1年のSさんはお休み。3年のSさんは「不定詞」の復習第2回。Needless to say, とか,so to speak,など文頭や文中に挿入される慣用句をおさらい。今回も英作文に意欲的に取り組む。このところ下線部訳の過去問に対し全訳で挑戦している。その意気込みたるや立派!積極的にどんどん書くべし。それを丁寧に添削してもらっていれば、かならず上達していくはず。
2年のM君は先週の分「譲歩文」を学ぶ。譲歩文と2文が「逆接」になるつながりかたのことで、Even if it rains tomorrow,・・「たとえ明日雨が降っても、・・」 even if はeven thoughといってもよい。また rains と現在形の動詞が普通だが、No matter when・・・「いつ・・・しても」のような代表的な譲歩文も含めて、譲歩文ではしばしば助動詞 may を用いて、may come と言うことがある。おぼえておきたい。Y君はWhenever SV,〜の譲歩文を学ぶ。複合関係詞のもう一つの用法とされている、主文を修飾する副詞節の働き。上記のNo matter whenと同じ意味・用法だから実は、関係詞ではなくて「疑問詞」だ。和訳の問題で、英国のラッセル卿の言語にかんする考察に関する短文。「犬は吠えるばかりで人間のような言葉がつかえない・・・」という話。短すぎて、どういう趣旨の陳述の一節なのか想像つかないが、哲学者が取り上げるテーマで「ことば」とか「愛」は必須用語。話が脱線して、「プラトニック・ラブとは?」と質問すると、Y君もSさんも初耳!?「純粋の愛」「精神的な愛」のことでしょ。プラトンの対話集「饗宴(シュンポシオン)」に登場するからプラトニック。古今の哲学は若者が触れておきたい大切な知恵だと思うけどなあ。もちろんデカルトやカントも。 尾上
(追記)富士山の5合目に登ったよ。北側の富士吉田に回って、吉田口コースを「馬返し」1400mから2200mの「佐藤小屋」まで。昔は登山者のバス終点だった「馬返し」に行ってみると、わずか10台たらずの車ではないか。「弾丸登山」の名で有名になった「富士スバルライン」の終点5合目から登るルートは、TVなどのニュースではこの夏何十万人とかいう数なのにねえ。安直な夜行日帰り登山ばかりが増えたらしい。この「富士吉田・浅間神社」の奥宮からスタートして1合目から5合目へとコメツガの樹林を登るコースは私の大好きな道。キノコ狩りにも何度か来たっけ。石灯籠や石碑が続き石畳も随所に残っている。富士山が「文化遺産」として登録されたのは、「富士講」という江戸時代から続く民間信仰を伝統文化ととらえたからでしょ。やはりこのコースこそ歩くのにふさわしいと思う。しかし、出会うのは楽しげに下山してくる外国人が多い。話しかけると、米人のペアや1才の赤ちゃん抱えたドイツ人などなど。お目当てのレンゲショウマは終わっていたが、青い「ツリガネニンジン」やピンクの「ヒゴタイ」、4合目の山小屋の横には真っ青なトリカブトが咲き出していた。「佐藤小屋」に到着して豚汁で昼食をいただいていると、TVで「藤圭子」自殺のニュース。2000mの山の上も仙人の世界ではなくなったなあ。





