高校英語UG会 三島・裾野・御殿場

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合格判定
合格判定
2012年12月7日(金)裾野市民文化センターにて。
3年生、明日は駿台模試がある。F君が前回の河合模試のデータを見せてくれた。国語、社会に比べると英語、数学の順に偏差値が高く、化学は満点だった。判定によると浜松医大は十分行けそうだが、国立医学部はどこも難関。東京医科歯科、東北大が希望だけれど現在の学力では不足とある。それを全く鵜呑みにする必要もないが参考にして受験校を決定しよう。尾上

(追記)海が見たくなって「鎌倉」に車を走らせた。稲村ヶ崎は「太平記」にある、新田義貞が鎌倉幕府討伐した時の名所の一つ。いまは公園になっていてツワブキの黄色い花が咲き誇る坂道を登ると展望台がある。トンビが3羽旋回し、2匹のリスが飛び回り、目の前でスズメたちが枯れ草をついばんでいる。七里ヶ浜の岩磯に打ち寄せる波の音、弓なりの浜の向こうに江ノ島と白銀の富士山、とんがりの金時山が今日はくっきりと。すばらしい展望です。
2012/12/07 (Fri) 23:43


合格者第1号!
合格者第1号!
2012年12月3日(月)三島ゆうゆうホールにて。
M高校のN君、明治学院の経営学部に合格した!指定校推薦をもらったので心配ないとは思っていたが、本当によかった。この塾に在籍した生徒たちはいつのまにか力をつけている。N君は英語の成績が一生懸命取り組む割にはなかなか伸びなくて、正直なところ危惧していたのだ。大学でもクラリネットを大事にしてくれるといいね。さっそく第2外国語はなにがいいですか、ときた。「週1、2回じゃどっちにしても大して身につかないけど実用価値はスペイン語じゃないか。音楽やるからと言ってドイツ語は必要ないし。」
今日「冬期講習」の案内を配った。大晦日と元日をのぞく年末年始の4日間、受験直前の対策を午前中ここで特訓する。裾野の生徒も合流する予定。

(追記)午後半日しか時間がないときはよく裏山に登る。箱根「丸岳」の西麓、標高460mの自宅から800mの駿河平まで40〜50分、急坂を3キロほど登り快い汗をかく。この山を「城山」と呼んでいる。由緒ある「二の岡神社」所有の山道で「森山道」といってよく整備され、スミレ・ツリガネニンジン・ウメバチソウ・リンドウ、など一年中野の花を愛でながら登ることができる。富士や愛鷹山系、丹沢山系を展望しながらこんなに楽しい道なのに利用者に滅多に会わないのが惜しい。私の目的はもう一つ、「おしるこ」。コース終点の駿河平は「箱根スカイライン」の取り付け道で(乙女トンネルが完成するまではここがR138だった)昔から「しるこや」という甘味処がある。4代目になるというKさんご夫婦の経営だ。私は2代目の時からの自称常連だ。「日本未来の党」で今をときめく嘉田知事の「琵琶湖」大津に自宅があって、お店のウリも「京しるこ」や「京ぜんざい」。帰り際にははんなりと「おーきに」の一声が嬉しい。ご主人のKさんは毎日ブログ日記を書く。早朝の富士の雄姿を(雲だけの時も)携帯で撮って載せる。私のこのブログ日記もKさんからの入れ知恵なのです。「しるこや」http://www.alfoo.org/diary47/fujisiruko/
(写真)1日、まだ咲いていたリンドウ一輪。
2012/12/03 (Mon) 23:47


