2013年9月6日(金)裾野市民文化センターにて。
M君とY君は同じ高校の山岳部員。来週末の3連休に南アの「塩見岳」に登るのでUG会は1回お休みすることになる。3047mの山頂を極めた後は、中腹の小屋泊でボランテイア活動をやる。最近の鹿の被害対策にネットを張る作業に参加するのだそうだ。すばらしいなあ。ユニークな登山体験になるね。
2年生は三島からT君も参加して今日は4人。If it were not for〜や、I wish〜、 as if 〜など、仮定法の特殊な構文を勉強した。
3年Sさんは「分詞」。様々な分詞構文や付帯状況の表現を復習した。Standing as it does on the hill, the restaurant commands a fine view. (丘の上に立っているので、そのレストランからの眺めはすばらしい。)は初めて触れたようだが、分詞句のStanding on the hill, と 副詞節As it stands on the hill,
が組み合わさったような例と考えればよい。英作文では会話文の英訳に取り組んだ。やさしそうでなかなか手強い。動詞をきちんと選んで無理のない英文を作らないといけない。「時間の表現はニガテです・・・」だって。
1年のSさんは参加が遅れて、1枚目の「助動詞」を終えるのがぎりぎりだった。 should やneed not の後ろに完了形の動詞が来ると「〜すべきだったのに・・」「〜しなくてよかったのに・・」と、過去の出来事に非難や後悔の気持ちを表すことができる。 しっかり覚えよう。 尾上
(追記)箱根の「丸岳」に登った。この頂上には電波中継塔があるから東名を走っていても御殿場ICあたりで気づくし、箱根の仙石原からもよく目立つ山だ。我が家のある二の岡から歩いて2時間半で登れるが、今回は「スカイライン」の長尾峠に車をとめて静岡と神奈川の県境の尾根道をハイキング。雨上がりの絶好の青空で、左手に富士・愛鷹山、振り返れば駿河湾と伊豆の山並み、右手に仙石原・大湧谷・芦ノ湖・湘南海岸をみはるかす大パノラマのたのしいコースだった。ハギの赤い花、オミナエシ、ススキなど秋の七草が咲きそろっていよいよ十五夜の準備が整いだした。今年は19日が満月で中秋の名月に当たるそうだ。頂上に近づくと、釣鐘が数珠つなぎになったツルニンジンや紫の斑点が特徴のホトトギスが咲いている。残暑が続くけれどやはり季節は秋らしいなと思うと、タマアジサイ・ホタルブクロ・シモツケなど夏の名残がまだまだ元気に咲いていたりして驚いた。下りは電波塔工事用の林道をのんびりと歩いた。ピンクのツリフネソウ、真っ赤なミズヒキ、黄色のキンミズヒキ、紫のアザミも群落をなしていたし、青いトリカブトの姿も魅力一杯だ。