御殿場市民会館にて
「麗しきユウシュンラン」
放映中のNHKテレビ朝ドラ「らんまん」が実に面白いよ。午後や夜に再放送もやっているね。第1週「バイカオウレン」第2週「キンセイラン」第3週「ジョウロウホトトギス」のように馴染みの少ない山野草の名前が副題になっていたね。私はぜーんぶ実物を野山で発見しているけどね。今週は「ササユリ」でこれも私の大好きな花のひとつ。主人公「万太郎」は後に植物学博士になった「牧野富太郎」(1862〜1957)のことで、造り酒屋「峰屋」の長男で高知県の田舎町の神童と呼ばれた才能あふれる人物なんだ。
一昨日、小山町の「富士霊園」にいつもの墓参に行った。316年前の「宝永山」の噴火で火山灰が厚く降り積もった後、自然の姿の野山に育った広大な園内には珍しい花がいくつか見られる。その一つ、川端康成や井上靖の写真が展示された「文学の庵」の前庭に10センチほどの小さな花、ユウシュンランがぽつぽつと8本ほど飛び散って咲いていた。牧野の後輩で同じ植物分類学の泰斗、と呼ばれれた「工藤祐舜」(1887〜1932)が発見し自分の名をそのままつけた。同じ「キンラン属」のギンランの仲間で透き通るように美しい・・・
2年生のMUさんは「最上級の意味になる原級、比較級」をやった。asとthanが「比較」の接続詞で共に「〜と比べると」の意味であること。その後に省略語があることに注意しないといけない。There is no single thing in my adult life so regularly unpleasant and burdensome as homework was in my youth.の和訳では、no〜so〜as・・(・・ほど〜なものはない)に注意すれば、「若いころ宿題がいつもいつも不愉快で重荷だったのと比べると、大人になった生活ではそれほどいつも嫌になるようなことは一つもない。」と訳せる。as homework wasの後に同じregularly〜を補ってみると良い。
IKさんは前回英文和訳が難しかった。The overseas visitor…would be even more astonished if he had the opportunity of visiting all the countries where English is used and of experiencing all the varieties of English that exist. 「・・・のような海外からの旅行者は、もし仮に英語が使用されるすべての国を訪問して、この世のすべての種類の英語を経験するような機会があったとしたらもっとずっと驚くだろうが。」では例によって「A and A’のルール」を思い出せばよかった。ここではof visiting〜とof experiencing〜が並列なんだね。さらに、2つの行為じゃなくて、「一つながりの行為」にも注意。このルールは「andの後を見よ!」で、「同じ種類の語句を前方に探せ!」だ。 尾上









