今朝
我が家の愛猫 サブローが
17年10か月の生涯を閉じた。
我が家の激動の17年10か月を
ともに戦った
同志のような存在だった。
失って改めて強く思った。
喪失感。
どれだけ
サブローの存在が
私の支えになっていたのかを
こんなにも胸を締めつけられるほどに
強く強く思い知らされている。
オイオイ声をあげて泣いた。
冷たい春の雨が降る朝に
命が尽きた。
週末に、家族が全員いる
そんな日を選んでくれた律儀なサブロー。
昨日の土曜日は、
1週間ぶりに、私が病院に連れて行った。
祝日の午前診療のせいで
とても混んでいて
主治医の院長先生を
1時間半ほど待っている間、
ずっと抱っこをして
晴れた春の日差しのあふれる
外でサブローと一緒に過ごしていた。
それも今 振り返ってみると
ちゃんと最後、診察を受けたのが私で
ずっと長い間 抱いて
彼の体温を感じさせてくれた。
「思い残すことがないようにしてくれた」
なんて、一生思えない。
ずっと、後悔が残ると思う。
それでも
彼なりに、私に最期の時間をくれたんだと
思う。
猫は気まぐれで
構い過ぎると
嫌がって 飼い主を避けるものだが
彼は
子猫の頃から人とのスキンシップを
ことの外 好んで
喜んで身体を預けて、甘えてくれる。
ずっと 抱っこしたまま
どこまででも歩いて行けそうな
気がしていた。
こうして
PCに向かっていても
いつも横にいた。
病気が発覚して
寝たきりになって
ベッドに寝かせていても
私が夜寝る時に
横にいるというそれだけで
私は安心できていた。
サブロー、17年間
一緒に生きてくれて
本当に、本当に
ありがとう。
また、逢おうね。
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