御殿場市民会館にて
「富士山のミヤマモジズリ」
立秋も過ぎたのに今年は特別蒸し暑いね。標高460mの我が家は下界より3〜4度低いけれどそれでもエアコンがなければ我慢できない暑さだ。今日は先週落雷があって故障してしまった「富士通」のエアコンを、「ノジマ」で買った新しいのに付け替えた。2008年度製だから14年もよく使えたものだ。今度は三菱電機の「霧ヶ峰」にした。落雷保証が10年もついているから安心だ。昔は30度を越えることは珍しく扇風機も必要なくて団扇だけでひと夏過ごせたのに、地球温暖化のせいか最近の異常気象ときたら狂気の沙汰だね。
猛暑から逃れるには「富士山」に行くのが一番。山登りと花探しと昼寝をかねてよく30分ほど車を走らせる。3日前も御殿場口五合目の「太郎坊」1400mに駐車して「幕岩コース」を登っていった。砂漠のようなカンカン照りの登山道と違って林の陰を選んで歩けば8〜10度も下がって実に快適だ。先週見つけた純白の「ハクウンラン」(白雲蘭)がまだ2本咲いていたし、「二子山」の裾まで登ると同じラン科の花でピンク色の「ミヤマモジズリ」(深山文字摺)も4本見つけた。一本にかわいい花が12輪も咲いてるよ・・・
2年生のMUさんは「動名詞」の慣用表現、It is no use -ing・・(・・しても無駄だ)、There is no -ing・・(・・することは不可能だ)を勉強して和訳と英訳の問題に正解が出せた。長文では「エリー湖の水質汚染」を読んで下線部訳に挑戦した。Sewage itself, if it is not properly treated, pollutes the water and prevents all forms of life in rivers and the sea from receiving the oxygen they need. は、ifで始まる節がカンマカンマで挿入されているのでカッコでくくればいいと気づいたね。「物事prevent人from -ing」の構文は「人を〜から妨げる」という直訳じゃなくて、無生物主語の文だから「人が〜できないようにする」と訳せばよかった。「もし適切な処理をされなければ、汚水そのものが水質を汚染し、川や海のあらゆる種類の生物が必要となる酸素を受け取れなくなってしまう」。
3年生のWAさんは「疑問詞+不定詞」の構文を勉強した。He did not know what answer to make to that question. 「彼はその質問にどんな答えをしたらよいかわからなかった」のように、「疑問詞+SV」で書き換えればwhat answer he should make〜となり、不定詞だから「〜すべきか」「〜できるか」のように「未来」の意味合いになる。Parents have learned what to expect and worry less about events that may have made them unnecessarily anxious with their first child.は、「A and A’のルール」が動詞のworryと前の動詞have learnedをつないでいるとわかればよかった。「親たちは子供に何を期待できるかをもう知っているから、第一子の時不必要に心配したような出来事にはあまり心配しなくなる」。 尾上
