photo : 憲政記念館前の八重桜
パラグアイ赴任時に
親交を深め、
以来20年ほどの家族ぐるみの
つき合いをしてきた
友人(女性)に
私の仕事の人間関係の悩みを、
電話で聴いてもらっているうちに、
彼女が私に対して投げつけてきた
言葉に、深く傷つき
もう交流を絶ってしまおうと
決心した。
結局のところ、
私の仕事の重さと
抱えている課題の大きさとかを
主婦でパート勤務をしている
立場では
想像し、問題を共有することには
無理があるのだ。
そんなことは解っているはずなのに、
つい、一生懸命彼女に話し、
そして、彼女のほうも
色々と感想や意見を言ってくる。
話すほうも聞くほうも
相手を間違えている。
旦那さんが仕事の話を
家庭に持ち込まないという
それとおんなじだ。
奥さんに話しても想像できないような
仕事上のプレッシャーを抱えている
というような旦那さんの心理を
きっと奥さんは、理解せず
結婚生活しているのではないかなと
その友人と話していて
常々感じていたところがある。
今回の件で
肝に命じたことは、
自分の身に起こったことや心情を
曝け出して
アドバイスをもらおうとするのは
止めようということだ。
というか、
心理学の専門家や精神科医でもない人に
自分の悩みを相談する行為は
最終的に
友人関係を破綻させるということだ。
この友人とは
もう一切の連絡を取らないと
堅く堅く決心した。