「エベレスト登頂」
2015年、米英合作の映画「エベレスト3D]をレンタルビデオで観た。8848mの世界の最高峰エベレスト。ここに登頂した最初の日本女性は有名な「田部井淳子」さんで1975年のことだったが、2番目の女性が「難波康子」さんであるとこの映画で初めて知った。1996年、ニュージーランドの商業登山ツアーに参加して山頂を目指した。職場に身を置くアマチュア登山家ですべて自費で計画し、ヨーロッパ大陸のモンブランから始めていよいよ「7大陸最高峰制覇」の最後の難関だった。まずネパールに入って1か月以上の訓練を経て5月10日とうとう山頂に立ったのだ。彼女が小さな日の丸の旗を山頂のケルンにさす瞬間は胸を熱くした。
しかし商業ツアーの難点は、参加者の実力がまちまちで隊長の指令に従わない者が出る。各自6百万〜1千万円近くの参加費を払ってくるから、天候にかかわらずあえて山頂をめざして無理をすることだ。1996年のこの日は午後から悪天候になり下山が遅れ日も暮れて、結果隊長も含めて多くの登山者が遭難し亡くなるという大事故になった。難波さんもキャンプまであと数百メートル手前で倒れ、翌日凍死しているのが発見された。47才の若さだった。「なぜ山に登る?」に登山家G・マロリーは答えた。Because it’s there. (そこに山があるから)・・・
今日もMUさん一人の授業になった。先週に続いてTOEICの模擬問題を30題ほどやってみた。ビジネスの世界で、企業や消費者が利用しているeメールやネット情報を読み取る力を試す問題だ。合格した国学院大学では、英語授業のクラス分けテストをTOEICをネット通信して実施するそうだ。辞書を使ったり先生に教わったりする学生も出そうな気がするが、時代が変わったね。パンデミックのせいで大学では2〜3年対面授業ができなかったからますますあらゆるプロセスがデジタル化したのだ。
たとえば衣料メーカーの広告では、商品の種類やブランド名などの一覧表だけでなく、小さな備考欄にも注意してなにかヒントを見つけて設問に答えないといけないから疲れる。大問を5題も解いていると目が疲れ頭もボーッとしてくる。コンピューター用語もclickやsite、submitなど日頃からPCやスマホの英語に慣れていないと読み取れない。EメールもFrom、To、Subjectなどの項目にすぐ目が行くようにしないといけない。将来企業や公的機関に就職するにも必ず求められる能力だ。 尾上









