人を気遣える人は、脅かされて怖い目にあってきて、少しでも役に立つ事で存在を認められようと必死で頑張ってきたパターンが多いのかな　わたしのまわりの気の利く女の子たちは皆そう　大抵は、クソ男に脅かされてきた女の子たち　わたしは恵まれた環境でぬくぬく育ったので、彼女たちがどれだけ苦しかったか想像もつかない　だからわたしは彼女たちに比べて人を気遣う細やかな所作や配慮に欠けている、自覚はしている　恐怖が成長に繋がることは理解できるけど、そんな方法で怯えながら神経を使う事が、あの子は幸せなのかな　気遣う事は思いやりだって　むしろ今までそんなことを考えもしなかったことを、わたしは幸運だと思うべきだし、まわりに感謝するべきだ　そうしなくてもいいよって、どうしたら彼女たちに伝えられるんだろう　わたしたち友達でしょ　それは確かに美徳かもしれないけど　人生は少なくとも、誰かのものじゃなく、君のものなんだから

自分を見つめ直したら、みんなにちやほやされたい、っていう欲求が私の原動力である事が判明しました　もっとよりよい自分になって、みんなに好かれて、みんなと家族になって、チームになって、仲間を増やして、わたしがやりたいことを応援してもらいたい　もっとできる事を増やしていろんな事を経験したい　もっともっとお話を考えるのが上手くなりたい　やりたいことはたくさんある　やるべきことも　それが別に、誰かのためじゃなくたっていいじゃん

学位書の「卒業」の文字にちょっと泣いたけど、終始わいわいしていて泣ける雰囲気じゃなかったのがしあわせだった　人生4度目の卒業式　3枚目の証書　先生たちのエールと、大好きな仲間と、最終学歴をゲットしました

四年前泣きながら卒業式から帰ってきて、今日笑いながら卒業式に向かえることが、奇跡みたいに思える　卒業するんだなあ　やっと　これで終わりだよ　あっというま　ありがとうみんな　グズグズ言いつづけて、それでもついてきたあの頃のわたしも　消えちゃわないでね　ずっと一緒だよ　あー　さいっっこうに　楽しかった

明日はいよいよ憧れの地に　望めば叶うものだなあ　一人ではできないことを、やりたいと呟きさえすれば助けてくれる誰かがいる　みんなに助けられて生きてきたから、わたしもみんなを助けてあげられる人になるよ

わたしの知ってる架空の生き物たちが、架空じゃなくて、現実にこの林の年輪に刻み込まれ、この石に染み込んで、少しずつ溶け出すように存在してるかもしれないと、はたと我に返って気づいてしまって、そしたらいま、ものすごく怖くて惨めな気持ち　ベンジャミンは、臆病者なので、楽しいことに混乱するし恐怖する　世界はキラキラしてとても魅力的なものに溢れてるけど、それを得るためには犠牲が必要なんだって知ってる　急に悲しくなってきた　となりに彼女がいなかったら、泣いちゃうとこだ　女王陛下、わたしはいま色々思うところがあります　彼のことを知りたいなら、わたしが生まれる前に、ここで何があったのか、ちゃんと聞いて　頭の奥で勇気を讃える笛の音が聞こえる　あの音がずっと止まないから、今でもきっと寝れないで、彼女は棺桶をひっかいてる