「オペラ映画 魔笛」
東京・東銀座の「東劇」で9月1日の月曜日、朝10時からオペラ映画「魔笛」が始まった。早朝御殿場を出発し渋谷から地下鉄で銀座駅まで3時間。ビル街の異常な暑さの中陽ざしを避けて「歌舞伎座」の前を通りその先の映画館にたどり着いた。開場とともに入った200人ほどの観客は私のようにきっと遠方から来た人も多く、中には飛行機で上京したオペラ好きもいただろうな。「METライブビューイング・アンコール2025」と銘打った「オペラ映画」シリーズが関東は「東劇」だけで9月末まで上映されている。その20の作品のひとつ「魔笛」はモーツアルトが最晩年に作曲した代表作で、森に迷い込んだ王子「タミーノ」が聖人「ザラストロ」の国に行き魔法の笛の力で多くの試練を克服しめでたく隣国の王女「パミーナ」と結ばれる、というおとぎ話で子供も大人も楽しめる舞台だ。
これはパミーナの母親「夜の女王」や脇役の鳥さし「パパゲーノ」の美しいアリアや合唱曲がふんだんに登場する有名なオペラだ。原曲はドイツ語だけど50年前私が英国ロンドン旅行中には英語版でのステージを見たなあ。我が息子たちも小学生の頃島田市に来た日本語版の舞台を観せに連れて行ったオペラだから実に懐かしい。そして今回の「魔笛」はニューヨークの「METメトロポリタン歌劇場」で2017年に上演された舞台で、その録画したものを一般向けに安価で映画館で見られるようにしたものの再上映だ。米国の東海岸の都市の映画館なら、時差がないからMETで上演中の舞台をライブ映像でみられるそうだ。オペラはドイツ語かイタリア語が多いからいつも英語の字幕subtitleをつけて理解を助けている。日本では日本語の字幕作成に時間がかかるので2〜3か月遅れで上映している。オペラファンの少ない静岡県にはないから私は東京の「新宿ピカデリー」とか湘南の辻堂まで見に行くよ・・・
今週のジャパンタイムズからはNATIONAL PAVILIONS SHINE BRIGHTLY IN OSAKA (大阪では各国のパビリオンが輝きを増して)を選んで「英字新聞の会」の会員にLINEで送った。As Osaka hosts the world exposition for the second time since 1970, many participating nations are proudly showing off the very best of the technologies, products, art and ideas they have developed in the more than five decades since Expo ’70. (1970年以来大阪万博は2度目になるので、参加国の多くがこの50余年に開発してきた科学技術・製品・芸術・アイデアの最高のものを自信をもって紹介している。)この記事では会場の東西2つのパビリオンを紹介している。ファッションの国らしい展示のフランスと、2023年月探査ミッション「チャンドラヤーン3号」に打ち上げに成功したインドだ。(米・ロ・中に続いて4番目に成功。日本は5番目。)記事の冒頭にその探査モジュールの写真入りだ。(参考までにThe Japan TimesのURLはhttps://www.japantimes.co.jp/)
インド館の建築は4月13日開幕に間に合わず来場者の注目を浴びていたがやっと1か月遅れでオープンした。The whole building is designed to look like a lotus flower with petal arches surrounding it. (全体が蓮の花のようなデザインで、アーチ型の花びらに囲まれている)。A big sign in front proudly displays the word ”Bharat.” (正面の大きな看板は「バーラト」という語を誇らしげに表示している)。This is not only the building’s name, but perhaps a nod to a potential future name change for the country. (これは建築物の名前だけでなくて、インドが将来国名をバーラトに変えることに賛成の意思表示なのかもしれない)。英語式の国名インドを古来のサンスクリット(梵語)による国名のバーラトに変えようという運動が国内で盛んらしい。館内には「月面着陸機と探査車」の模型や「アジャンター石窟群」と夜間はLEDビジョン演出が人気、レストランでは南インド料理が楽しめる、とか。私も6月訪問時に見たかったな。 尾上









