてしまう。我が家の裏の林の中にもラン科の花、ピンク色のサイハイラン(采配蘭)と黄色のキンラン(金蘭)が毎年同じところに咲いてくれる。今朝のぞいてみたらキンランの茎が3本立ち上がってもういくつか蕾をつけていた。やはり半月早いよ。









