御殿場市民会館にて
「バイカオウレン今度こそ」
新年度になって「富士山科学」の講座も3年目に入り勉強をまた続けることにしたよ。昨日はその初日、開講式と「植生」「噴火」の講座のため富士吉田市の 「山梨県立富士山科学研究所」に出かけた。博士級の研究員がごろごろいる大学並みの施設だ。昨年は20人ほどいた受講仲間がいよいよ7人になり、お互いに自己紹介したら県外からの参加は私ともう一人富士市の男性だった。11月まで10回の講座に出席すれば毎週末開催される「研究所ガイドウォーク」のボランティア・ガイドに来年から登録されるそうだ。やれるかな?
開講式までに時間があるので少し足を延ばし鳴沢村の「富岳風穴」までもう一度行ってみた。10日前にはお目当ての「バイカオウレン」が雪に埋もれてほんの数株しか見られなかったのでリベンジだ。青木ヶ原のうっそうとした樹海の中に「東海自然歩道」が通っているけど雪どけ間もない季節で、男の子を肩車した若い外人一家と挨拶を交わしただけで実に静かだ。溶岩が固まった岩と苔の道をたどっていくと、やっと見つけたよ!梅花のような真っ白な小さな5弁のバイカオウレンが左の木の根元に50株、右の岩場の上に100株も。すごいなあ!見事な大群落になっているよ・・・
新2年生のMUさんは長文で「テクノロジーのプラス面とマイナス面」を読んだ。You make it good or evil depending on how you use it. 「テクノロジーは使い方次第で良くもなるし悪くもなる」では、後半が分詞構文「〜に依存して」になって前半を修飾しているね。今日は「助動詞」の上級編で、「驚き」「意外」の意味を表すshouldを覚えた。It’s a pity that he should miss such a golden opportunity. 「彼がそんな絶好の機会を逃すなんて残念だ」、It is natural that you should be disappointed. 「君が失望するのももっともだね」のように。
新3年生のICさんは前回、長文「真の幸福は金では買えない」を読んで設問にすべて正解が出せた。今日は「時間構文」で、She had hardly gone to bed when she heard the door open. 「寝床に入るや否やドアが開くのが聞こえた」は、Hardly had she gone to bed when・・・のように否定語のhardly(ほとんど〜ない)を強調して文頭に出すと、「倒置」が起こって疑問文と同じ語順になるのだ。No sooner・・than・・の場合も同じ。No sooner had he said it than he felt sorry.「かれはそう言うとすぐに後悔した。」はHe had no sooner said it than・・・がもとの語順だ。
新3年生のWAさんは前回「新潟大」の英作文で、「この店には素敵なセーターがたくさんありすぎて、どれを選んだらよいのか迷っています」はso〜that・・の「結果構文」を使って、This shop has so many nice sweaters that I’m at a loss which one to choose.がいい。soがmanyを修飾するからa lot ofでは置き換えできないね。今日は「譲歩」の接続詞even if、even though(たとえ〜でも)を勉強した。「逆接」の接続詞のことだ。People with different religions must try to understand each other’s beliefs and values even if they do not accept them 「様々な宗教をもつ人々は、お互いの信条や価値観をたとえ受け入れないまでも理解はする努力をせねばならない」。 尾上
