カギを受け取りに行ったら事務室受付で「宝塚歌劇のステージがこのホールで11月にあります。会館利用者はチケット半額ですけどどうですか?」と。私が宝塚中学の出身だと知って薦めたのかな?私のブログを読んでいるらしいから。先日ブログに書いたように、私が仲人をやった元同僚の長女が「宝塚歌劇」というタイトルの単行本を出版したばかりで、なにか因縁を感じる。皆さんもここの利用者だから、ご希望があったら私を通して半額で買えますよ・・・。
TACさんは「時・条件」を勉強して、たくさんの接続詞を再確認した。「条件」だと if の意味で、providedと providing(〜ということであれば)、on condition that(〜という条件で)などに注意。as long as(〜の限り)も if の代わりになるが、 as long as I live(私の生きている限り)のように「時間的」に限定する場合に使い、as far as I know(私の知る限りでは)が「空間的」に限定する特別の働きであるのとは対称的な関係だ。
TAYさんは前回「比較」の文法・作文をやった。as much as が次の30 kilograms を強調して「なんと30キロも」となるように、 as early as the eighth century も「早くも8世紀には」となる副詞の働きだ。as soon as(〜するとすぐに)やas far as、as long as (〜である限り)のような接続詞と区別しよう。早稲田大の英作文「以前より暮らしが楽でない人もいる。」が難しかったね。使用語句と語数が指定さているから一層難しい。 Some people aren’t better off than they used to be. はbe well offのイディオムを知らないといけない。今日は「仮定法」の項目で入試の英作文をやった。特に「未来」については助動詞の should(万一そういうことがあれば・・)やwere to (あり得ないけど、かりにそういうことだとしたら・・)を使うことで「仮定」の気持ちを表す。「助動詞」とは話し手の気持ち(ムード)を表すものだからね。
TU君は前回、「受動態」への書き換え問題が難しかったね。They have long done away with this practice.(彼らはこういう習慣をずっと前にやめてしまった。)は動詞の done だけを受け身にしてもダメで、this practiceを目的語にみなして主語の位置に据えること。だからdone away with をひとまとまりの動詞と考えるのです。答えは、 This practice has long been done away with (by them)。今日は「疑問文」をやった。間接疑問文が SV〜+「疑問詞」SV の語順になることをついつい忘れてしまいそう。理科大の What time did you say he was coming here? は正解だった。Think、suppose、imagine、believe、sayなどは「疑問詞」がとび越えて文頭に移動することが大切なのだ。なぜだかわかるかな?
OH君は今日「譲歩」を勉強した。「〜だけど・・」「どんなに〜しても・・」のような「逆接」の文のつなぎかたを言う。「譲歩文」の代表は However much he eats,・・・(どんなにたくさん食べても・・)と同じ意味でno matter how much he eats,・・だ。疑問詞がないときはEven though や even if のような接続詞を文頭に出すのだ。語句並べ替え問題では正解がたくさん出せるようになったね。
2年生NIさんは「仮定法」の単元の最後の項目、「仮定法現在」を勉強した。suggest、demand、insist、it's necessary など「要求・提案・主張・必要」を表す主文の後の節には、「今はまだそうでないが、そうあったらいいのに・・」の気持ち(ムード)を込めて「原形」を用いる。この動詞を「仮定法」の動詞と呼ぶのです。
1年生YO君は『とっさの機知を働かす俳優の話』を読んだ。上演中ステージに現れたネコに、「今モノローグ中だよ、キャットローグじゃないよ・・」とウイットを聞かせて聴衆を大笑いさせた若い役者が高い評価を受けた話。「落ち」はどこですか?の質問には、ちょっとつかみきれなかったね。モノローグ(一人芝居)のモノ(一人)に「キャット」にかけたダジャレなんだね・・・。今日の「発音問題」では「小さなオウ」と「大きなオー」の区別が難しかったね。coatやownが「オウ」で caught や tallが「オー」だ。スペルでも判別出来るので特徴を覚えてしまうといい。 尾上
(追記)今月はじめに収穫したコシヒカリのモミを4袋に分けて、それぞれ仲間に天日乾燥をお願いしておいた。3週間経って十分乾燥できたようなので回収した。藁くずをしっかり手作業で取り除いた人は几帳面な性格だが私やYAさんの袋はゴミが一杯。しかし精米機をうまくだませば働いてくれるだろう。
山中湖周辺にも忍野の集落にもコイン精米機はおいてない。結局「篭坂峠」をこえて富士吉田の農協まで行った。山梨・長野県は静岡県とは食習慣が違い「コイン精米機」も異なるのです。静岡県東部の農協やスーパーにおいてある機械は「玄米」から精米するものだけど、長野や山梨県人は「モミ」のまま家庭保存してその都度精米機にかけるらしい。たぶんその方が美味しいのだろうね。
昨年はまだ小さな実験田んぼのようなもので、20uでわずか1.2キロの白米しか採れなかった。しかし、耕耘機や脱穀機までも導入して少し機械化の進んだ今年は「田んぼ」面積を拡張し「田植え」や「イネカリ」に仲間も参加してくれて、楽しい農作業の機会が増えた。
面積が8倍の160uになったから、収穫もピッタリ10キロになった。昔の米1俵は4斗で60キロあった。つまり1斗が15キロ。収穫を仲間6人でわければひとり1.5キロくらいかな。精米機の精度が少しわるくてモミが混ざってしまったので、明日御殿場の農協でさらに精米機にかけてみよう。
東京や横浜に住む大学同窓の山登り仲間たちにも分けてあげよう。彼らも富士山・太郎坊からの帰り際、稲刈りにちょっぴり参加したから、自分の刈り取ったコメに愛着を感じるだろうなあ。