英英辞典は何のため?
英英辞典は何のため?
2012年12月2日(日)裾野市民文化センターにて。みぞれまじり。
 30日(金)に会場とれず今日に変更した。F君1年次にペーパーの英英辞典をクラス全員買わされたという。しかしほとんど使わなかったし推薦した先生もすぐ転勤でそれっきり。少々無責任ではないか。購入した開拓社のAdvanced Learners は有名なホーンビイ博士の編纂でたしかに語義の説明で定評があるが高校生の学習辞典としては推薦できるか疑わしい。外国人学習者が一番求めているのは語義よりむしろ実際に使用できる例文であるはず。その例文が一般的な英和辞典とくらべると極端に少ないのだ。たとえば高校生の苦手な動詞 identifyで比較してみると、ルミナス(研究社)で7例、ジーニアス(大修館)で8例に対して、この英英ではわずか2例(!)。これでは大学受験の高校生にとても推薦できない。さらに最近の英和には音韻や統語の面で最新の言語学の知見も盛り込まれ、この点も出版各社の競争になっている。編集内容・印刷・装丁そして価格において、日本ほど辞典の進化した国はないと断言して良いと思う。なんとF君の愛用する電卓辞書にはその英英も入っていたよ。IT時代は日進月歩だね。先生もぼやーっとできない。

(追記)前から気になっていた小田原の「地球博物館」に行った。規模のでかさにたまげた。神奈川県立のくせに上野の国立科学博物館やNYの自然史博物館に負けないほどのスケールだった。入り口に5mもあるシロクマが立ちはだかり、地球の生成にかかわる巨大岩石が所狭しと。見上げるとモスラのような恐竜が天井に10mの両翼を広げ、地上の巨大ザウルスを見おろす。
2012/12/02 (Sun) 23:33


英検に2人とも合格
英検に2人とも合格
2012年11月19日(月)三島ゆうゆうホールにて。大雨の一日。
 高2のNさんはパリに(!)修学旅行中で欠席。英語検定の結果が出て、中3のTさん「準2級、二次試験面接に合格しました。次は2級をめざします!」。英語の勉強をどんどん先に進めたいとTさんもお母さんも願っている。続いてKさんが教室に入るなり「先生、準1級に合格しました!」と嬉しい報告。同志社国際高校に受かるにはもう一つの難関、エッセイを書かねばならぬ。今日も過去問「幸せをもたらす方法」を書いてみよう。「ええー?むずかしそう・・・」。いやいや、中3に書かせるんだから大上段に構える必要なんて何もない。「君がどういうときに幸せか、話し言葉で書けばいいんだ。主張がまとまってきたら、あけておいた冒頭の2、3行に要旨を書き足しておけばいいよ。」
 3年生は北大の過去問長文。「医学の進歩のために動物実験は避けられないか?ほかに方法はないだろうか?」 To use animals thoughtlessly diminishes us as human beings. 「むやみに動物を実験に利用することは人間としてのわれわれの尊厳をきずつけることになる。」が3人とも難しい。尾上

(追記)中3のTさんはオペラ好き。筑波大に行った姉と同じくかなり聴いている。早熟だね。中学生ってよくわからないけれど、年齢的には第3反抗期にあたるのか多感な時期で、前向きで知識欲旺盛なんだね。おもしろい。24日(土)朝9:30、インターネットでオペラ「アイーダ」を聴いた。NYのメトロポリタンオペラのライブ演奏だ。現地では夕方7:30。毎週1回、地球の裏側から大好きなニューヨークのざわめきも運んでくれる。雨模様の時は山も畑もあきらめてよくパソコンでオペラざんまい。会員になっているので、過去の演目、名場面がいつでも楽しめるのです。
2012/11/26 (Mon) 23:45


接続詞as if とは
接続詞as if とは
2012年11月23日(金)勤労感謝の日。裾野市民文化センターにて。
裾野もしょぼしょぼと小雨の一日。今日は日大三島で難関大学の駿台模試があったそうで、いつも定刻前に会議室の前で勉強しているF君が今日は20分の遅刻。少々疲労気味。英語の問題プリントを見せてもらった。和訳も英訳、テーマ作文も高レベルの英語力を要求している。何年か分の過去問にじっくり取り組んで同種の問題に慣れておくことが不可欠だ。His brain is behaving as it would If the dreamer were actually doing whatever he was dreaming about such as playing tennis,…. は as の後ろに前述のbe behaving が省略されているから「もしかりに夢見ている人がテニス・・・などを実際にやっているとすれば脳が働くであろうような働きを脳はやっている・・・」の和訳をF君が「まるで・・・をやっているかのように脳が働いている。」と訳出。ウン、すばらしい。it wouldがなくても同じかあ。結局 as if という接続詞の由来はそこにあるのだな。教える立場で逆に気づかされたよ、F君。尾上

