梅雨入り前のいい季節だから文化祭や体育祭が計画されている高校が多い。生徒もいろいろな役割があってその準備に忙しい。無理をして体調をこわすこともある。今日は3人お休みだった。
M君は自動詞と他動詞の区別が苦手。Research has shown, however, that you can learn much more if you study a little every day. で、however がカンマで区切られているから、動詞shown(他動詞)と 目的語that節の間に、挿入されているだけなのだが慣れていないとなかなか難しい。私たちの日本語でも、文頭で言うべきことを言い落としたために話の途中につけたすことがよくあるよね。このカンマカンマが見つかったらカッコのことだと記憶したい。ほかにもI think とかit seems とかが挿入されるのをよく見かける。 尾上
(追記)大学のクラス仲間4人で箱根に登った。4月の「丸岳」に続いて66回目の例会。今回は箱根連山で最高峰の「神山」(1436m)へ。週末のせいで登山口の大湧谷は内外の観光客で大賑わい。特に東南アジアの人たちが大きな声で叫びあう声が山にこだまする。雲間に富士山も山頂部分が時折見えるからみな大喜び。硫黄の臭いのもうもうたる噴煙近く、高温の噴水でゆでた黒たまごがここの名物。私たちも1袋5個入りを購入、後でおやつに食べることに。こんな喧噪をかき分けて登山口のゲートに着くと、そこは半開きで噴煙ガス危険と書いてあるから、この土地に詳しい登山者以外はめったに登っていこうとはしない。
今回のお目当ては「イワカガミ」の大群落。ピカピカと鏡のように光る丸葉の上にピンクのフリルスカートを広げたようなかわいい花たち。だからイワカガミ。烏帽子のようにとんがった「冠ケ岳」に向かって登っていくと岩場のあたり、紫色のミツバツツジの満開の花の下に右にも左にも大小の群落をつくって、岩にかぶせた絨毯のようにびっしりと咲き競っている。なんとみごとな!
