「越前岳のシラヒゲソウ」
昨日は、笛吹市石和温泉にお住いの北島さん夫妻を案内してヒラヒゲソウを見に行った。御殿場市役所で待ち合わせして私の車で出発。裾野市須山から「忠ちゃん牧場」に向かう途中に「越前岳」登山口がある。その「山神社」前に駐車して、渓流に沿ってゆるやかな坂道を登って行った。下山する人に時折使われる道を30分ほど歩くと古い石橋がでてきた。「このあたりですよ!探してみて!」というと、ご夫婦すぐに発見。「私が見つけた秘密の花園です!」渓流がぶつかって削れた大きな崖に今年も見事に咲いていたよ、シラヒゲソウの大群落、80本も!
北島さんは元東京の私立高校の生物の先生。定年後奥様のふるさと山梨県に移住した。山梨県の自然観察員として「絶滅危惧種」の調査に参加し山梨県の「レッドデータブック」作成に協力している。昨年トラキチランを探しに富士山4合目を探索中に出会い私の花友になった。7月には真っ白な「フウラン」の咲く南部町のお寺を紹介してもらったから、今日はそのお返しだ。キャンプでもないのに黒い大きなザックを背負っているから、聞いたらすべて撮影用のカメラが10キロも。三脚をたて、光線を和らげる丸い反射板を駆使して撮影に夢中になっている。終わったら1時間も経っていた・・・
3年生のICさんは「部分否定」を勉強した。100%の意味の形容詞every、both、allが否定文にあったら、「〜というわけではない」と訳すんだったね。つまり、「肯定文」として訳しておいてそれを否定するわけだ。副詞でも100%の単語alwaysやnecessarilyのほかにquite、altogether、completely(完全に)、absolutely(絶対に)、exactly(確実に)などがあったら注意が必要だ。英作文では「九州大」の「歩くことがこれまで科学的に考えられたことはあまりなかった」は、「あまりない」は「ほとんどない」からhardlyとかseldomと言おう。Walking has hardly been thought of scientifically. 「AをBだと考える」はthink of A as B、consider A as Bなので前置詞のofが必要だね。
YAさんは前回「関係詞」(2)で英作文で、「誰であれ私からの電報を受け取った人は次の駅で私を待っていることだろう」は、Whoever gets a letter from me will wait for me at the next station. がほぼ書けていた。今日は「関係代名詞」のwhoやwhichのかわりにasを使う例を勉強した。〜, people who lived their lives in closed institutions devoting all their working energies to the same sort of subjects as were pursued in school classrooms. は前述のprofessorsの説明で、先行詞がthe same〜なので関係詞はwhich の代わりにasが使ってあるね。「彼ら(教授というの)は、高校の教室で勉強したのと同じような種類の科目に仕事の全精力をささげながら、閉鎖的な施設の中で人生を送っている人たちだ」。
WAさんも今日は「関係詞」のasを勉強した。If you took a look at a lot of these TV shows now, would you find them of such a high quality as you might have in the past? は動詞tookやwould、mightなどの助動詞を見ると「仮定法」だとわかるね。だから、「もし今、このようなテレビ番組をたくさん見るとしたら、それが昔たぶん感じたような質の高いものだと感じるだろうか?」find them of a high qualityが難しい。of+名詞=形容詞つまり、It’s of no use.はIt’s uselessのことだったね。後半のhaveはどういう働きかな?省略部分を補えばYou might have found them of high quality in the past(昔はそれが質が高いと感じたかもしれない)となるね。 尾上
