間もなく2020年も終わろうとしているけどいつものような年末感が無い。12月27、28、29日くらいの『特別な隙間の時間』みたいな数日間がすごく好きなんだけど、今年は1年間が丸々特別な隙間みたいなものだったからだろうか。
個人的には正月早々にインフルエンザで寝込み、回復したと思ったら手術、入院、自宅療養。仕事に復帰して間もなく緊急事態宣言でテレワークが始まって今に至っている。5年後くらいのわたしはどんな風にこの年を振り替えるのだろう。
さてダイエットはどうやら停滞期というやつに入ったのか、しばらく動きが無い。それでもスタート時点から1.3キロは減っているし、『まあ別に着れるんだけどキツいから着るのがおっくうになっていたスカート』を久しぶりに着てみたら、少しだけどキツさが緩和されていたので、今のところ満足している。この調子で適度に頑張りたい。しかしこの年末年始の休みであっという間にもとに戻りそうな予感もしているのでくれぐれも気を抜きすぎないようにしなくては。
いつも右手の薬指に着けている指輪がある。なかなか存在感のあるダイヤモンドの指輪だ。
これはどうしても欲しくて分不相応だと思ったけれど3年前のクリスマスに渾身の5年ローンを組んで自分で買ったものだ。わたしの所有物の中で一番高価な品物である。ちなみにクリスマスってのはたまたまで、別に『自分へのプレゼント』『自分へのごほうび』的な発想ではない(その手の発想は好きではない)。欲しいから買っただけだ。
これ、あと2年間支払いが残っていたんだけど、欲しくて買ったものなのに、毎月の支払いがだんだんイヤになってきてしまったから、残金を一括で支払って、今月でキレイにした。借金が無くなって実に気分が良い。好きで買ったのに毎月支払いのたびになんとなく「この支払いが無ければもう少し楽なんだよなー」とか思ってしまうのが辛かったので、本当に良かった。
(自分にしては)高価な指輪を、自分の稼ぎで自分の采配で買えるんだから大人ってのはいいよな。