御殿場市民会館にて
「黄瀬川の歴史」
頼朝と義経兄弟の対面で有名な「黄瀬川」は、すぐ下流で「狩野川」に合流して沼津の海に注ぐ一級河川だ。この川の源流をグーグルマップでたどってみると我が家の裏の小さな「おんだし川」につながっていたよ。御殿場で箱根の山水と富士山の湧き水が合流して下っていくんだね。さらに岩波のあたりでは「芦ノ湖」から江戸時代にトンネルで引いた「深良用水」も合流して「裾野市民文化センター」の横を流れ下っていく。裾野の「五竜の滝」、長泉の「鮎壺の滝」もこの流れにつながっているよ。私が生まれて入学まで育った母の実家のある「長泉村本宿」もこの「黄瀬川」の左岸で、兄弟の「対面石」のすぐ近くだとわかった。
先日、いつもの「高原ビール・時の栖」を起点に健康ウォーキングに出発した。「神山小学校」の先で左折したら「高内地区」という集落に入った。「本国寺」や「山神社」もある静かな住宅地でここには昔の豪族の城「神山城」があったそうだ。家々の庭に咲くスイセンやロウバイの花を愛でながらの散策は実に楽しい。今日も1万歩になったので「時の栖」に戻りかけると、「黄瀬川」をまたぐ「高橋」に来た。ここは両岸の溶岩がすごく狭められて深い渓谷になっていて美しい。確かに高い橋だね。石碑の案内板を読むと、「水底の宮殿」という伝説が紹介されていた。この橋を修理した大工の若者が川にノミを落としてしまい、水底の「竜宮城」にもぐって乙姫様にノミを返してもらったという・・・
2年生のMUさんは前回英文で「超能力」を読んだ。「未確認飛行物体」UFOはUnidentified Flying Objectの略だった。identifyは「身元を証明する」の意味で、「IDカード」(身分証明書、学生証)もidentification cardのことでしょ。今日は接続詞のas long asとas far asを勉強した。As far as fresh vegetables and fruit are concerned, prices vary a lot, depending on the season.も「範囲」を限定して、「新鮮な野菜と果物に関する限り、季節によって価格は大いに変わります」。文法では「書き換え問題」で、If he were a Japanese, he would understand them. は「もし日本人なら」の意味でA Japanese would understand them.のようにSV一組(単文)で言い換えられたね。
IKさんは文法で「仮定法」をやった。With a little more patience, she would have succeeded. (もう少し我慢強さがあったら彼女は成功したのに)で前半を「節」に書き変えよ、は「接続詞+S+V〜」にすることだから、If she had been a little more patient, 形容詞のpatient(我慢強い)に変えないといけないね。長文では「生活の簡素化」を読んで内容がしっかり理解できていた。It does mean “downscaling” your lifestyle to bring it in line with the reality of your income.の和訳は、「それは自分の収入の実態に合わせるように生活スタイルの水準を下げることを実際に意味している」。doesは動詞meanを強調して「実際に」という。
3年生のWAさんは前回英作文で「グラスを新しいのと取り替えてもらう」は、change the glass with a new oneと言えばよかった。exchange(交換する)はglassesやbusesのように「複数名詞」をとるよ。今日は「仮定法」の「願望」を勉強した。No matter what your profession, or how happy you may be in it, there are moments when you wish you had chosen some other career. の和訳では、前半に「譲歩構文」が2つ、「あなたの職業が何であっても、その職業でどんなに幸せであっても」。主語のyour professionの後には動詞のmay beまたはisが省略されているね。後半に「願望」の文があるから、「何か別の職業を選んでいたらよかったのにと思う時がある」。 尾上
