御殿場市民会館にて
「沼津東高の緋寒桜」
昨日は強風だけど暖かな一日だったね。沼津の叔母が昨年亡くなったので墓参に「我入道」まで下って行った。途中「裾野市民文化センター」に立ち寄って会議室借用の予約をした。珍しく昼間に訪問したので新鮮な雰囲気だ。事務室の隣にある「若山牧水」の展示室が初めて開いていた。裾野の旅館主人と牧水との親交の様子が展示されていて面白かった。牧水は晩年ずっと沼津の千本松原に住んで裾野や熱海に遊び歌を詠んだそうだ。「・・・酒は静かに飲むべかりける」は熱海で詠んだ有名な歌だった。
次に「沼津東高」に立ち寄った。高校入試があって家庭学習期間のため生徒の姿もまばらだった。50歳から定年までを勤務したキャンパスは懐かしい。お世話になった亡き叔母の孫たちも私がいる時に東高で学んだ。姉は吹奏楽部、弟は野球部のピッチャーだった。正門の右にある「香陵記念館」では、地下のホールでよく吹奏楽の練習をやったなあ。隣接の庭園は「逍遥の杜」の名で「沼津中学」時代の古い校門から静かな森が広がっていたけれど、周囲の道路造成のためにすべて盛り土をしてしまい面影が消えていた・・・
3年生のSI君は前回「仮定法」の動詞を使う文を和訳した。If it weren’t for letters, how difficult it would be to order merchandise, ・・・or apply for a job−ーto name just a few of the things that are part of the routine of living. 前半は「もし手紙がないとしたら、商品を注文したり・・・職に応募したりすることはどんなに難しいことになるだろう。」でよかったが、「ダッシュ」の後はどうなるか。「日常生活の一部となっている物事のうちほんの少しの名を上げるとすれば」。この動詞nameは「名を言う」の意味。今日は「仮定法」の動詞に注意しながら和訳した。The happiest men I know are those who approach their work as if it were their hobby, something to be done for the sheer fun of it, not for the money involved.「私が知っているなかで一番幸せな人とは、仕事が趣味であるかのように仕事に向かう人たちのことだ。趣味とはつまり、関わるお金のためではなくて純粋な楽しみのためにやることだ。」
1年生のMUさんは前回「完了形」の英作文で「しばらく会わないうちにすっかり大きくなったね、」は、後半から書き始める。日本語は「大事なことは最後に言う」から、You have grown up very muchと「現在完了形」でいう。その後に「だいぶ以前に会って以来」since we met long agoと続ければいい。今日の英作文では「そういう場合は黙ってさえいればいいのです」は、All you have to do is hold your tongue in such cases. が正解。isの主語はallで関係詞のthatを補うと「あなたのすべきすべてのことは」となる。AllのかわりにWhatで始めると「するだけでいい」の意味がでない。to hold〜でもいいがよくtoが省略されるよ。
裾野教室の2年生ICさんは前回、「武蔵野女子大」の英作文で、「それがどんな山なのか見当もつきません」は、I have no idea as to what the mountain is like. 「どのような」 like whatから考えるといい。疑問節のまえのabout(〜について)はas toをよく用いるよ。今日は「関係代名詞」whichの代わりに使われるasを勉強した。先行詞にthe same(〜と同じ)やsuch(そのような)がつく場合で、Such an apology as was made today should have been done much earlier.「今日やったような謝罪はもっと早くするとよかったのに」で、was madeの主語が関係代名詞のasだとわかるかな。
ご父兄の皆様・・・昨日「裾野市民文化センター」に立ち寄り会議室の借用を予約したら、「コロナ蔓延防止」の期間が静岡県も21日まで延長になり、しばらく20時閉館を続けますと言われました。県内の病床占有率が50%じゃ終息までまだまだですね。「裾野教室」は今週10日、来週17日も5:30〜8:00になりますので送迎をよろしくお願いいたします。 尾上
