Simple Life


Blue Blrthday
Blue Blrthday
10月に入った。

今日は私の誕生日。

職場の人事異動で新しい人がやって来た。
6か月間、やっと慣れてきたこの雰囲気が
変わった。
決して前が良かったというわけでもなく、
新しい人がやな人というわけでも無いが、
何故だか、心が重い。

疎外感とか、仲間外れとか、
孤独感とか、、そういった過去の経験が
トラウマになっていることを
確認する。

どこかに、人の輪に入れない自分がいる。
そうした負の感情がひたひたと蓄積して
時々こうして自分を苦しめる。

人の心の変化を一つの小説の中に見出して
今、
昔読んだことのある作品を読み返している。

井上 靖の
「しろばんば」
主人公の少年 洪作の
伊豆湯ヶ島での生活。

作者井上靖の私小説。

2023/10/03 (Tue) 9:22


十六夜
十六夜
昨日が「中秋の名月」
十五夜お月様だったのだけれど、
あいにくの曇り空で
見る事が叶わなかった。

今夜の空は、おぼろに霞む名残りの
丸い月が浮かんでいる。

古典作品の中に
「十六夜日記」
という平安時代の女性 阿仏尼が書き記した
作品がある。

そして、
松尾芭蕉の句

十六夜は わづかに闇の 初め哉

というまさにぴったりの句があった。

今夜はゆっくりそれを読んでみようか…
2023/09/30 (Sat) 23:16


二十世紀梨
二十世紀梨
四国で生まれ育った私にとって、
「梨」
というと、薄黄緑色の「二十世紀梨」だった。

鳥取県で盛んに生産されていて
私の実家近くの畑でも出荷されるものだったから
東京に来てから、
茶色のゴツくて大きな梨。
「所変われば品変わる」だ。

先日、珍しくスーパーで
二十世紀梨を見つけて買って帰った。

やっぱり瑞々しいこの梨の味は
私の永遠だ。

2023/09/26 (Tue) 17:36


こだわりのシャープペンシル
こだわりのシャープペンシル
中1の生徒に
色々筆記用具に凝っている子がいる。
その子のペンケースに
ドイツの筆記具メーカーである
Kaweco
のシャープペンシルがあった。

それ以来、
手に馴染む書き着心地の良い
シャープペンを探していて
何本か買ってみたが、
どうしても
(何処か、コレじゃない…)
という思いが残っていて
生徒の真似っこというのも
引っかかりつつ、
デパートのLOFTに立ち寄り、
パーカーのだったり、
色々試し書きしてみたが、
やっぱりKawecoがいちばんしっくりきた。

重さといい8角形のフォルムで手の滑りにくさ。

\5000+tax
というちょっと勇気のいる価格だったが、
買ってしまった。

なかなか入荷しないというので
今回は在庫1本の 0.3mm。

収納のブリキのケースがレトロで嬉しい。

ガンガン使っていこう!

2023/09/24 (Sun) 17:47


猛暑続く
猛暑続く
6連休の遅い夏期休暇中。

9月の下旬になろうとするのに
いっこうに涼しくならない。
おまけに、秋の澄み切った青くて
高い空から降り注ぐ陽射しの
強烈なこと!!

昼前に出かけようと自転車で
駅まで行ったのだが、
携帯を忘れて来たのに気づいた(ギクっ!)

炎天下の自宅との往復で
電車に乗った途端、
汗が噴き出てきた。

ここ数年 殆ど汗をかくような
運動らしい運動をしてこなかった私。
ふと、この暑さはどこかで経験したような
気がする…

マラウイじゃない。
そうだ!
パラグアイだ!
と思いついた。
南米大陸の中央部に位置するパラグアイは、
夏と冬の温度差があり
冬は暖炉を炊くほどになるが、
夏は35℃を越す。

首都アスンシオンに着いたのは10月末。
しばらくホテル住まいだったが、
着いてすぐ、街中を散策して、
仕事に使う作業靴やらを買うために
少し歩いただけで、暑さがこたえた。

すえた臭いのストリートマーケット。
思わず、先に赴任していた
プロジェクトリーダー夫人に教えてもらった
ロイヤルゼリーを買いに走った。

そんなパラグアイ生活を思い出すような
空や空気感だった。

懐かしい。
2023/09/19 (Tue) 8:42


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