2022年4月24日(日)
御殿場市民会館にて
「ウルトラトレイルMt. Fuji」
昨日は真夏の天気だったね。標高1000mの山梨県忍野村でも25℃もあってTシャツ一枚も脱ぎたいほどだった。3年ぶりに富士山麓で開催されたトレランの大会「UTMF2022」の様子が見たくて、コースの中間地点になる「忍野中学」に行って応援した。100マイル(160km)のフルコースの人は、前日「富士山」南側の「こどもの国」から20時間も夜通し走ってきたから疲れてほとんどが歩いている。元気に追い越しているのは紫のゼッケンをつけた「KAI69」の選手で、「富士急ハイランド」から後半のハーフコースを今日走り出した人たち、女性もかなり混じっているよ。
「金時山」に私が登った時にもトレラン姿のグループをよく見かける。たいてい上りは速足で歩いても下りは駆け下りていく。体力が要るしかなり危険なのでとても真似できない。でも同じ山を愛する仲間だから話を聞いてみたいと思い、「忍野村」のはずれの公園にある次の「エイド」(休憩所)まで行ってみた。飲料水や食べものがもらえてトイレもありここでリフレッシュできる。「ここでリタイアかな」とこぼす女性や芝生で大の字になって眠っている選手もいる。ここからはいよいよ登りで「山中湖」の北側の山脈を駆け抜け、さらに「パノラマ台」から「石割山」「杓子山」の尾根を越えていく難コースだ。私もちょっとだけ一緒に登ってみよう・・・
新2年生のMUさんは前回、1955年米国アラバマ州で起こった「人種差別反対」の運動を読んですべて正解だった。バス乗客の黒人女性ローザ・パークスと、運動の指導者マーチン・ルーサー・キング牧師の名前は記憶しておきたいね。また、自宅で書いてきた英作文「e-learning」(電子機器やオンラインでの学習)についての賛成意見を添削してあげた。ずいぶんしっかりした構成で書けるようになったね。今日は「不定詞」の副詞的用法を5つ勉強した。「〜するなんて(感情の原因)、「そしてその結果」、「〜するとはきっと〜だ」(判断の理由)など。文法では「時制」が難しかった。Have you ever seen him?は「経験」の意味だけどeverがあるから単に「過去形」でもOKでDid you ever see him?とも言うよ。
新3年生のICさんは「愛知県立大」の英作文「好むと好まざるとにかかわらず、私たちは日常生活で隣人に依存している」は、丁度今日「譲歩構文」のwhether〜or notを勉強したところでうまく使えた。Whether we like or not, we are dependent on our neighbors in our daily life. 「明治学院大」の「何であれどんな難しいことでも、精一杯努力すれば必ずなにか得るところがあるでしょう」は、No matter what a difficult thing it is, you will surely get something if you try your best. と言える。Whatever a difficult thing it may be, とか、a の位置に注意してHowever difficult a thing〜 のように言ってもよい。これも「逆接文」だから英語では「譲歩構文」と呼ぶよ。 尾上