受験で試されているのは
キミの夢の強さかもしれない。

キミは今たたかっている。
自分自身と、そして、大変な世の中と。
この状況にくじけそうになっても
目標に向かい、ちからを振り絞っている。

志望校を決めたこと。
自分で、決めたこと。

サボったこと。翌日、焦ったこと。
模試の判定に、ヘコんだこと。

つみあがったテキスト。
蛍光ペンの跡。

解けなかった問題が、解けた時のこと。

そのすべてがキミの財産だ。
がんばった記憶は、
受験の先に続く人生で、
キミを励まし支えるちからになる。

最後は自分を信じて、さあラストスパートだ。


　

2月１日から始まった
中学入試と私立高校入試。

合格発表が毎日即日発表の学校があり、
胃が痛くてたまらない。

今年は
3年前　中学入試を全滅した生徒が
リベンジ高校入試に臨んでいることもあり、
ことさら気持ちが落ち着かない。

がんばれ！
受験生！

君がやってきた努力を全部
答案に示すのだ。

努力は決して裏切らない。

君が進む人生の道に
栄光の架橋をかけて
桜を咲かせて欲しい！

東京も、凍てつく寒い朝が続く
本格的な真冬到来だ。

そんな朝の空気の中を
駅まで自転車を走らせていて
ふと思い出された冬の朝のこと。

私が通ってた小学校では
夏休みは6：30から始まる
ラジオ体操。
そして、冬休みは
マラソンだ。
同じ6：30からといっても
冬のその時間はまだ真っ暗で
寒い！

家が近い子どもたちが集まってきて
近所を1km ほど走る。

眠いし寒いし
とても苦痛だった記憶しかない。

そんなことを
ふと思い出した今日の朝だった。

Photo: netkeiba.com


遅ればせながら、
牝馬三冠馬のことを書いていて
この牡馬快挙も記しておくべきと
書いておきます。

今年のクラシック
皐月賞、ダービーと無敗を続けていた
コントレイルが
父ディープインパクトに続いて
菊花賞も制して
「無敗の三冠馬」となった。

今年2020年の競馬界は本当にすごい。

コントレイルは
父の外貌とは印象が違い、
スッキリ面長の顔をしている。

そして
勝負根性は、父というより
祖父のサンデーサイレンスの血を
引き継いでいる気がする。

菊花賞、最後直線の叩き合いでは、
一度も２着に来たアリストテレスに
抜かせなかった。

すごい勝負根性だ。
これが超一流馬の証だ。

父ディープは「日本近代競馬の結晶」
と言われたが、
その息子コントレイルは
「日本競馬の至宝」
だ。