御殿場市民会館にて
「富士山のヒメムヨウラン」
富士山の須走口登山道で「ラン科」の新たな種類「ヒメムヨウラン」を発見できて感動したよ。花友のUEさんからLINEで「10センチほどの茶色の目立たない花が針葉樹林の下に咲いているはず」、と教わったように注意して歩いていたら意外と簡単に見つかった!それも6本もいっぺんに。動植物は正式にはカタカナで表記するので覚えにくいが、漢字なら「姫無葉蘭」と書くと聞けばすぐに納得する。これはキノコに似て、植物の根から栄養を吸収するから葉緑素を作る必要がない、したがって葉がでないのだ。
昨日は山登りの日に決めていたけど、午後から天気が崩れるというので早朝5:00前に家を出発した。山梨県か長野県まで遠征するつもりだったけど、須走の手前で見上げると富士山が雲一つなくくっきり。「白山シャクナゲ」が咲いたかもしれないと期待し、計画変更して「須走口登山道」に行きスタートした。しかし他県の山々よりも花の成長が遅く、登山道の左右に「ツマトリソウ」(褄取草)やマイヅルソウ(舞鶴草)「フジハタザオ」(富士旗竿)などの白い花たちがやっと咲きだしたところだった・・・
2年生のMUさんは「比較」の文法をかなり深く勉強した。Those people tried not so much to understand her as to take advantage of her.「その人たちは彼女を理解しようとしたというよりむしろ彼女を利用しようとした」は、not so much A as Bの構文。直訳だと「Bと比べてAはそれほど多くない」だから、接続詞のas(〜とくらべて)で2つのto〜を比較して「AというよりむしろBだ」の意味で使われる。さらに、rather thanを使ってThose people tried to take advantage of her rather than to understand her. と書き換えることもできるね。
3年生のICさんは前回「語句並べ替え」で、「この騒がしい街にこんな静かな場所があるとは夢にも思わなかった」は、I have never dreamed of there being such a quiet place in this noisy town. が難しかった。複文で言えば〜dreamed that there is such〜だけどthat節を「動名詞」で言い換えるにはthereを「意味上の主語」にしないといけない。「不定詞」でもthereが意味上の主語になる例はIt is necessary for there to be much money in the safe. 今日はas〜as ever・・や as〜as any・・が「どれにも劣らず〜」の構文をやった。They make it culturally as international as any nation in the world. 「海外の文化のおかげで、日本は世界のどの国にも負けないくらい文化の面で国際的な国になった」。
WAさんは前回英作文で「私たちは光は音よりもずっと速く空間を進むことを知った」は「現在完了形」でWe have leanedで始める。knowは「知っている」という状態だけど「知る」という行為ならlearnがよかったね。「光が進む」はLight travelsというよ。今日は「Ifのない仮定法」をやった。He must have studied hard; otherwise he would not have passed the examination. 「彼は一生懸命勉強したに違いない。そうでなければあの試験に受からなかっただろう」で、If〜がないけれど助動詞のwouldを見て「仮定法」の意味を感じ取れればいい。otherwiseは「副詞」で前の文を逆に言い換えるからIf he had not studied hardのことだね。
ご父兄の皆様・・・とつぜんですが、最近高校の授業などの都合で「UG会」の曜日を入れ替えたほうが都合のいい人が数人出てきたので、木曜日に「御殿場教室」、日曜日に「裾野教室」として7月からしばらく実施したいと思います。次回には新しい「UG会予定表」をお配りいたします。
「御殿場教室」7月7日、14日、21日、28日・・・(木曜日)
「裾野教室」7月3日、10日、17日、24日、31日・・・(日曜日)
となります。よろしく送迎お願いいたします。 尾上
