「御殿場市民会館」にて
「湿生花園のシラネアオイ」
うす紫色のシラネアオイは気品のある美しい姿で、日本原産の誰もが大好きになる高原の花だ。我が家でも家内が山野草店で買って植えておいたが数年で消えた。どうも気候風土が合わないらしい。しかしお隣の家の前庭では今年も5輪が立派に咲いた。見せてもらいに立ち寄ると、昨年百才で亡くなったお母さんと二人でやっとここまで育てたのよ、と娘さんが自慢する。御殿場高原460mの標高では育てにくい花なのだ。尾瀬沼や谷川岳のような1500mを越える高山に咲く「高嶺の花」なのだ。
春分の日を境に箱根仙石原の「湿生花園」が今年も開園したので、家内の歩行リハビリを兼ねて訪問した。まずは最初に春を告げる花ミズバショウが湿原の中一面に林の奥の方まで広がって白い帆を立てている風景はやはり美しいね。黄色く輝くリュウキンカが色を添えて一層引き立つ。林の中に入るとピンクの岩ウチワ、真っ白なエンレイ草、鮮やかな黄花スミレなど大好きな花が次々と現れて心臓がドキドキ。そして何よりも嬉しいのはシラネアオイの高貴な姿・・・
新3年生のMUさんは前回、英作文で「滋賀県立大」と「愛媛大」の対話文がかなり正確に英訳できた。動詞の処理もうまくいった。今日は「中央大」の長文で「商業テレビと公共テレビ」を読んだ。下線部の和訳はWhat we are buying is not so much a physical object as the ‘image’ advertisers attempt to associate with that product.で、「比較構文」のnot so much A as B (AというよりむしろBだ)に注意して、 「私たちが買っているものは、物理的な物というよりは広告主がその製品から連想させようとする『イメージ』 なのだ。」と正しく訳せたね。
IKさんは日本文のない語句整序の問題が3題とも正解だった。I was convinced that he was bot dependable, ( ) turned out to be totally wrong, (彼はあてにならないと信じていた。しかしそれは全くの間違いであることが判明した。)は、「前文の内容を受ける関係代名詞」が必要なのでwhich(そのことは)が正解。代名詞のitでは接続詞が必要になるでしょ。さらにthatはカンマの後の「非制限用法」には使えなかったね。今日は「語句の並べ替え」で、「うれしくて、うれしくてたまらなかった」は、「嬉しさのあまり、かなり我を忘れていた」と言い換えれば、I was fairly beside myself with joy.とつながるね。
今日は高校ではもう始業式、明日は入学式でいよいよ新年度が始まったね。火曜と木曜に決めて2週間、4日間の「春期講習」が終わった。最終日の今日は時間を割いて、「発音」の話をした。手作りプリントで子音と母音の発音図を見ながら、発音の仕組みを説明した。つまりちょっとした「音声学」の授業だ。日本語のアイウエオ5つに対して英語は10の母音があるよ。追加の5つは、アとエの中間、アとオの中間、アより大きなア、オより大きなオ、そして「あいまい」な「ウ」だ。3年前に始まった「共通試験」では発音問題が消えたので、学校の現場でも発音指導がますますおろそかになるのではないか、と心配だなあ。ちゃんと発音できない生徒、話せない生徒にしてしまうのではないか、、、尾上









