最近シェイクスピアを見てる　軍神ヘンリー�X世がフランスにふっかけた100年戦争は、結局イングランドの勝利で終わる、っていうのは教科書で読みました　歴史とは奇妙なもので、どっちが勝ったか覚えとけばオッケーなんだね　ところで映像には神の視点と呼ばれる、いわば第三者的な目線で作られるシーンがありますが、神様目線とは言ってもどのシーンで構成するかによって観客をどちらの見方にするか決定することができるわけです　結局のところ神様って一体何者なんだ　ヘンリー、君のやり方はちょっとおかしいぜ　おかしいのは己がふっかけた激戦を結局は生き抜いたヘンリーなのか、戦争を面白おかしく劇にしたシェイクスピアなのか、シェイクスピアの劇をアレンジ版TVショーにしたBBCなのか、現代日本でパソコン画面開いてぼうっと見てる私の頭なのか、検証の仕様がないのが、歴史のおかしなところです

自分じゃない誰かを自分の中に生み出す行為ってすごいことなんだよ　誰かに言われたり教わったりすることじゃないんだもん　君は気づいてないかもしれないけど、極端に言えばそれは自分で行うマインドコントロールなんだ　彼らの存在は、自分が自分を諦めきれずに、自分を救うためにもがいた証なんだ　すごいことだよ　無意識の領域　脊髄反射的防御反応　よりよくあろうとする意思みたいなものかもしれない　誰の手も借りずに、自分自身の力で、君はそれを成し遂げた　今まさにこの瞬間でさえ、よりよい自分になるために、己を変えようとしてるのかも

渋谷のスクランブル交差点の広告費、一日に15秒を30回で、48万飛んで9千円　学生生活最後のしあわせな平日の15秒は、30回でいくらでしょう　目に見えないけれど確かに存在するかけがえのない存在や概念や情熱に対し、我々は価値基準を独自に設け、行動を起こす優先事項を決める　大学を出るまでにかかる教育費一千万円　企業が一人あたりにかける採用コスト三百万円　一般的なサラリーマンの生涯賃金三億円　生きてればそうやって経済活動に参加せざるをえないけど　価値はつけるものじゃなく、己で見出すものです　僕らは確かに存在するのだと、奴らに証明するために

さて　時間が空きましたが
もう一度ハンバーガーについて考えていきたいと思います

こないだのお盆のとき　おばあちゃんが迎え火を炊いた夜、おじいちゃんは三分間だけあの世に行った　体が浮いて、自分が眠ってる姿を見たんだって　死というものはすぐそばにあるんだなあ、こんなに簡単に死ぬんだって、そう思ったら、誰かがおじいちゃんの手を引っ張って止めてくれたそうだ　誰が引っ張ったのかはわからない　お迎えしたご先祖様たちだったのか、それともおばあちゃんだったのか　「あの人は一度死んだそうだから、きっとわたしより長生きなさるよ」って、おばあちゃんは笑っていた

本日、空の月は下弦の三日月　こないだ満月だったのになあ　夏はあっという間で、気持ちばっかり焦る　今日は課題を進めるチャンスだったのに、ロクなアイディア浮かばなくてダメだった　一日中ノートに向かってペンを握ってたのに　どうしましょ　もうスーツ着たくない　永遠に