2022年6月5日(日)
御殿場市民会館にて
「金時山300回」
6月1日は私の記念すべき日になった。定年後に始めた「金時山」登山が300回になり、山頂に立つ「金時小屋」の金時娘(私より10年も年長だけど)妙子さんに3枚目の「登頂証」の色紙を書いてもらい、息子の秀峰さんから真っ赤な「達成記念タオル」をプレゼントされた。100回から始まって多い人は5000回というような木札が天井にずらっと並ぶ中で、「御殿場 尾上敏起」の木札も250回から300回のグループに昇格したんだよ。早朝のトレーニングとして毎日登ってくる人にはかなわないけど、3年前に200回を達成してからは毎週1回をノルマにしてきた。
天気が良ければ富士山の右肩に「北岳」や「甲斐駒」など南アルプスの白銀の峰々が遠望できるし、眼下には駿河湾や相模灘も一望のもとだ。コロナ渦も少し落ち着いてきて山頂ではマスクを外して語り合う登山者たちの笑顔がたくさん見られる。「元祖金時茶屋」と箱根側の「金太郎小屋」の2軒の山小屋ではアイスやかき氷の幟を出してにぎわっている。皆さん大展望だけで喜んでいるけれど、私にはもう一つの楽しみがある。山頂向こうの登山道から少し外れたところに秘密の大岩、そこにひっそりと咲く純白のオノエランが7本も満開で・・・
2年生のMUさんは昨年英検準一級に合格したので、今度は一級受検に向かって頑張っている。問1の「語彙問題」はかなり高いレベルで難問だけど、2〜3の「読解問題」は4択なので時間勝負だ。問4の「課題英作文」が一番得点を稼げる、ということで毎回過去問にチャレンジしては私にノートを提出している。それを添削して上げるとみるみる上達してきた。今日は「書き換え問題」でI expected her to have helped me.をthat節で書き換えよ、が難しかった。「完了形」のhave helpedは「実現しなかったこと」を表すから、I expected that she would help me, but she didn't (help me). (彼女が助けてくれることを期待したがダメだった)となる。
3年生のICさんは前回Everyone loves his or her own children.を「二重否定の文」で書き換えるのが難しかった。「〜を除いて」のbutが関係代名詞whoの代わりに使えるからThere is no one but loves his or her children.「自分の子供を愛さない人はいない。」が正しい。今日は「仮定法・現在」を勉強した。米語では「主張・要求・提案」の文には節に「原形」の動詞を使うと覚えておこう。It is essential that you be responsible for the decision.(貴方はその決定に責任を持ってもらうことが重要だ)のように、「まだ実現していない内容」の動詞は「仮定」のムードを込めて「原形」にするのだ。アメリカ英語では今も古い文法が生きているけど、イギリス本国ではshouldを加えることで「仮定法」ではなく「〜すべきだ」の意味に変化したよ。
ご父兄の皆様・・・今日は遅れましたが「6〜7月予定表」を赤いプリントで配布しました。8月の中旬に「UG会夏期講習」を予定しております。
LINEの「UG会」でもお願いしましたが、「裾野教室」「御殿場教室」とも参加生徒を数名募集したいと思いますので、お知り合いの生徒さんや同級生・後輩にお声をかけていただくと嬉しいです。 尾上