Simple Life


決戦の朝
決戦の朝
photo. 旧国立公衆衛生院
    現 港区立郷土歴史館


イアホンから流れてくる
ジェットストリーム
「インターナショナルエアポート」
のアルバムに心を落ち着かせている。
国際線の機内放送や空港内の英語の放送
かつて私が乗っていた飛行機の向かう先の
国の風景が目の前に広がる。
ロンドン ヒースロー国際空港
ニューヨークJFK国際空港
サンフランシスコ国際空港へ向かう機内 
機長アナウンス…..

それらが全て懐かしく心に染み入る。
無性に、
また成田から飛び立って
あの風景の中に身を置きたいと
切に願ってる。


今日の午後に開催される
「健康食品」に関するセミナーの
主担当として
諸々全ての準備を担ってきた。
コロナ禍の影響で、
初めてのWeb開催という
ハードルを上げた開催形式。
セミナー参加者は会場にいて
講師はリモートでの講演。

器械体操の試合で平均台演技試技前の緊張
外科手術前、1人で執刀する前の
緊張感に近いか…

2022/12/08 (Thu) 7:34


二足の草鞋
二足の草鞋
2つの草鞋が
楽しく充実しているのならば、
履き続ければ良い。
しかし、
そのどちらかが苦痛を伴うようになり、
心身に悪影響を及ぼすように
なって来たならば、
それを脱いで手を引くべきだ。

それを手離す決断が遅れることで
身体のリカバリー力が疲弊する。

的確な判断力が
欠けないうちに
誰がなんと言おうと
断固として決行すべし!
2022/12/04 (Sun) 22:44


映画音楽名作選
映画音楽名作選
東京芸術劇場(池袋)で
ローマ・イタリア管弦楽団公演を
聴きに行ってきた。

こういう芸術的な空間に
身を置くのは
本当に久しぶりだ。
2階真ん中の座席で
ホール全体を見渡し
オーケストラの動きを
確認しながら演奏に浸る。

アンコールで演奏された
「ひまわり」のメインテーマが
流れてきた途端、
あの冒頭シーンの
一面黄色いひまわりの花畑と
ソファ、ローレンの大写しの顔

そして、
そのひまわり畑の
ウクライナの地を思い、
涙が出てきた。


2022/11/21 (Mon) 23:55


酉の市 2022年
酉の市 2022年
今年も 年末の風物詩
酉の市が始まっている。

今年 2022年は

一の酉  11/4
二の酉  11/16
三の酉  11/28

に開かれる。

愚息が小さかった頃は、
学童保育のお迎えの後、
そのまま近所の大鳥神社にお参りに行って
年末の賑わいの中 屋台で何かしら頼んで
お腹を満たしていた。

そんな遠い昔の事を思い出している。
通りに提灯が並び
今年ももうそんな時期になってしまったのだ
と、慌ただしく毎日が過ぎて行く自分を
ふと振り返る。

先日の皆既月食を
残業で観そこなってしまったが、
ほんのり欠け始めている
頭の真上にいる月とその横に寄り添う
木星(かな??)

深呼吸しながらしばらく眺めてみる。



2022/11/11 (Fri) 23:26


夢にまで出てくる その存在
夢にまで出てくる その存在
細々と開設している 拙HP
「 Message from Jacaranda 」

に、今はリンク切れして閲覧ができなくなっている
コンテンツ 「Novel 」
に掲載していた私小説がある。

私が、実際アフリカのマラウイ赴任中に出会った
” その人 ”
との恋の思い出を軸に小説化した長編ものだ。

結局のところ、小説は未完のまま放置状態で
今は、私の頭の中にラストまでのストーリーが
封印されているままだ。

その小説の中で描いている ”その人 ”は、
実在する人物であり、
おそらく、私の生涯で最も愛した人であろう。


私は、夢をよく見る。
しかも、その夢は、ドラマ化するとすばらしい‼
と思えるような展開の
とてもドラマチックなものが多い。
夢は、日本にとどまらず、否
海外の街や自然の中を舞台に繰り広げられる。

目覚めた後は、
今さっきまでドキドキしながら
自分が言ったり動いたりしていたので、
ちょっとぐったりするくらい、
その余韻にしばらく浸る。

その夢に登場するのは、もちろん私が中心だが、
ほとんどは、”その人 ”が出てくる。

今朝も、”その人 ”が出てきた。

実際の彼とはもうすでに30年近く会っていないし、
その人自身の中に、
私という存在すら
消え去ってしまっているやら知れない。


人は、一回しか生きることができず、
その中で経験することも一度限り。
「あの時こうしていれば。。。」
という後悔があったとしても
取り戻すことのできない
時の流れのいたずらだ。

しかし、私の人生の中に
こうした 強い存在感を残してくれた
” その人 ”
に、私の前に現れてくれて感謝する。

そして、
その人のために流した涙や悲しみだけではない、
こうした豊かな人生の思い出として
私の中に残してくれた

「 その存在 」

に、感謝する。



2022/11/05 (Sat) 13:26


total : 35122 today : 21 yesterday : 39


<<PREV   HOME   NEXT>>