御殿場市民会館にて
「裏の畑のアヤメ」
15年前、「農業大学校」の受講者募集のポスターを見つけて、御殿場農協の指導員から作物栽培のイロハを3年間教わった。その修了式の時に、同期の仲間たちに「自主的にもっと勉強をつづけませんか」と呼びかけて、9名の「卒業生の会」を立ち上げてから12年以上になる。互いに情報交換し月一回は「打合せ会議」をやり、市内萩原や中畑の農家から休耕地や使わない田んぼを借りて、サツマイモ・ジャガイモ・カボチャを育て、皆で田植えも稲刈りも共同でやって「土いじり」の楽しさを味わってきた。
しかし、今年は自分で提唱して始めたその会をキッパリやめて我が家の裏庭に畑を作った。ゲスト用の「トレーラーハウス」のおいてある一区画で、家内がクモ膜下で倒れる前の元気な時に作っていた大きな花壇を11年前から放置したままなので、最近ツルハシとクワを使って草の根を掘り起こし農作ができるように改造している。我が家の西側にあった1000坪ほどの杉林が切り開かれて広大な空き地ができ日当たりがとてもよくなった。通用口のすぐ前なので小さな花壇をつくりたくさんの種を蒔いたよ・・・
早くも中間テスト週間に入ったので3年生は2人とも自宅で試験対策するというので、今日は2年生一人だけだった。
MUさんは前回、語句補充問題で「5分歩くか歩かないうちに我々はにわか雨にあった」は、「にわか雨にあった時には、まだ5分も歩いていなかった」と言い換えて否定のhardlyを使えば、We had hardly walked five minutes when we were caught in a shower. とすればよかった。今日は「不定詞」でIt is dangerous/ for you to swim in this river.(君がこの川で泳ぐのは危険だ)と、It was careless of you/ to swim in this river.(この川で泳ぐなんて君は不注意な人だったね)との違いを勉強した。単に前置詞のforとofの違いに見えるけどかなり違うよ。斜線で切れ目を入れたように、前者のItは「形式主語」でfor〜to〜以下の「名詞句」をすべてそこに代入することができる。主語が長いから後回しにしただけだ。後者のItは「状況」を表していてYou were carelessといいかえてもよい。例えばIt is nice of you. は「君はいい人だね」よりも単に「ありがとう」の意味でよく使う。to以下はその「理由」で「〜するとは、〜するなんて」の意味だから「副詞句」なんだね。 尾上
