御殿場市民会館にて
「ヤナギランを見に行こう」
夏の花の中でまた見てみたい山の花、それはヤナギランだ。日当たりのよいスキー場の芝地の中にすくっと伸びやかに咲くピンク色の鮮やかな花。群馬の「苗場スキー場」、白馬の「八方尾根スキー場」、信州「乗鞍高原スキー場」などでなんどか見たことがあるけどいずれもかなり遠くて日帰りで行くには難しい。ネットでいくつか調べてみたら信州「入笠山」の斜面にも咲いているらしい。ここなら片道2〜3時間だ。
今度もまた夜明け前に出発して、中腹1500mの登山口に8時に着いた。60分ほど山道を歩いたら山頂直下の「入笠湿原」のお花畑の中に飛び込んだ。紫のギボウシ、青いサワギキョウ、白いヒヨドリバナの群落が出迎えてくれた。ピンクのハクサンフウロやナデシコ、橙色のクルマユリも交じっている。木道をトントンと進んだ先に現れたよ、ひときわ背の高いピンク色のヤナギランがいっぱい風に吹かれて揺れているよ・・・
3年生のSI君は前回、入試の難しい英作文を4問やってみた。特に「仮定法」の動詞、過去形とかwouldを使う場合と、単に「条件文」としてwhen 文と同じ扱いをする場合の判断が大切だ。今日は「譲歩構文」をやった。日本語の文法では「逆接文」のこと。butやthough、although, even ifなどで2文をつないだもの。特にWhatever game I play with you, you are always the loser. 「私がどんなゲームをやっても、君はいつも負けてるね。」のように、疑問詞+everやno matter 疑問詞で始まる複文を「譲歩構文」と呼ぶことが多い。
TU君は前回「関係詞」の英文を和訳した。特にカンマの後の関係詞には注意がいる。The languages of western Europe are divided into three branches, each of which has made considerable impact on English. These are the Romance, Celtic, and Germanic families of languages. 「西欧の言語は3つに枝分かれしている。そしてそのそれぞれが英語にかなりの影響を与えてきた。それはロマンス語族、ケルト語族、ゲルマン語族のことだ」。カンマで文を一度切って接続詞にandを選べば、And each of them has made・・・と言い換えられる。今日は「譲歩構文」の問題がよくできていた。
1年生MUさんは「仮定法」を初めて勉強した。高校では2学期の後半で勉強する分野だけど、入門編として解説を読み設問に答えてみた。助動詞の過去形would、could、mightを見たら「仮定法」かな、と疑ってみることだ。「〜だろうに、〜できるだろうに、〜かもしれないが」の和訳に相当するよ。中学でwould like to〜(〜したい)が「ていねい」な表現だと教わったのも「仮定法」なんだ。「もし許されれば〜したいのですが」のように、「仮定」の気分を込めているね。Could you help me? も「もし嫌でなければ〜手伝ってもらえるでしょうか」の意味だから「ていねい」な表現になるんだ。
2年生のWAさんは前回「不定詞」の慣用表現を勉強した。would like to〜は「仮定法」のwouldを使って「できれば〜したいのだが・・」の意味になるから、中学では「want to〜 より丁寧な言い回し」と教わった。I'd like to take this opportunity to thank you for all you have done for us. 不定詞のto thankは「〜ために」よりは「そして〜」のほうがいい訳だ。「この場をお借りして、あなたが私たちにしてくださったすべてのことに感謝したいと思います。」今日はif necessary(もし必要ならば)のように、if it is necessaryの「代名詞+be動詞」が省略できる文を勉強した。
ご父兄の皆様・・・LINEグループでお知らせしましたように、本日「御殿場教室」は開始を1時間早めて実施しました。県内の東部地区のほぼ全市町でコロナ感染者が急増して、今日から御殿場市も「蔓延防止措置」の対象地域に指定されたためです。市民会館も今月末まで臨時に「20時閉館」となりました。来週以降も17:30〜20:00の教室になりますので送迎よろしくお願いいたします。 尾上
(追記)この「入笠湿原」で大好きなヤナギランを見るだけでも満足だけど、20年ぶりに1955mの山頂にも登っておこうとスタートした。ジグザグに登っていく急斜面にも「お花畑」が広がっていてシモツケ、ヒヨドリバナ、ヤナギランが一面に咲き乱れていたよ。山頂に着くとここまで登って来た人はわずかだった。雲がかかって「富士山」「北岳」は見えなかったけれど、「八ヶ岳」とその広大な山麓が眼前に広がって「阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳、あの稜線は全部踏破したなあ・・」と感慨にふけった。
夏はマウンテンバイクの若者たちがこの林間コースを駆け降りてスリルを楽しんでいるが「富士見パノラマリゾート」は、広大なお花畑も管理していて「入笠山」の北斜面を使ったスキー場で有名だ。20年も昔、東高時代の同僚のHO先生と一緒に滑ったことがある。かれはこの山麓に兄弟で購入した別荘を持っていて、夏は猛暑の沼津を逃れてここの住民になっているはず。電話してみると案の定避暑に来ていたので、下山後尋ねて半年ぶりに旧交を温めたよ。同じ英語の先生で韮山高校や東高の空手部を育てた人なんだ。









