雨の1日になった。
今日、中学3年生の最後の戦いに
挑んだ1日が終わった。
私立高校にあえなく敗れた生徒達を
昨日の中3最後の授業で
健闘を祈りつつ送り出した。
息子の高校入試の日を重ねて
思い出している。
やり切っただろうか…
悔いない1日となっただろうか…
3年前に
「 先生、合格しました。」
と6年越しの合格をやっと最後に手にした
男子生徒が通う高校の
最寄駅に降りて
本屋さんに立ち寄った。
教える私もずっとプレッシャーだった
と改めて思うほど
夕暮れの雨に煙る街並みが暖かい。
久しぶりに、自分のために買った本。
「 本当に必要なものはすべて
『 小さなバッグ』が教えてくれる 」
というタイトルの本。
毎日毎日、教材を抱えて大きな手提げバッグ
を持ち出勤し、
休日も、結局は授業準備のために
持ち歩いてきた。
ほんの少しの間だけれども
自分を振り返ってみよう。
合格発表は、
3月1日 8:30




