御殿場市民会館にて
「八海山に登る」
新潟十日町の翌朝は美しい秋日和となった。銘酒でも有名な「八海山」は私が夢に描いた百名山。いよいよ登るぞ!前泊の「清津館」で朝飯のおにぎりを握ってもらい暗いうちに出発。ロープウエイ乗り場に7時には着いた。標高1200mの四合目「山頂駅」まで7分で登ってしまう。観光客はここから米どころ魚沼平野を一望できる。特に早朝は平野が雲海の下になってそれは幻想的で美しい。春にはイワカガミやイワウチワが咲き、夏にはヤナギランやニッコウキスゲが咲く天上の花園だそうだ。
最高峰の「大日岳」まで往復すると急峻な岩場が連続して現れるし帰りのロープウエイに間に合わないので、時間内に行けるところまで登ることにした。黄色く色づいたカエデのトンネルをくぐり、登山道に敷き詰めた褐色のかたいブナの葉を踏みしめながら登っていく。90分ほど歩いて最初の山小屋に着いた。「女人堂」と呼ぶ無人小屋で一休みと昼食。まだ3分の1くらいだけど眼前に「薬師岳」の急斜面に圧倒されている。すると後から次々とヘルメットをかぶった若者たちが大勢追いついてきて、ちょっと休んではさらに山頂を目指して登って行った・・・
3年生のMUさんは「関係副詞」のwhen、where、why、howを勉強した。She told her son that he might live as he pleased, and go where he pleased. のwhereは直前のto the placeが省略されている関係副詞だ。直接話法で言い換えて和訳するといいね。時制の一致に注意すればShe said to her son,” You may live as you please, and go where you please.”と言えるね。「彼女は息子に、お前は好きなように暮らしていいし、好きなところに行っていいよと言った」。
OK君は関係詞whatの特別な働きを勉強した。Love is to a child what water is to a plant.は「愛の子供に対する関係は水の植物に対する関係と同じだ」と和訳するように教わったね。ではこのwhatは何だろう?「関係」じゃなくて「大切なもの」と考えれば、Love is important to a child as water is important to a plant. (植物に水が大切であるように、子供には愛が大切なものだ)のように書き変えることができる。共通のimportantを関係詞のwhatに置き換えたんだね。
今夜のプロ野球日本シリーズ見た?阪神タイガースが7−1でオリックスを下して日本一になったね。38年ぶりだそうだ。にわか阪神ファンになった私も嬉しい。母校が「甲子園球場」の隣だったし、親友の藤本君が今もタイガースの応援団長を務めている関係でテレビ観戦するようになったんだ。新潟市にいる鯉谷君にビデオ通話して一緒に乾杯したよ。おめでとう!!! 尾上









