「朝ドラ らんまん」
NHK朝ドラ「らんまん」見てる?朝8時からだから学生や会社員には無理だよね。私は大好きだけど朝食の支度を台所でしながらだからなかなか集中できない。見逃しに便利な「NHKプラス」で空き時間を見つけては見直しをしているよ。ドラマの「牧野万太郎」は後に植物学博士になった牧野富太郎のことで、実話に基づいているから私には実にワクワクの連続なんだ。江戸時代から「本草学」が盛んで漢方薬などの「生薬」が栽培・研究されていたが、「美しい・珍しい」という観点で研究に没頭し標本を作り、植物図鑑を出版までした日本人は牧野が最初なんだ。幕末の日本に来たオランダの植物学者シーボルトやロシアのマキシモビッチが日本滞在中に採集した植物はみな本国に持ち帰ってしまっていたから。
私がつけた名前なんだといいたいけど、「尾根の上の蘭」という意味の「オノエラン」の学名を調べたら、サワダとマエカワに続いてマキシモビッチとマキノまで4人も発見者の名前が書いてある日本固有のラン科の花だった。牧野が発見し自身の名を冠して名付けた「マキノスミレ」もあれば、「ユウシュンラン」(発見者が工藤祐舜)、「チョウノスケソウ」(同、須川長之助)、「トラキチラン」(同、神山虎吉)なんていうのもあるよ。。。先日雨の中「金時山」に登って中腹で見つけたランは「ジガバチソウ」という奇妙な名前。これも絶滅危惧種の一つで、富士山の樹海でも見たことがある。ジガジガ(似我々々)と羽音をたてる「ジガ蜂」に姿が似ているのでついた名前だとか・・・
しばらくは「裾野教室」の授業のない木曜日もブログを続けたいと思います。「教育」にまつわる個人的エピソードを中心に半世紀前を振り返ってみます。
「英語教師 なりはじめ〜9」
島商に赴任して1年目は「女子バスケット部」の顧問になった。週末は他校との練習試合に生徒引率したが、困ったことに顧問が審判(レフェリー)をやらねばならなかった。小学校以来ずっと音楽関係ばかりで運動神経の鈍い私にはなかなかの重荷だったよ。バスケットシューズを履いて、選手たちよりも先にゴール下に走っていってシュートが入ったかどうか判定しないといけない。「指導者講習会」にも参加したがルールが実に複雑で、そのホイッスルがなかなか吹けないのだ。さらに試合終了後は全部員の前でなにか励ましのことばで講評しないといけない、ということで1年だけで許してもらった。
翌年から「音楽部」(吹奏楽部)の顧問に変わることができて、それこそ「水を得た魚」で喜んだ。夏の「全国吹奏楽コンクール」の県大会と年末の「定期演奏会」が主な行事で、校外の演奏に生徒引率したり楽器の購入や修理の世話をするだけでなく、2年目にはちょっと指揮までするようになった。島商は以前から東京芸大出身のプロの指導者にコンクールの指揮をお願いしてきて、「県大会」や「東海大会」に出場しいつも良い成績を出していた。数年後には音楽の担当に武蔵野音大でクラリネットをやった先生が赴任してきて、指揮をお願いすることになった。私は吹奏楽連盟の理事の一人としてコンクール県大会の運営などに専念し、他の高校や中学の先生たちとの交流で充実した生活だった。 尾上









