東京・銀座のレストランを借りて「同窓会」をやるというので出席しようかどうか迷っていたが結局やめた。それでUG会はいつも通り6:30開始にした。
母校・外語大のオーケストラの後輩たちが4年に1回「大同窓会」をやっている。創立以来50年の歴史をもつが、私はその第1回コンサートを30人くらいの少人数で実行したメンバーの一人だった。この時の仲間10人くらいで先月実施した「小同窓会」の幹事をやった行きがかりで、この「大同窓会」にも出席を期待されていたが、同期のメンバーが2人出席すると連絡があったので任せることにした。200人も集まったそうだからきっと盛会だっただろうね・・・。
YAさんは「完了形」で整序問題をやった。かなり正解が出せたが「疑問詞」で始まる節がときどき「疑問文」のようになって助動詞が主語の前に出てしまうので注意しよう。英作文では「こんな暑い夏は初めてです。」とか「今年は異例に暑い夏でした。」で、助詞の「は」が主語と思ってはマズイ。「こんな暑い夏を初めて経験した。」の意味だから目的語の「を」だ。「私が経験した中で一番暑い夏だ。」と書けば手本どおりの英文ができる。2つ目も「今年、私たちは異例に暑い夏を経験した。」と言い換えれば、「は」が単に文の「テーマ」をしめす働きだとわかる。「私はカレー!」と同じで、日本語は「AはB」で文が成り立つ言語だ。だから英文のSVCやSVOに組み替えなければいけない。文法では「鯨の公式」は知っていたのだけど、バリエーションもあるんだ。・・no more V・・than〜(・・でないのは〜と同様だ)だけでなくて not V・・any more than〜ともいうよ。not〜any は noとおなじだからね。
1年SEさんは明日の英語のテストのためになるような問題を選んで勉強した。まず「英作文」をやってみた。過去の受験問題だから難しいけど、1年生なりに書けるレベルまで書いてみることが大切だ。「存在文」といわれる「・・だれもいなかった」、「・・ものはほとんどない」とか「という言葉はない」などを英訳してみた。特定のもの以外はThere is 〜と表現できる。長文は「日本のエビの乱獲」を呼んだ。かなり正確に読めていた。文法は新しいテキストで1年の前半を復習し始めた。今日は「5文型」と「文の種類」をやってみた。易しそうだけどなかなかマルがつかなかったね。明日出そうな問題ばかりだった。明日のテスト準備で1時間早く帰った。
EN君はテスト対策のため欠席して自宅で勉強した。 尾上
(追記)農作の仲間6人で「収穫祭」を祝った。20年前まで自衛隊員の長老YAさんが会長。幼稚園の先生だったTAさんが副会長と会計。セイコーの元技術者OKさんが事務局長。介護士をしているIKさんと、液晶修理の技術者KAさんと、監査役の私。それぞれ7,8年前にJA主催の「御殿場・農業大学校」の受講生だった。卒業を機会に意気投合して「卒業生の会」を立ち上げた。
TAさんが「もう満8年になるわ。私が幼稚園をやめた年からだからよく覚えているの。」「いまではかけがえのない趣味の仲間よね。」YAさんも「足腰立たなくなるまで続けたいね。」「この会のおかげで病気一つしないし、毎日忙しく走り回っているよ。」
会場は地主さんのご好意でトマトの花が一杯のハウスの中。手を伸ばせばデザートのトマトが食べ放題だ。打ち合わせたとおり、畑のたまねぎ・かぼちゃで「バーベキュー」、畑のニンジン・里芋・白菜・ゴボウ・聖護院カブを加えた「豚汁」が今日のメイン・メニュー。野菜はほとんど自前だ。ノンアルコール・ビールで乾杯したよ。会員の奥様たち手作りの漬け物やデザートもふんだんに。
わたしは、自前の新米コシヒカリを圧力釜で「始めチョロチョロ、中パッパ・・」とガスコンロでご飯炊き。「・・フタとるな。」というから、見当をつけながらとろ火で少々長めに炊いていたら、見事なオコゲになってしまった。しかし、とても香ばしくて皆さんに大好評。ことしは初めて4月の「モミ」蒔きから初めて、「田植え」「水管理」「刈り取り」「脱穀」まですべてをやったから感慨ひとしおだ。
仲間も「稲作」に参加するようになって「田植え」も皆の協力でできた。昨年の16uから10倍の160uに拡大した。収穫が10kgに満たなかったのは残念。専門家のものとくらべて稲穂1本につく籾の数が半分以下だった。7月頃「稲穂」が伸び始めたころに夜間「シカ」が出没して一部を食われ出した。思案の末に、シカ対策として「田んぼ」の脇に「ラジオ」をかけっぱなしにした。深夜放送で、DJがずっとしゃべったり音楽をかけてくれる。シカが嫌ったらしく被害が止まった。