(追記)フランクフルト在住の先輩がネットで自著を出版している。パブー、Pubooというサイトで編集や希望すれば販売もできる。ペーパーでちゃんとした装丁本にもなる。スゴイ時代になったものだ。自費出版が何とも手軽にできてしまう。「われもしてみん」とて今日さっそく取り組んでみた。とりあえずこのプログ日記を1冊にまとめてみよう。実に面白い。6月15日のスタートから前回のまでが5ページのPDFの本にできあがった。表紙に富士山で撮ったピンクの「タカネバラ」を使った。本文に写真も挿入できるらしい。(写真)御殿場・旧岸邸内「とらや工房」の紅葉
2012/11/23 (Fri) 23:38


パリに修学旅行?
パリに修学旅行?
2012年11月19日(月)三島商工会議所にて。T高校のTさん、学校の補習が始まってこの塾への出席が遅くなったが1時間でも出席してくれれば大事なことは何とか教えられる。中3のTさんは「接続詞」の勉強。かなり知識量は多くて楽しみ。高1分野を週1回1単元のペースで進めているので少々きついかな、と心配でもあるが。K高のNさんは来週から修学旅行。パリだって!「仏語会話も少し勉強しました・・」と。尾上

(追記)17日(土)から御殿場の「農協祭」。あいにくの大雨だったが農産物品評会には、入賞の野菜を安く購入しようとオジサン、オバサンがいっぱい。レース開始までの数10分間じっとお目当ての金や赤の入賞札のついた野菜の前にかぶさるように立って他の人を寄せ付けない緊迫感。私のお目当ては巨大な「大かぶ」。京都に負けない「千枚漬け」をもう一度作ろうと思って。控えめに「2等賞」の3本200円をゲット!唐辛子もでっかいのが1皿200円。
2012/11/21 (Wed) 0:27


否定の作用域
否定の作用域
2012年11月16日(金)裾野市民文化センターにて。F君に先週出した宿題プリント「愛情と自信」の和訳問題。We weren’t bad girls because of this or that act, or good girls if we obeyed. (これやあれやの行為のために悪い子だということもないし、言いつけに従ったからいい子だということもなかった。) これは受験英語の知識では not 〜 becauseの構文として知られるが、言語学上では否定のスコープ(作用域)の問題。複文全部を否定するのか、または主文だけの否定なのか。前者なら「・・・だから〜だ、というのではない」とすべきところで、後者のように「・・・だから〜でなかった」と解釈してはいけない例。not 〜 if も同じ注意が必要ということです。尾上

(追記)御殿場にも「パークゴルフ」がオープンした。お胎内温泉会館に隣接するリクレーション施設「樹空の森」の敷地内に完成した。ドライバーとパターのあいのこのようなクラブで少々大きめのカラーボールをたたいて18ホールを回るからパターゴルフみたいなものだが、お遊びというよりスポーツ性がやや高そう。男だけのグループよりも2組の夫婦で競い合う姿をみて、新しい社交スタイルを発見。快晴の富士をバックにグリーンが美しい。
2012/11/17 (Sat) 0:46


