午後から土砂降りの奈良。
14:00の観覧チケットで
正倉院展を鑑賞。
四弦琵琶の螺鈿の装飾の
なんと美しいことよ。
合わせて
平螺鈿背円鏡の
細密さ。
これら全て 教科書に載っている
それより更に感動したのは、
書の丁寧な楷書の漢字だ。
今に続く筆で書かれた漢字。
中でも、光明皇后の直筆。
やはり 奈良時代であっても
位の高い女性は漢字を書いていたのだということ。
今回、
やはり
奈良天平の良き時代を実感。
後に続く 京都平安京の
なにか窮屈さを思うと
奈良の都人の大らかさを再確認。
深呼吸する。
この先は
こんなゆったりした地方都市で暮らしたいものだ。