「湘南平のサクラ」
ミゾレが降って昨日は寒い一日だったね。今朝は久々の青空で書斎の窓から「紅富士」がくっきりと。篭坂峠を越えて「新倉山」に咲くセリバオウレンを見に行ってみようかな。。。「菜種梅雨」というような雨か曇りの毎日が続いたけど、一昨日はちょっと晴れたので白くなった御殿場を下りて湘南の海を見に行った。10年ぶりに「湘南平」山頂の駐車場に来たら3連休で大賑わい。桜がもう八分咲きで美しく、見下ろすと松並木の東海道、平塚・大磯・二宮の湘南海岸、家々の屋根瓦が反射しその向こうに光る相模灘と伊豆の山々。さあ、コンビニで買ったカルビ弁当を食べようか。
山を下って平塚駅に行き、西口駅前の洋菓子店「葦」をさがした。会長の芦川浩さんとインタビューするアポをとってあったので2時にぴったりお店に着いた。ネクタイと背広、やさしい笑顔の紳士が出迎えてくれた。同窓会の万年幹事で自称仕切り屋の私は、母校「東京外語大」の最新の同窓会報に載ったその平塚の洋菓子店の広告を見て、ロシア語科の4年後輩が意外に身近な町で珍しい職業で成功していることに驚いた。直接お会いして話を聞いてみると、山梨県南部町(なんと偶然にも私の実弟夫婦が「佐野川温泉」を経営している町)出身の父上がこの菓子店の創業者で、外語大を出てから家業をついだとのこと。フランス洋菓子とロシア語との結びつきは全くなかったが、70年代大学紛争の時代の苦労や会社の階段転落の致命的な大けがの話など、予定の1時間があっという間にすぎていった・・・
昨日と今日は国公立大学の前期入試。MUさんは広島大、OK君は東北大の受験に出かけた。二人とも大いに実力を出し切れたと信じています。雪が積もって会場へのアクセスも大変だったでしょう。
今日は先週に続いて「吹奏楽と私」のお話の13回目です。2001年の春休み、私は沼津東高校の吹奏楽部員32名を引率して米国演奏旅行に出発した。前年夏の吹奏楽コンクールで東海大会に出場し金賞を獲得したご褒美、「東高創立100周年」の記念行事の一環として、沼津市と姉妹都市のミシガン州カラマズー市との文化交流に派遣されることになった。教頭先生と生徒課長、姉妹都市協会長の中村房子さんも同行してくれた。地元の3つの高校の体育館で「北海大漁歌」など3回のコンサート、受賞曲のA Remembranceを日米の高校生合同で演奏した。
特筆したいのは、ゲストにNY州シラキュースからその作曲者のエリオット・デル・ボルゴ氏をお招きし、自作の名曲「シンフォニック・スケッチ」(1984)を指揮していただいたこと。訪問した高校の全校生徒から大きな拍手と歓声をいただいた。すでに故人となられたが別荘のあるフロリダでもご夫妻にお会いして私にも忘れえぬ思い出となった。生徒たちはカラマズー市で3泊4日のホームステイを体験し、帰途には大都会ニューヨークに立ち寄った。「自由の女神像」を訪れバスで市内観光し、ロングラン・ミュージカル「オペラ座の怪人」を鑑賞、胸を熱くして帰国したのだった。 尾上









