今朝は温水器が凍ったらしく洗面所も台所もお湯がでないよー。昨夜は「公民館」からの帰り道、凍てつくような月夜でなんとマイナス4℃だった。先週の大雪がカチカチに固まって、裏庭の花壇は一面まだまだ銀世界だ。暖冬だと勘違いしていつもの5倍もたくさん花をつけたロウバイが雪景色の中で光っているよ・・。
TAYさんは「仮定法」の難しい動詞形をまだしっかり理解していた。忘れないように勉強を続けたいね。Be quiet, please! It is time you stopped talking.(今はもうおしゃべりをやめて!)は過去形のstoppedが「今まだ止めていないけど」の裏返しで「仮定法」の用法なのだ。和訳で I had not so much as heard of this town, に注意しよう。「過去分詞形」の動詞の前に接続詞の as があるから、「この町について耳にするほどの量のこともやったことがなかった」と直訳すれば「耳にすることさえも」と和訳できる。
TACさんは前回「駒澤大」と「早稲田大」の英文和訳をやってほぼ正確に訳せていたね。SVの分析がもっとしっかりやれるといいね。 From the skins of animals men made the parchment used for the pages, はmade とusedが動詞だからSを探す。usedが過去分詞形で前の語を修飾することがわかれば、「ページをまとめるために使われる羊皮紙を、人間は動物の皮で作った。」今日は「関係詞」の文法・作文をやった。
TU君は前回「代名詞」の単元を総復習した。ほぼ正解ばかりだったけど、整序問題では「東洋大」の I found it impossible to to do what was contrary to his wishes.ができなかった。形式目的語の it の用法が身についていなかったらしい。what to do(どうしたらよいか)では疑問詞+不定詞だから誤りだ。関係詞のwhat と混乱したね。センター試験では英語が80%近く取れてわたしもとても嬉しいよ。「パイロット」になる大きな夢に一歩も2歩も近づいたね。おめでとう。今日は「英語の面接」の対策を話し合った。予想問題を想定して日本語でも英語でもしかり書いて暗記しておくのが得策だね。良い返事を待ってます。
OH君ももうじき私大の入試だ。過去問をたくさんこなしておくのが大切。出てきた単語・熟語は全部覚えてしまう意気込みでガンバレ!これでUG会は卒業だけど、英語のほかにも外国語をいくつかものにして将来の職業や人生に生かせると良いね。お母様からお礼状をいただいた。
2年生NIさんは前回「否定」をやって、整序問題は合格だったけど英訳で減点が多かった。日本女子大の「近年、私の住んでいる地域では、ほとんど雪が降らなくなった。」動詞に注意すると「住んでいる」と「降らなくなった」のふたつ。 I live in the area. It seldom snows.の2文を軸に考えればいい。「ほとんど・・・ない」は「準否定」だから、「程度」なら hardly/scarcely、「回数」なら seldom/rarely に分けて考えること。「雪の量」なら主語を「人」にしてWe have little snow. もいいね。in my neighborhoodを使えればもっと簡単。 We have had little snow in my neighborhood recently.
高校1年生YO君は「助動詞」の基本が全てできていた。「感嘆文」が不慣れなようで千葉工大の整序問題が難しかった。「こんな大切な約束を忘れるとは、君はずいぶん不注意な男だね。」まずは基本文で言えばYou are a very careless man. この very を「疑問詞」のwhat に置きかえるのが「感嘆文」の作り方。 What a careless man you are ! となるから、その後にto forget such an important appointment. と加えればよい。「〜とは」(判断の根拠)の不定詞・副詞用法が使える。
中学2年生のNI君は「受動態」を勉強した。学校ではまだ未習だったけど1回で理解したね。受動態の書き換えは疑問文の時が難しいね。 Do many people like Snoopy? はlikeを受身形のis liked に変えて Is Snoopy liked by many people? となる。英会話の時間に Put it into English. といわれるよね。「英語に言い換えなさい。」だから、Many books were put into Japanese. は「多くの本が日本語に翻訳された。」
今日は2年生の教科書の最後の課で長めの読み物を和訳した。「進行形」や「受身形」がたくさん出てとても勉強になる「20年後」という米国作家O・ヘンリーの短編小説を読んだ。普通のアメリカ市民のほろ苦い生活を描いていて、ストーリーの最後に読者の予想しなかった「どんでんがえし」があるので面白いのだけど、時間不足で読み切れなかったね。 尾上
(追記)お正月に中古のスマホが手に入って、いろいろ便利なことがわかってきた。「先生、おっくれてるね・・」って言われそうだね。わたしの愛車クラウンも10年前の中古だからナビが古い。先日の関西旅行では、「新東名高速」も「新名神高速」も登録されてないから「道のない所」をずっと走っていてとても気になる。そこで「マップ」におおいに助けられた。新しいホテルもこれで見つけられるし、「携帯パソコン」を持ち歩けることがこんなに便利だとは・・・。
山歩きの時や自転車で畑作業に登っていく時にNYからのFM放送を聞いている。夜間放送のオペラやオーケストラが、ニューヨーカーと同時に地球の裏側のアウトドアの最中に楽しめるなんて夢のようだ。あちこちに中継アンテナが立っているおかげだね。
NYのマンハッタンから御殿場の我が家まで、電波はどこを通って来るか調べた。衛星中継じゃないから天候に左右されないんだ。米国東岸NYから西岸のサンフランシスコまで4000km。そこから太平洋にくぐって敷設された「海底ケーブル」で、ハワイ・グアム・小笠原の「父島」を経て8000km離れた東京(鎌倉?)にたどり着いているのだそうだ。
今は「光ファイバー」通信だから、スピードも容量の大きさも格段の進歩をしたが、国際間に「海底ケーブル」を敷設して「通信網」をつくる動きは「電話」が実用化した100年以上前からある。ヨーロッパでは「ドーバー海峡」、日本では「長崎―上海」の海底に初めて敷設された。日米の通信網はアメリカが長年太平洋の海底に「軍用施設」として敷設してきたものを途中グアムから分岐させ民間利用したもの、ということだった。
家庭のテレビで世界中のスポーツ大会やオリンピック競技がライブで見られるのも、この海底ケーブルのおかげなんだね。NYからのFMラジオだけでなくTV番組がネットに乗って、PCやスマホでもライブで見られる日も遠くなさそうだ。
