Simple Life


正倉院展
正倉院展
午後から土砂降りの奈良。
14:00の観覧チケットで
正倉院展を鑑賞。

四弦琵琶の螺鈿の装飾の
なんと美しいことよ。

合わせて
平螺鈿背円鏡の
細密さ。

これら全て 教科書に載っている

それより更に感動したのは、
書の丁寧な楷書の漢字だ。

今に続く筆で書かれた漢字。

中でも、光明皇后の直筆。
やはり 奈良時代であっても
位の高い女性は漢字を書いていたのだということ。

今回、
やはり
奈良天平の良き時代を実感。
後に続く 京都平安京の
なにか窮屈さを思うと
奈良の都人の大らかさを再確認。

深呼吸する。

この先は
こんなゆったりした地方都市で暮らしたいものだ。

2023/11/06 (Mon) 18:55


春日大社 散策中
春日大社 散策中
宿泊していた旅館から
志賀直哉旧居を経て
春日大社入り

久々に歩いて
疲れる。

日頃の運動不足がここに来て露呈。

お天気は今のところ
薄陽も差して
風が心地良い。

参道途中の茶屋で休憩。
2023/11/06 (Mon) 10:54


奈良に来ています
奈良に来ています
連休前に体調を崩して
仕事を休んでしまったので
出発するまでグズグズ迷っていた。

宿の予約も正倉院展の観覧チケットも
購入していたので、
(このまま連休を何もせず、気持ちが後ろ向きのまま
いや! ダメだダメだ)
と、正倉院展のほうはチケット放棄して
奈良公園内にある古風な和風宿の
懐石夕食が食べたくて
18:30に間に合うように
出発した。
運良く、品川駅乗車ののぞみの指定席も取れて
無事 奈良に降り立つ。

乗換駅の京都駅構内は、
連休最後で帰る旅行客でごった返していた。

近鉄電車に乗る。
2019年以来、実に4年ぶりの奈良。

その時 歴史を教えていた
受け持ちの生徒たちに
楽しい旅行報告をしていたことを
撮り貯めた携帯の画像から
懐かしく思い出す。

今年は、中3生の
国語の苦手な生徒の焦りが
私の指導力を問われてきて
プレッシャーになってきた。
そんな重苦しい精神状態から
ニュートラルに「現代国語」の
読解力=得点力を上げる
策をもう一度見直してみる。

そういう現実の問題解決を整理するため
環境を変えるため
思い切って奈良にやって来た。

美味しい夕食。
ほぼ残さず食べ切って
満足。

さて、明日は午後から雨模様。
午前中にレンタサイクルを借りて、
奈良公園周辺を散策し
雨が降る頃に 奈良国立博物館の
正倉院展の鑑賞だ。

2023/11/05 (Sun) 22:31


心 境
心 境
Photo. 東大医学部附属病院

有識者プロフィール作成で
昨夜は残業して久々に遅くなった。

各人の生年月日を記載するのだが、
ふと自分の年齢を
勘違いしていたことに気づいて
改めて愕然とした。

何度指折り数えても、やっぱりだ。
実年齢に驚愕だ。

そりゃぁそうだろう。
息子の年齢を考えたら
出産した年齢プラスで
やっぱりだ。

そう思うと、
今の職場での自分の立ち位置が
恐ろしくなった。

私の年齢を知っている上司が
パワハラに近い言動をしたのも
納得である。

一時期、そのことでひどく傷つき、
自分の精神コントロールに
苦労した。

でもね、
小池東京都知事など
自分よりずっと歳上の女性が
バリバリと活躍しているではないか。

自分の経歴と持つ能力を
出さないで 遠慮することはないのだ。

精神コントロールは
自分の意識次第だ。
ネガティブな思考に入りそうになったら、
意識的に切り替えて
前向きな思考回路に入れていこう。

タフな世の中
生きて行くのも大変だけど、
自分の置かれている現状を
自然に受け入れて
流れに逆らわずに毎日を過ごして
行くべしだ。




2023/10/21 (Sat) 13:39


英語力
英語力
◯◯さま

昨日、
ボストンの大学発の投資会社のCEOが来て、
説明会を開くので参加しました。
久々の英語です。
まぁ、70%くらいしか聞き取れなくて、
やっぱり使わないと衰えます。(涙)
そんな中、質問一個しました。
ホントはもっと聴きたいことあったんですけれど、
長く喋れないと判断したのでやめておきました。
他は、国際チームの人ばかりで
日頃から英語の環境にいるので、
なんだか悲しかったです。
私が仕事で英語使っていた最後は、
海外の感染症発生情報を毎日翻訳して、発信していた
2015年です。
それからもう8年も離れてしまっています。
4月からこの職場に来て、
色々過去の自分の持っていた能力や経験
( ザンビア大学獣医学部教育プロジェクト担当とか
 アフリカや南米で、実際に現地で経験した
途上国の感染症状況とか)
を良い意味でも悪い意味でも思い出して、
ため息と共に悲しくなることが多いです。

「若い頃の思い出」になってしまっていること。
なんだか
輝いていた青春時代を思い出しているような…。

若い頃だから、フットワーク軽く
動けていたけれど、
今の私に、果たして同じことができるだろうか。

しかし、
それでも、
そういう世界があること
その時でなければ経験できなかった
そういう記憶があること
それすら知らないで、一生を終えることよりは、
幸せなんだと思いたいですね。


2023/10/05 (Thu) 22:13


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