さすがに朝晩はひんやり感じるようになったが三島まで下っていくとまだまだ冷房が必要だ。御殿場とは4℃くらいの差がある。ここは「楽寿園」の森に囲まれているので駅から数分なのにすばらしい環境だ。源平川や柿田川で知られる水の街三島は、米国テキサス州の水の街サン・アントニオと姉妹都市であること知ってる?メキシコと国境を接するこの町は白人よりもラテン系の陽気な市民に溢れていて、川岸に沿ってオープンテラスのレストランやホテルが建ち並び毎日がお祭りのように賑やかで、観光ボートでぐるっと一周しながら街の楽しい雰囲気が楽しめる。25年前、クリスマスの頃に吹奏楽の視察ツアーで訪問した時にはまだ紅葉が美しい9月か10月の気候だった。水郷の街三島ももっと活気に溢れた観光都市になってもいいよね。
1年Tさんは「助動詞+完了形」をしっかり理解できた。persuade, in advanceなど知らない語句のためか、対話文が理解できなかった。来月の英検2級合格のためにも更に努力しよう。2年生は「仮定法」の特殊構文。If it were not for water,「もし水がないとすれば・・」は But for water とかWithout water といいかえができる。じゃあ「火星に水があるとすれば・・」と肯定文の場合は? With water on the Mars, ならいいけど、not をとってIf it were for water とは言えない。否定の時だけの特殊構文なのです。肯定文なら普通にIf there were water on the Mars, という。
英語の学力がかなり向上した3年生Nさんが和訳につまづいた。The British people have a strong attachment to their countryside; it is the great national daydream. 「英国人は田舎に強い愛着がある。それは国民のおおきな夢なのです。」ところが日本人は?日本人は都会を目指す。特に若者たちは江戸を、東京を目指してきた。でも最近、御殿場や三島・沼津に住んで仕事は東京に出かけるという人が増えてきたよね。日本人も人生の本当の楽しみ方がわかってきたのかなあ。緑に囲まれた自分の土地を持ち、野菜や果樹を育てて味わう楽しみ。野山を駆け回って花や鳥に親しむ生活。年をとって自分の時間を自由に過ごせるようになればばわかるよ。英文の内容理解のしにくさは、日本文の理解しにくさと同じレベルなのかも知れない。知らない世界のことは、すーっと頭に入ってこないんだよね。 尾上
(追記)「シラヒゲソウ」という可愛い白い花の季節だ。ユキノシタ科のウメバチソウ属に入る。先月「雁ケ腹摺山」で見たウメバチソウと同じように、丸るっこい葉に囲まれた長い茎の先端に白い花を咲かせる。五角形なのにまるで雪の結晶のような美しい文様の花だ。御殿場郊外の板妻に「野の花」という山野草のお店があって、そこでポット植えを一つ買ったらとても日持ちが良くて1ヶ月たった今でも窓辺で咲いている。・・・「金時山」にも咲いているよ、と聞いて箱根の友人と1213mの山頂まで行ってみた。「金時娘」の小屋で登山者ノートに記名しながら、「シラヒゲソウ、もう咲いているのかなあ」とつぶやくと、常連さんとおぼしき男性が「すぐそこに咲いてるよ。一緒に行きましょう」と。この頂上は急斜面の岩ばかりでできていて、そのうちのもっとも大きな岩の陰に「あった!」8株も群生していてそのうち3輪が開花していた。この日も大小グループで大賑わいの「金時山」だったが、予想もしないので2つ下のこの岩まで草をかき分け降りてくる人はいない。山の花を愛し探し求める人の密やかな楽しみだね。




