御殿場市民会館にて
「都留のニリンソウ」
「都留文科大学」は全国でも数少ない公立大学の一つ。山梨県富士吉田市と大月市の間にある人口3万人足らずの小さな地方都市「都留市」にある。70年前の創立以来「教員養成」が目的で学生数は3000人、ほとんどが卒業後は教職に着くそうだ。そういえば「沼津東高校」の同僚にもこの大学を卒業した先生がいたのを思い出す。この大学の裏山に最近ハイキングコースが整備されて、「都留アルプス」の名でHPに大きく紹介されていたので昨日早速下調べに出かけた。車で大学まで行くと、正門の真ん前に「富士急行線」の真新しい駅「都留文化大学前駅」があった。細長い街筋に若者たちがたくさん歩いている、まさに山峡に出現した不思議な「学園都市」だ。
「都留アルプス」コースは「都留市駅」からスタートということなので、最初の登山口「谷村発電所」に行ってみた。「桂川」の豊富な水を利用しているのは「大月駅」の近くにもある大きな発電所と同じだな。全コースを歩くと5〜6時間もかかるそうなので今日は下見だけにしよう。車を移動して次にゴール地点を探したら「東桂駅」の近くに「おなん渕」という名勝の滝つぼが見つかった。そこに車をおいて、コースを逆にすこしだけ歩いてみると「谷村発電所」の山側に出た。水の流路の周辺には「黄金ネコノメソウ」や真っ白な「ニリンソウ」の大群落が・・・
2年生のMUさんは「春期講習」の最終回でI can’t put up with that bad habit of ( ).(彼女のあの悪い癖には我慢できない)でカッコにはherかhersか?「わたしの友人の一人」をa friend of mineというから、hersが正解だ。今日の文法・作文は「不定詞」をやった。( )a plant to flourish, it must have a good supply of light, water, and minerals. (植物が花を開くためには、光と水とミネラルをたっぷり受けないといけない。)は不定詞の「意味上の主語」が必要だから空所にはforが正解。「どうやら彼はそのドアを開ける鍵をなくしたようだ」は、It appears that he lost the key to open that door with.で、不定詞はthe keyを修飾するからwithが必要なのだ。
IKさんも最終回は「文中での強調語」の問題が難しかった。”Guess who also has the same vacation.” ーー" You have ten days off?" 「同じように休暇が貰えたのが誰だかあててごらん」ーー「あなたなの?」、だからyouを強調するのだ。日本語訳と同じ考えだね。今日の文法作文は「助動詞」がテーマで、語句の並べ替え問題で「この時期にしては暖かすぎる」は、It’s too warm for this season. でもいいのだが、thanを使う「比較構文」で助動詞のought to を使えとあるから、「この時期に暖かいはずなのと比べて、もっと暖かい」と言い直せればよかった。The weather is warmer than it ought to be this time of year. 尾上
