photo: 紫陽花の咲く遊歩道.
in Toshimaen
4月から新体制で始まった仕事。
新しい班長、新採用の職員と
古参兵の私に荷重がかかる状況からなかなか
抜け出すことができない。
そんな中で、
私の中で何かがはじけて落ちた。
先週、起こったある事から。
その事により
それまで辛うじて保たれていた
私の精神の均衡が崩壊した。
誰も正確に状況を把握しないまま
私に全責任があるように
とがめてくる。
事実確認もしないままで。
孤独感。
自分のやった事に対する
自己後悔の気持ちで
もはや、私の精神は
崩れてしまった。
深い心の傷として
胸の奥に刻まれてしまった。
ふとその事象が頭をよぎると
抑えていた感情が吹き出してきて、
涙が溢れてくる。
悔しさや
事の重大さに対する怖さや
虚しさや
色々な感情がないまぜになって
吹き出してくる。
こんな時
思いっきり泣けたら
どんなにすっきりするだろうかと
思う。
大ヒットした韓流ドラマ
「未生(ミセン)」
の主人公のように
悔しくても
どうしようもない
組織の中の駒として
頑張って、不屈の精神で
自分の未来を切り開く
そんな未来が私にあるのだろうか。
少なくとも
ミセンの主人公チャン・グレには
自分を信じてくれる
良き課長と代理がいたではないか。
私は私自身で
この難局を乗り越えて行かなければ
ならない。
いつかこの流す涙が報われて欲しい。