今日3年生のテーマは「仮定法」。先週、仮定法が苦手で、といっていたI高のNさんの要望にちょうど応えるようにタイミングよし。中学でも習ったI would like to go there. が I want to go there.より「ていねい」な表現なのは実はwould likeが「仮定法」の動詞だから。「〜したいのだけど・・」と、反対のニュアンスを込めてあるから。Will you give me something cold to drink? も「ていねい」に頼みたければ Would you 〜という。それも「〜してくれるかな、だめかな・・」と、「仮定法」で一歩へりくだって相手の気持ちをたずねるから。法は英文法ではムード、つまり気分。「英文の法則」の「法」とは全く別の意味。あくまでも「仮に〜なら」という気分で発言する仕方のことなのです。学校の授業でつかめなかった内容が、今夜の教室ではっきり理解してもらえたはずだ。
尾上
(追記)18日から2泊3日で「琵琶湖」に旅行する予定だった。「しるこや」の店主小林さんの高級マンションを訪問し、デザイナーの奥様の仕事ぶりを拝見することや、伊吹山山頂の花畑散策、関ヶ原の合戦の史跡巡りど。しかし、梅雨がまだ明けないし、家内の体調もすぐれないので、1ヶ月延期した。今は「イブキジャコウソウ」が見頃なのになあ。
写真は「前田脳外科」のすてきなガーデンに咲く「タチアオイ」と久々に姿を見せた富士山の夏姿。
