毎年年2回、春と秋にセールを行う
ミハマの靴を買った。
大体、毎年2足ほど補充する。
ミハマの靴というと
JICA 時代の同期の女性を思い出す。
今日のお昼ご飯を食べに
外務省のカフェに行く途中
日曜日に購入したおニューのミハマの靴を
履いていたせいだろうか。
彼女とは
私が赤ん坊の世話で悪戦苦闘しているときに
出産祝いを兼ねて
陣中見舞いに来てくれたのが最後になった。
その彼女も、ミハマの靴を好んで履いていた。
その後 良い人に巡り会い、
恋愛して結婚した。
そんな幸せな結婚生活
つまり、尊敬する好きな男性と結婚する幸せ。
そんな幸せには巡り会えなかった自分の人生。
人生って
一度きりだ。
望む人生を送れなかったら
それはもう取り返しの利かない
手に入れることのできない別の人生だ。
そう改めて考えると
ちょっと辛くなってくる。
でも
今歩いている人生の道は
全て自分が選んで来た道だから
この道を歩き続けるしかない。
いや、
それが私の人生の軌跡なのだから、
後悔などせず、(ちょっとはしてもいいけど…)
歩き続けて行こう。
ミハマの靴も
私の人生の歴史を刻んでいる存在だ。