御殿場市民会館にて
「ホールの七夕飾り」
今日は七夕祭だね。古来1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日は「〜の節句」と呼ばれてきた。月と日が同じ数字だから「ゾロ目」ともいうね。今年は例年になく梅雨明けが早くて空が晴れ、「天の川」の両岸に「織姫」と「牽牛」が輝く様子をきれいに見られる地域もあるだろうな。空に向かって花火を打ち上げる商店街もある。星座では織姫は「ベガ」、牽牛は「アルタイル」と呼ぶ。今夜我が家の空は薄ぐもりで星の姿は何も見えないけれど、「Sky Guide」アプリを使ってタブレットを空にかざして見ると、たしかに天の川の両岸にひときわ明るく光っているのが確認できたよ。
県内では3年ぶりに「清水」の商店街の「七夕まつり」が復活し開催されている。コロナ感染を恐れてササを頭上高い所に飾っているよ。江戸時代は家の屋根の上に立てたそうだから結果オーライだね。我が家でも裏の林に伸び放題のササを切ってきて玄関にたてかけた。百均でかったオーナメントも飾ってみたらなかなかいい雰囲気だ。御殿場市民会館でもホールの入口に大きなササを立てて、来館者が短冊に思い思いの願いを書き込んでいる。UG会の生徒たちも私も願いを込めて、「五色の短冊、私が書いた・・」の歌のように・・・
2年生のMUさんは前回「高知大」の英作文で「人の言うことなど気にしないで正しいと信じることをしなさい」は、Do what you believe is right without caring what others say.の語順が難しかった。前半の基本文はYou believe (that) it is right.で、代名詞のitを関係詞のwhatに置き換えてDoの後に「移動」させるのだ。学校ではyou believeの「挿入」と説明されているがそれはマチガイなんだ!
今日は「仮定法」を勉強した。かなり難しい文法問題ばかりでも「参った!」という顔じゃなかったね。基本は2つ、「今の事実」か「昔の事実」しかない。If文(条件文)の中では「過去形」が「今」のこと、「過去完了形」が「昔」のこと。それだけ。主文(帰結文)では「助動詞」の後に注意する。「今」は「原形」、「昔」は「完了形」だからすべて二択で覚えやすいんだ。
3年生のWAさんは「形式主語のIt」を勉強した。It is up to you whether you believe me or not.で、Itはwhether以下を受ける「形式主語」だから、「私の言葉を信じるかどうかはあなた次第です」となる。「あなたが信じようと信じまいと」のように「副詞節」で訳してはマチガイ。次に「読解力と学習能力の間の関係」の英文を和訳した。A basic principle of learning is that the easiest way to learn something new is to associate it with something we already know.「学習の基本原理は・・・ということだ」で始まる長い英文でややこしい。「何か新しいことを学ぶ一番容易な方法は、それを既に知っていることと結びつける方法だ」と訳せばよかった。SVが3組もあって込み入った構文だ。「それ」とは「新しい知識」のことだね。尾上