人間は自己中心
人間は自己中心
2012年11月12日(月)三島ゆうゆうホールにて。運動部の県大会で超多忙であったK高のNさんが戻ってきて久々に7人の生徒がそろい踏みだ。さすがに大勢で、机間を飛び回る先生も大忙し。時間不足で各人のプリントを1〜2枚は見てやれず残して先生の宿題になってしまった。しかし、生徒たちの熱心さは見事ですばらしい。3時間居眠りもせずトイレにも立たずにプリントに取り組む姿は美しい。中3のKさんは「主観性と客観性」というむずかしいエッセイを難なく読み終えすべての設問に正解し、高校入試の小論文作成に取りかかっている。「神は鳥たちに森を創ったが、人間は鳥かごを作った。」について意見を述べる問題。Kさんは「人間は自己中心的だから、・・・」と、自説をB4でほぼ2枚も書いた。すばらしい。パラグラフごとのまとまりがさらに上達すればもっともっとよくなる。やはり実際に書いてみなければ前進しないね。案ずるより産むが易し。尾上

(追記)10日(土)は56回目の「金時山」登山。月1回を目標にしている。絶好の秋日和と週末の土曜日とあって青空天国状態。神社の駐車場は満杯だし昼過ぎから登るせいでもう下ってくるパーテイやカップルが途切れない。コミネカエデの紅葉もリンドウ、シロヨメナもタイアザミも山登りの楽しみを倍加してくれる。富士の全貌を正面に拝んで金時娘の小屋前は明るくはずむ若者たちの声、声、声。いいなあ!
2012/11/13 (Tue) 11:06


過去問こそヒントの宝庫
過去問こそヒントの宝庫
2012年11月9日(金)裾野市民文化センターにて。高3生は早目に希望大学の過去問にじっくり取り組んでおくように言っておいたが、二人ともまだほかにやるべきことが多すぎてその時間がとれない、とのこと。しかし、何年分かの過去問をやって戦いの相手、つまり出題者の手のうちを読むことこそ、今後の勉強計画にまず必須のことなのだ。是非取り組んでほしい。センター試験のための対策だって同じでしょう。2月の私大や国立二次試験本番から逆算すればもう問題の原稿ができあがって今は教授会の審議中かも。年明けには印刷にかけられる段階でしょう。出題はきっと毎年同じ先生が担当し、過去のデータを照合して問題がなければ結局この数年と同じ出題傾向になるのです。尾上

(追記)4日、日光・中禅寺湖の紅葉狩りに。今年は猛暑続きで秋の訪れが遅れ、立冬間近なのに「いろは坂」は絶好の錦織のトンネル。早朝「半月山」に登って朝焼けの中禅寺湖と対岸の「男体山」、戦場ヶ原のかなたにそびえる白銀の「奥白根山」の遠望を楽しむトレッキングだった。家内の発案「もう一軒の金谷ホテルに泊まって、おいしい夕食がたべたい・・・」には私も異議なし。
(写真)真っ赤なハウチワカエデと中善寺金谷ホテル
2012/11/09 (Fri) 23:14


 
 
2012年11月3日(土)三島ゆうゆうホールにて。5日(月)の予定を変更した。中3の2人は別の塾に行っていて出席できず、1ヶ月休んでいたN高のS君が復帰して高3の4名が出席。今日の長文は早稲田大学の過去問で正解少なし。「ローマ帝国全盛時代、当時の技術の粋である水道を引いて、水が飲めた裕福な人たちのみが短命であったのはなぜか。それが鉛の水道管から溶け出た毒のためであるとわかるまで年月が必要だった。はじめはよいと思われたものが、学問の進歩で後になって有害だと判明することがほかにも多々ある。」という内容でつかみやすいと思うが、細かな語彙力を問う設問が多くて苦しんだようだ。高3生だけなので久しぶりに全文解釈の講義をやった。高校教師時代の授業風景を思い出した。尾上

(追記)今日、大坂の畑でイモホリ。会長のIさんと登山仲間のKさんが参加。6月に植えたままでここまで大きくなった。新品の鍬なのでサツマを何個スパッと切ってしまったことか。それでもひとり10キロくらいずつベニアズマを収穫した。
2012/11/04 (Sun) 0:02


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